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主将 松下 歩叶
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【HOSEI DIARY vol.64】秋季リーグ戦に向けて

皆様

7月、8月の猛暑をなんとか乗り越えたと思ったら、9月に入ってもまだ真夏💦
まるで延長戦に突入したかのような暑さが続いております本夏ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
「延長に入る前は”クリーンタイム”ぐらいは用意しろよ神様。」と考える今日この頃です。

申し遅れました、
平素より大変お世話になっております、主務の藤森創立です🙇‍♂️
今年2度目ですが、引退前最後の投稿となりますので拙い文章ではございますが最後までご覧いただけますと幸いです🙂‍↕️

さて、本日は来る9/13(土)開幕の東京六大学秋季リーグ戦に向けて、というお題を賜り執筆させていただきます。
秋季リーグ戦に向けてということでやはり気になるのは優勝争い。かと思います。
この文章を読んでくださっている皆様の優勝予想はモチの論で法政優勝一択かと思いますので、春季リーグ戦後の弊部の動きも踏まえ個人的な思いを僭越ながら書かせていただきたいと思います。

春。
4位という悔しい結果で終わりました。
個人の能力、チーム力の無さ、敗因明確で優勝までは程遠い成績でした。

MG的視点で見てみると、今までの法政は春季リーグ戦後は6月すぐに自主練習期間と題し、帰省等やリフレッシュの時間を設けていました。
ただ今年は「変革の法政」を掲げ活動している我々。
チーム方針を幹部や指導者の方々と相談の上、すぐに自主練習期間を設けずに、他大学との数的比較、春の反省練習、夜間のピックアップ練習、そして例年行わない6月の実践と時間を費やしました。

167人の部員を抱える弊部ではこのような不規則日程を組むとハレーションが普通なら生まれるものですが、今年のチームは各々思うことはありながらも、春が終わり白紙の秋季メンバー登録表に名前を刻むべく、もがき、必死に頑張ってくれました。
収穫多数の春季リーグ戦、そしてこの日程変更は個人的にはものすごく有意義な時間であり、チーム全体で緩むことなく、「やれば勝てる、やらなきゃ負ける」一見シンプルそうで難しい言葉を胸に刻むことができた、そう感じています。

“野球とは確率の理に立つものなり。常を守りし者、終に勝利を得ん”

そして、いよいよ残り1ヶ月に迫った段階での夏季キャンプと夏季オープン戦。
弊部キャンプは「環境を変えることでの基礎体力、個人能力の向上」を目的に行い、それを耐え切った者のみにチャンスが巡ってくるオープン戦でメンバー争い、そしてリーグ戦を迎えるといったシビアな時期へと入っていきます。
現在執筆しているのは2025年8月29日(金)。
開幕まで残り2週間と迫る時期です。

例年よりも多くのポジションでのメンバー争いを行なわれ、かつチームの底上げを問われている弊部ということもあり、様々な大学様とB戦(2軍戦)も組ませていただきました。
予想通り、選手間でのシビアな競争が始まり、良い意味での緊張感がグラウンドはさることながら寮内にまで走っています。。

この夏は異常気象だろ、、と神様を恨むような天気が続く年ではございますが、弊部は重症の熱中症患者も出さずにここまで乗り切ってまいりました。
(いつもサポートしてくださる鶴岡トレーナーはじめベースボールクリニックの皆様、本当にありがとうございます🙇‍♂️)

来る9/13(土)、初戦は慶大戦。
そして立大、早大、明大、東大と続きます。
どのチームも優勝の可能性が大いにあり、どのチームも好投手、好打者を抱えているチームで、
混戦が見込まれます。
ただ、今年の法政のスローガンは【執念】(執筆は僕💦笑)。
どんな状況に追い込まれても諦めず、全力疾走、凡事徹底の法政で一戦一戦大切に戦うことで、必ず勝てる。そう信じております。

末筆ですが、読者の皆様、日頃より弊部へ多大なるご支援とご声援を賜り厚く御礼申し上げます。
弊部は決死の覚悟で神宮に向かい、執念深く、変革の法政を必ずや体現いたします🔥
皆様におかれましては、是非神宮球場へお越しいただき、オレンジに染まる神宮にて笑顔溢れる素敵なお時間をお過ごしください🙂‍↕️
この夏の振り返りがメインとなってしまい、案の定拙い文となってしまいましたが皆様とこの秋、勝利の美酒を味わえることを楽しみにしております。

ご高覧いただきありがとうございました。

藤森創立