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野球人生を振り返って~杉本京太~

皆さん初めまして!徳島県鳴門高校出身の文学部4年杉本京太と申します!

 

 

そして、大学野球のラストシーズンということで、野球人生を振り返りながら、私の想いなどを書かせていただきたいと思います。
私は野球を始めて16年になります。

 

野球を始めたきっかけは野球好きな父親に小学校の野球チームに連れて行ってもらったということです。

 

そこから私は野球の楽しさに飲み込まれていきました。
私は小中高大と全てのチームにおいて常に普通の選手だったように感じます。

 

その分、満足なプレーが出来ず悔しい思いもたくさんありましたし、つらいことがあり野球を嫌いになったことも何度かありました。

 

しかし、ヒットを打ったり、勝ったりするとその時の嬉しい感覚が野球への原動力となり、また私を野球に本気で打ち込ませてくれました。

 

その繰り返しが自分をここまで成長させてくれました。

 

 

当然、1人でここまで来れた訳ではありません。

 

両親や祖父母、仲間、先輩後輩、監督やコーチなど様々な方に支えられました。

 

そして、その人たちへの感謝の気持ちは計り知れないものがあります。

 

特に父と母は私のことを一番に考え、どんな結果であろうと常に近くで支えてくれました。

 

この2人には最大級の「ありがとう」を伝えたいです。

 

立派な恩返しは出来ないかもしれませんが、これから両親のような大きな人間に成長する姿を見せることで恩返しをしていきたいと思います。
そして、法政大学では野球人生の中でも、特に悔しい思いをした4年間でした。

 

しかし、とても充実感があり、そこから得られたものはとても大きかったように感じます。

 

私は下級生の頃から、自分勝手な行動や周りが見えず余裕のないプレーが目立ちました。

 

しかし、青木監督や仲間からそのことについて、ずっと指摘しただいたおかげで初めて自分の弱点と向き合うことができ、改善のために自分にとって困難なことであっても挑戦してきました。

 

野球選手としては満足な結果が残せませんでした。

 

しかし、人としては大きく成長出来たと感じています。

 

 

 

大学4年間で私は自分の弱さとしっかり向き合うこと、傷を負う覚悟を持って挑戦することの大切さを学びました。

 

大学の経験をこれからの人生に生かし、今よりもっと人として大きく成長していきたいと思います。
ラストシーズンは裏方という立場ではありますがチームが勝って全員で笑えるように自分に出来ることを精一杯していきたいと思います。
最後に法政大学野球部で学べたことを誇りに思い、これからの人生を歩んでいきます。

 

私の野球人生を支えて下さって全ての方々、本当にありがとうございました。

 

 

杉本

 

杉本(4年・内野手・鳴門)