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主将 宗山 塁
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ラストシーズンに向けて──武藤俊(佼成学園)

こんにちは!
努力、感謝、笑顔がモットーの宮内くんからバトンを貰いました、明大1猪突猛進な武藤俊(佼成学園)です。
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過去3年間、様々な先輩方が書いたラストシーズンブログを読んできましたが、ついに自分が書く番になりました。
時の流れの早さを感じるとともに、山と谷ばかりだったこの4年間の思い出が脳裏に蘇ってきます。
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僕が明大野球部への憧れを抱いたのは小学6年生の時に参加した六大学野球教室でした。
初めて入る神宮球場のフィールドに興奮したのは勿論、明大の野村さん(H24卒/現広島東洋カープ)や法大の三嶋さん(現横浜DeNAベイスターズ)、慶大の伊藤隼太さん(現愛媛マンダリンパイレーツ)など僕らに野球を教えるために集まった六大学のスター選手たちに心踊らせたのを覚えています。
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そしてこの時、僕らのチームを担当してくれたのが当時、明大の主将だった竹田育央さん(H24卒/現SUBARU)でした。
守備やベースランニングを丁寧に教えてくれた姿と、なにより竹田さんのプレーを見て「自分もこんな風になりたい」と憧れを抱き、明大野球部で野球をしたいという夢を持ちました。
あれから10年が経ちましたが、周りに流されることなく夢を叶えられたことは僕の誇りです。
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さて、しょっぱなからこの4年間の話とは少しそれましたが、そんなこんなで僕は野球部に入部しました。
ただ1つ違ったのは学年で唯一、学生コーチとして入部したことです。
小学生の頃の夢とは裏腹にレベルの高い大学野球の世界を目の当たりにし、プレーヤーとしては高校までで、大学では裏方をやろうと決心しました。
そして、学生コーチとして神宮球場でノックを打ったり、ランナーコーチをしたいという新たな夢を胸に抱き、野球部の門を叩いたことも鮮明に覚えています。
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ただ、この学生コーチという役はなかなか大変なものでした。
朝から晩まで練習の準備と片付けとサポートでみんなが寝静まった夜、洗濯とお風呂にやっと入れる日常は正直しんどかったなと思い出します。
そのほかにも3つも上の先輩に指示を出したり、誰かのミスで叱られたりと人間関係的にも悩んだことが多くありました。
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そんな時に同期の存在はやはり大きかったです。
部屋に行けば、話を聞いてくれたり、練習中に励ましてくれたりととても支えてもらいました。
みんなありがとう。
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今思えば、同期に助けてもらったのはそれだけじゃないです。
髙橋と五十嵐にはドラマを毎日録画してもらったし、磯村には紺ソックスをもらいました。
上岡にはジュース買ってきてもらったし、岩田にはピスタチオをご馳走になりました。
米原と大池には洋服をもらったし、竹田には肉のケーキみたいなやつを一緒に食べさせてもらいました。
陶山にはすごい美味しいシュリンプ屋に連れて行ってもらったし、天野には旨いつけ麺屋を紹介してもらいました。
三木には2年の時に一緒に新入生のフリをして新歓を回ってもらったし、筒井にはとことん面接練習をしてもらいました。
松元には進路を決める時の相談にのってもらったし、柳澤にはデータミーティングの時に一緒に作業をしてもらいました。
戸部は寝坊をかばって、理久都は寮で怪我した時に救急車呼んだの俺だから、どっちかと言えば助けたほうだけど、北原には6限の授業を一緒に受けてもらったし、山田(智)には就活の時期に練習を回してもらいました。
篠原はバッピやったら1番最初にありがとうと言ってくれるし、しゅうた(西城)とは好きなお酒が合うっぽいです。
阿南には部屋に居座らせてもらったし、宮内には鹿児島の話を聞かせてもらいました。
大橋には一緒にハンバーグ屋に行かせてもらったし、大髙にはドライヤーを貸してもらいました。
千坂と小松﨑にはたくさん写真を撮ってもらったし、ゆうき(西條)にはカフェでESを考えてもらいました。
てっぺいには蹴られました。笑笑
そして、練習を手伝った選手がジャパンに選ばれたというガクチカに使わせてもらった丸山もありがとう。
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少しふざけましたが、苦しい時、この同期にとても支えてもらい乗り越えてくることができました。
ほんとにありがとう。
4年間を締めくくる最後のシーズン、この同期たちと優勝したいと思っています。
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最後に感謝の気持ちを書かせてください。
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自分を育ててくださった田中監督、戸塚助監督、福王コーチ、鈴木コーチ、西嶋コーチ、本当にありがとうございました。
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野球のことも就活のことも気にかけてくださった善波前監督ありがとうございました。
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毎日、食堂でご飯を作ってくれた、とじさん、堀地さん、市村さんありがとうございました。
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そして、応援団の皆様、応援ありがとうございました。
毎回の応援全てに感動しましたが、今年の春に明治のスタンドから立教の応援歌が流れた時は鳥肌がたったのを覚えています。
特に松下、中野、笹本、竹澤とは仲良くさせてもらいました。本当にありがとう。
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4年間多くの方に支えてもらいました。
その方々への感謝気持ちを胸に優勝したいと思います。
ありがとうございました。
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次はIT野球の申し子柳澤くんです。
お楽しみに。
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自分が夢をもらった野球教室で、今度は自分が教えられたことがとっても嬉しかったです。