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【Weekly MGR】vol.62

こんにちは!2年マネージャーの成瀬かおりです。

5月6日に立夏を迎え、暦の上では夏となりました。まだ時折肌寒い日がありますが、日中は気温の高い日が多く、いよいよ夏が来ると思うと、心がワクワクします。

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さて、ゴールデンウィークの終盤、5月6日と、連休が明けて8日から10日には、春季リーグ戦 法政大学戦がありました。4戦にわたる熱戦は、1勝2敗1分と、惜しくも勝ち点を逃す結果となりました。

今回のWeekly MGRは、法政戦の振り返りとして、私が皆さまにお見せしたい各試合のベストショット、ならびに肥田尚弥学生コーチ(4年・スポ・早稲田摂陵)に試合のキーマンを聞きました!

 

◇第1戦 5月6日 〇早大3-1法大

14,000人の観衆が詰めかけた第1戦は、天候に恵まれ、初夏のような気温の中で行われた。
1回表、先頭打者の尾瀬が法大の先発・篠木から左中間を破るツーベースヒットを放つ。中村将が送りバントを決め、熊田がレフト前にタイムリーヒットを打ち、理想的な流れで1点を先制する。
早大の先発・加藤は1回裏に先頭の武川にツーベースヒットを打たれるも、後続を断ちきり、得点を与えない。
その後は拮抗した状況が続き、4回裏に法大に1点を追いつかれる。しかし6回表、印出がレフトへのホームランを放ち、勝ち越しに成功。
そして8回表、法大の2番手吉鶴がこの回の先頭尾瀬に四球を与え、犠打と進塁打で2アウト三塁とする。ここで印出が三遊間へ放った打球は敵失となり、1点を追加。
勢いに乗る早大は、加藤に代わって齋藤正、伊藤樹がマウンドを守り、3-1で試合を終えた。

試合のキーマン:尾瀬雄大(2年・外・スポ・帝京)

S__3686410肥田)1回表、先頭打者の尾瀬がツーベースヒットを打ってくれたことでチームに勢いを与えてくれました。この一打で試合が決まったと言っても過言ではありません。

 

ベストショット①:印出太一(3年・捕・スポ・中京大中京)と肥田学生コーチ

S__3686412この日ホームランを放つなど活躍した印出と、肥田学生コーチの笑顔がとっても素敵です。

 

ベストショット②:越井颯一郎(1年・投・スポ・木更津総合)

S__3686413肥田)初ベンチメンバー入りとなった越井は「声を出して気合で法政をやっつけます!」と意気込んでいました。今後の越井の成長が楽しみです。

 

◇第2戦 5月8日 ●早大6-9法大

7日に第2戦を行う予定だったが雨天の為順延に。前戦とは異なり冷え込んだ天候となった。
今季初先発となった清水大は4回3失点、続く鹿田も1回5失点と、法大打線相手に苦戦。
反撃したい早大は法大の先発・尾﨑を前に四球や安打でランナーを進めるも、得点に結びつけることができない。
8点ビハインドで迎えた5回裏、尾瀬が四球で出塁すると、中村将がレフトスタンドへリーグ戦初ホームランを放つ。その後も熊田が法大の敵失で出塁すると吉納がタイムリーツーベースヒットを打ち、3点目を獲得。6回裏には代わった投手丸山から山縣、尾瀬、中村将が連打を放ち、3点を追加する。
6回表よりマウンドに上がったのは今季初登板となったユエン。2回1失点という結果になったが、4年生の活躍は反撃を目指すチームに勢いを与えた。8回からは齋藤正が登板。2回無失点と、マウンドを守り切る。
3点ビハインドで迎えた最終回、この回の先頭熊田がレフト前へのヒットで出塁する。続く印出はサードへの強烈なライナーで倒れるも、吉納が三遊間を破るヒットを放ち、1アウト1、2塁とする。代打に入った篠原が三振に倒れ、2アウト2、3塁で小澤が打席に入る。緊迫した雰囲気の中で小澤は右翼方向に大飛球を放つが、わずかにスタンドには届かず、敗戦。

試合のキーマン:中村将希(4年・外・教育・鳥栖)

