学生コーチ・和田光平（秋田商）

 

 

明大野球部員として、

また、私自身の野球人生としてのラストシーズン。

 

残す目標は「日本一」になることです。

 

1年春から数えてリーグ戦優勝回数は4度。

在籍しているうちにこれだけの優勝経験を味わえることは

なかなかないことだと思います。

 

しかし、頂上からの景色はいまだ見れていません。

 

日本一になることはそれだけ難しく、

過酷であるものだと感じています。

 

 

気付けば

「今よりもっとレベルの高い所で挑戦し、東京六大学リーグ戦に出場したい」

と思い、入部してからもうすぐ4年。

 

しかしながら、リーグ戦に出場するという目標を達成することはできず、

4年目の現在は、力不足ながら学生コーチとしてチームを陰で支えています。

 

悔しくないといえば嘘になりますが、

選手として常に挑戦し続けることのできる環境に身を置くことができ、

また学生コーチとして違った角度から組織をみるという

貴重な経験をさせてもらえたことは私の大きな財産です。

 

ここまで成長させてもらえたのは、

首脳陣をはじめ、先輩、同期、後輩、関わった

すべての人のお陰だと感じています。

 

中でも両親には、15年もの間私に野球をさせてくれ、

また何不自由なく生活させてもらいました。

返しても返しきれない程の恩を感じています。

ありがとうございました。

 

 

ラストシーズン。

上で記したように「日本一」になることが個人として、

チームとしての目標です。

 

学生コーチとして精一杯やりきり、有終の美を飾りたいと思います。

 

 

応援の程、よろしくお願いします。