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俺たちのラストシーズン──能登亮太(明治)

問題児だけど誰よりも同期が好きで優勝した瞬間には一番に泣いちゃう冨田からバトンをいただきました。

 

半年遅れの入寮をした変わり者の能登です。

 

ラストシーズンブログを書いている今、この大学生活は人生で一番濃いものだったなと振り返ると同時にこの選択をした自分を褒め称えています。

中央

 

まず感謝の話をしたいです。

首脳陣の方々、同期、先輩、後輩多くの人に支えてもらった四年間でした。

 

特に善波前監督、高校の監督である寺土さん、そして両親には一生頭が上がらないです。

 

先述させていただいたのですが、私は同期と比べ半年入寮が遅いです。それは付属校出身なのに一般受験をし、結果的に明治大学に進学することが決まった時には入部の募集も締切っていたため入部できなかったからです。そのため半年間、バイトもしたり高校の練習にコーチとして参加したりと普通の大学生として生活をしていました。

ただ、その半年間は平凡で私にとってとてもつまらないものでした。

その後、高校の監督さんに野球やりたいのかと問われ、チャンスをいただくことになり、実際に善波前監督にも了承をいただき、こうして刺激的な弊部に入部をしました。

そこからの毎日は魅力的で今の自分があるのもこのきっかけのおかげだと思ってます。

大成長の毎日でした!!

 

本当にありがとうございました。

その恩を弊部で還元できているのかはわかりませんが、精一杯努力してきたつもりです。

両親は、この無理やりな選択も、自分の進路の選択にも、どんな岐路に立った時でも自分を肯定して応援してくれました。自分の子供に同じことができるそんな親になりたいです。

また、恥ずかしくて自分から連絡できなくても、こまめに連絡をしてくれることもとても嬉しかったです。

ありがとう。これからも迷惑をかけると思うけど宜しくお願いします。

 

どんなに自分が追い込まれた時でも(特に野球をしている時や進路で悩んでいる時)、支えてくださった人に対して恩返しができているのかを常に自問自答して、自分なりに前に進んできたつもりです。

本当に感謝してもしつくせないです。

 

ここまで読んでくださった皆様には、他の部員とは違った堅い話をここまで書いてしまい申し訳ありません。どうしても書きたかったので許してください。

 

 

ここからは思い出を振り返りたいと思います。

 

一番嬉しかったこと、一番つらかったこと、一番好きだったこと、そして各同部屋の思い出を綴ってこのブログを次の人にバトンタッチしたいと思います。

 

一番嬉しかったこと。

フレッシュリーグで優勝したことです。初めて同期での一体感を感じた瞬間であり、試合に出なくても嬉しかった初めてのことでした。この思いが今の村松世代の自分の原動力になっています。

この秋もう一回優勝しよう!

 

一番つらかったこと

入部した最初です。みんなグループができていて、先輩にも全く近づけないし、正真正銘の孤独でした。そのストレスで体調を二週間ほど崩すほどのものでした。

そんな時最初に話しかけてくれた祐樹(杉山)には本当に感謝しています。ありがとう。そこから祐樹とは仲良く色んなことをしたね。秋野と三人でwebテをやったのも思い出です。また美声を聞かせてほしいから予定空けておくね。

 

一番奥

一番好きだったこと

みんなと過ごす寮生活です。コロナの影響もあって寮に全員いない時、とっても寂しかったのを今でも覚えています。韓国ドラマを一緒に見た長南は涙を一滴も流さないからサイコパスなのかなと思ったし、一人部屋生活を邪魔しに来る陸人(山田)はなぜか一緒のベッドで寝ようとするし、Jチャンネルファミリーもなぜか外れてしまったし、祐樹も言ってたけど奎太(中村)とは会話ができないし、しゅうや(下江)は常にツンデレだし、でもそんな思い出も振り返れば大好きな時間でした。

あと悠平(小池)はどんな誘いでも乗ってくれて本当に嬉しかったです。引退してからも月1で会いに行くのでよろしくお願いします。

 

 

 

各同部屋思い出をちょっとだけ話します。

まず、武藤さん(R4年卒)。入寮したばっかりで心寂しい中、常にしゃべりかけてくれる武藤さんのことが大好きでした。

 

二番目は中谷くん。高校からの付き合いだったけど、一番気が知れてる後輩です。とっても生意気で何言ってるのかよくわからないけど楽しい同部屋生活でした。

 

三番目はしんちゃん(渡部慎)。一緒にダーツをしてハイキューを見た時間が印象的です。ハイキューの映画見に行こうね。

 

四番目は久井。同部屋なのに全く起こしてくれなくて悲しかったです。おかげで寝坊しない人間になりました。

 

五番目は髙竿くん。いつも話を聞いてくれて嬉しかったです。夜話したいときには常に誰かと電話をしていて悲しかったなー。これからも応援してるよ。

 

六番目は西田くん。短い同部屋期間だったけど居心地が良かったです。

 

最後はりんたろう(渡邊)。圧倒的な弟、ゆるふわ系、フォルム〇。残り少ないけど楽しい時間を過ごそうね。ズボンの皺は伸ばしたほうがいいよ!あと一年頑張れ。

 

歴代の後輩の同部屋の皆さん起こしてくれてありがとう!!

 

 

中央

 

最後に次のバトンタッチをして終わりたいと思います。

 

栄光の一年生時代を過ごした明治の秘密兵器、竜聖くん(原田)お願いします。

 

ご精読ありがとうございました。

 

次回のブログもお楽しみに。