S__3686414肥田)8点ビハインドという苦しい展開の中、チームに勇気を与えてくれる打席での活躍で、今後のリーグ戦も俺たちはやれる!という勢いをもたらしてくれました。

 

ベストショット:森田朝陽(4年・外・社会・高岡商業)

S__3686415森田は常に積極的に声を出してチームを盛り上げています。チームの雰囲気は、森田によって作られていると言っても過言ではありません。

 

◇第3戦 5月9日 △早大0-0法大

1勝1敗で迎えた第3戦。両チームの先発は第1戦と同じく早大・加藤、法大・篠木。
両チームともに走者を塁に進めるも、両投手の好投により試合は均衡状態が続く。試合は9回で決着がつかず、延長戦に。早大は先発・加藤に代わり田和がマウンドに上がる。強力な法大打線を相手に3回無失点と好投。しかし、11回よりマウンドに上がった尾﨑を前に、早大は得点に結びつけることができない。
手に汗握る緊迫した試合は、最後は齋藤正が無失点で締め、0-0で引き分け。

試合のキーマン:加藤孝太郎(4年・投・人間・下妻一)

S__3702791
肥田)前回の登板から中2日と難しいコンディションの中、エースとしての意地の投球で8回を無失点に抑えてくれました。頼もしいです。

 

ベストショット:ベンチでガッツポーズをする森田朝(写真左)と肥田(写真右)

S__3686417試合中、この2人が隣にいる姿を多く見ます。喜びを爆発させ、チームを盛り上げる姿が印象的です。

 

◇第4戦 5月10日 ●早大2-4法大

1勝1敗1分で臨んだ第4戦、早大の先発は第2戦と同じく清水大。
清水は1回に1点を献上するも、その後は2回を3者凡退に抑え、3回1失点でマウンドを降りる。続く伊藤樹は、ランナーを背負いながらも3回無失点の好投で、チームに勢いを与える。
早大打線は法大の先発・吉鶴を前にランナーを進めるも、あと1本が出ない。しかし4回裏、熊田が四球で出塁し、印出が送りバントを決め、吉納が二遊間を抜けるタイムリーヒットを放ち同点とする。
さらに6回裏、吉鶴は四球を2つ与えて降板し、続いて登板した塙から熊田がヒットを放ち、1アウト2、3塁。このチャンスで打席に入った印出はレフトへ犠牲フライを放ち、勝ち越しに成功。
勢いに乗った早大は7回から中森がマウンドに上がり、2回無失点と好投を披露。
追加点が欲しい早大は8回裏、この回から登板した尾﨑から尾瀬がセンターへヒットを放ち、中村将の犠打、熊田の四球で2アウト1、2塁とする。そして印出が二遊間を抜けるヒットを放つも、相手の好守により尾瀬は本塁憤死となり、得点には至らず。
1点リードで迎えた9回表、この回よりマウンドに上がった齋藤正は、1アウト1塁で法大・内海貴に2ランホームランを浴び、逆転される。その後は田和、ユエンが登板し、更に1点を献上してしまう。
9回裏、この回の先頭吉納が内野安打で出塁するも、続く野村が併殺打に倒れる。2アウトで打席に入った小澤は二遊間を抜けるヒットを放ち、同点のランナーが出た。続く山縣が初球をレフト前へ運び、1塁走者小澤が三進を試みるもタッチアウト。4戦にわたる熱戦は、法大に軍配が上がった。

試合のキーマン:伊藤樹(2年・投・スポ・仙台育英)

S__3686418肥田)中々状態が上がらない中、勝ちを呼び寄せるような氣のこもった投球で、打線にも勇気を与えてくれた。

ベストショット:山縣秀(3年・内・商・早大学院)

S__36864196回裏、勝ち越した後にベンチで撮影された、山縣の笑顔が印象的な1枚です。

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以上になります。

明後日より明治戦が始まります。今回の法政戦で得た収穫、課題を次戦へ活かし、全員で一丸となって戦い抜きます!
今週末も、熱いご声援のほどよろしくお願いいたします!

最後までご覧いただきありがとうございました。
次回のWeekly MGRは、北嶋マネージャーが担当します。お楽しみに!

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