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俺たちのラストシーズン──長南佳洋(八戸学院光星)

恩を仇で返す達人、自称イケメン、馬足の髙山からバトンを受け取りました。

村松世代が誇る巨いかれ担当の勘違い男、外野手の長南佳洋です。

初めに、このブログを書き始めることで、「引退」が近づき、学生野球も最後なんだと言葉に表すことができない気持ちになります。

4年間を振り返ると、あっという間でしたが、野球においては、プロレベルの人達が普通にいる状況、甲子園などテレビで見ていた人たちと野球をしていること、圧倒的ファンの多さ、規模の違い。学校面では、憧れの電車&自転車通学、頭のレベルの高さ、生徒数の多さ、明治大学全部活のレベルの高さ。など、驚きもある中で過去最高の経験をすることができました。

その中で、多くの事件を自身で産み出してきました。

・B A D4を超えてレジェンド扱い

・赤服事件

・髪型事件

・裏表バケモン二重人格説

・バームクーヘン事件

・PP奉仕事件

・試合前のライトキャッチでの肉離れ事件

・宮田名字間違え事件

・山田陸に巨いかれ

・どこを直せばいいかわからない私生活の指摘

・シンプル#37

など、珍事の神と言っていいほどたくさんの引き金を引き続けました。

中央

他にも、毎日しているはずのノックで、一日だけ学校があり受けられない日があった際、待ってましたと言わんばかりの「なんでお前はいつもノックしないの??」という痛烈な一言。

試合後のミーティングで「高森に行ってないメンバーこの中にいる??」という質問で挙手をしても人数に入らない。といった自分の力ではどうにもならない力に押し潰されました。

よって、とんとん拍子にダークサイドに落ちました。これも含めて非常にいい経験をさせていただけました。

関わっていただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました。

しかし、いろんな困難があった中で、諦めずここまで来れたのは、個性豊かなメンバーに恵まれたからです。

いつも自分を罵り、出しに使ってくれた加藤歩を筆頭とする蓑尾・岡本伊・小倉・中村奎+後輩であるはずの山本・水谷。

自分を常に下に見る西山・髙山。

とりあえず顔がでかい村松。

バス友でいつも差し入れをせびる石川。

常に流され自分の意思が皆無の鈴木涼。

自分を道具としか見ていない自主練パートナー山田陸。

毎日ノックを受けた明新・中村奎。

T W I C Eサークル杉浦・藤江。

同部屋で天才のブーちゃん西川(早く試合に出てください天才)。

そしてなんといっても秘密結社中村奎を筆頭とする小池悠・岡田伊・蓑尾・西山・髙山・上田・石川??・能登??の濃ゆめん

などなどあげたらキリがありません。

本当にいいメンバーに巡り会えました。

みんながいなければ、間違いなく野球部を辞めてたし、笑い話にしてくれなければどうなっていたかわかりません。

本当にありがとう。

後列左から2番目

後列右

一番下

こうやって考えながら振り返ると感謝しか出てきません。

コロナになっても仲間たちがいたからみんなで乗り越え、最高な思い出ができました。

右端

普通の大学生活ではできない経験で、このような経験ができたのは、間違いなく両親のおかげです。

なので最後は、両親への感謝のメッセージで締めたいと思います。

お父さん・お母さん。

約15年間自分の大好きな野球を何不自由なくやらせてくれて本当にありがとうございました。

高校の頃から、めちゃくちゃ遠い中、毎週メンバーじゃなくても会いにきて、見にきてくれて本当にありがとう。

どんだけしんどくても、二人の顔を見るだけで自分に鞭を入れて踏ん張ることができました。

何度も腐りそうになったり、辞めたくなったけど二人のおかげで耐え抜くことができました。

メンバーじゃなくても、よしのおかげで観光できたし、顔がみれるだけで幸せと言ってくれた言葉に何度も救われました。

大学では、本当に苦労しかかけず、恩返しもまともにできなかったと感じています。

でも、ラストシーズンを無事に迎えることができ、健康的で幸せな今この時間を楽しめていることは二人のおかげです。

本当にありがとう。

学生生活の終わりが近づく中で、心の底から二人の息子でよかったと改めて感じています。

来年からは、社会人として一人前の大人、男になれるように、これまで育ててくれた分、もっともっといい思いができるように頑張ります。

そして、いっぱい恩返しできるように、胸を張って自慢の息子と言ってもらえるように頑張っていきたいと思います。

また応援よろしくお願いします。

右端

次は、村松世代を代表する白豚。消えた天才。謎の派閥争いが勃発した冨田にバトンを繋ぎたいと思います。

最後までご高覧いただきありがとうございました。