【HOSEI DIARY vol.70】秋季リーグ戦対明治大学を振り返って
みなさま、こんにちは!!
1年マネージャーの千田ひなたです🐣
長かった夏を終え、だんだんと日の落ちる時間も早まり涼しい季節になりつつあります🍂試合中は熱くプレーをする選手を写真に収めようとカメラ📸を向けている私たちマネージャーも、フレームを通して季節の流れを感じております。試合序盤の写真と、試合終盤の写真を比べてみると一目瞭然👀
📸第2戦、試合序盤のバッテリー

📸第1戦、試合終盤のマウンドの様子

夕暮れ時の神宮球場は、いつもと違った雰囲気を感じることができる特別な空間です✨
さて、今回のブログでは10月12,13日に行われました血の法明戦とも呼ばれる明治大学戦を振り返っていきます!
まずは第1戦目から!!
先発は📸頼れる4年生右腕丸山陽太(4年・投手・成東)

初回は三者凡退におさえるも、2回に連打を浴び3点を取られます。
先制を許したものの、その裏6番今泉秀吾(2年・内野手・石見智水館)が死球で出塁すると、続く7番井上和輝(1番・捕手・駿台甲府)がタイムリーとなるツーベースヒットを放ち、すぐさま1点を返すことに成功します✨なおも得点圏にランナーを置き、今季からレギュラー勝ち取っている8番品川侑生(4年・内野手・三重)に打席が回ります。ここで初球のストレートをしっかり仕留め、同点となるツーランホームランを放ちます🔥
📸リーグ戦初ホームランを放つ品川

📸笑顔で迎え入れるベンチ

🎤ホームランを放った時の心情は…
品川『打った瞬間必死に走って歓声を聞いて、スタンドに入ったと分かりました。ホームを踏んでベンチを見たらみんなが出迎えてくれて、とてもうれしかったです。』
私と同じ文学部地理学科の選手の活躍は特に嬉しく思っております!!(他にもメンバーには代打の切り札内山陽斗(副将・外野手・天理)、今年から主軸を担うクラッチヒッター片山悠真(3年・外野手・八王子学園八王子)、2年生ながら開幕投手をつとめた山床志郎(2年・投手・高鍋)がいますので、ぜひ注目してください👀)
2回で見事同点に追いつきますが、その後両者一歩も譲らず3-3のまま迎えた7回。ついにこの均衡が破られます。先頭にツーベースヒットを許し、後続を打ち取るも代打に痛恨のツーランホームランを放たれ、2点差とされます。9回にも1点を追加され、3-6で最後の攻撃が始まります。
なんとしてでも得点を取りたい最終回。内山、浜岡陸(4年・外野手・花咲徳栄)と、2人の切り札を代打に送るも無得点に終わりました。
📸代打内山

📸代打浜岡

苦しくも第1戦は3-6と敗れてしまいました。
第2戦では大きくスタメンが代わり、ここまで不動の4番とされてきた松下歩叶(主将・内野手・桐蔭学園)が3番へ。そして今まで7番で起用されていた井上和が4番。春は1番で起用されていたが秋では3番を任されていた藤森康淳(3年・外野手・天理)が再び1番へ。春から起用され続けていた境亮陽(1年・外野手・大阪桐蔭)に代わり、浜岡がスタメンに顔を並べました。
このスタメン変更が、吉と出るか。凶と出るか。不安と挑戦を胸に、なんとしてでも落とせない2戦目に臨みます🔥
ここまで六大学トップの打率を残す1番藤森康が初回から出塁し、続く2番中村騎士(2年・内野手・東邦)がしっかりと送りバントを決め、得点圏にランナーを進めるも、得点に繋げられず終わります。
📸残り7安打で1シーズン最多安打の連盟記録に並ぶ藤森康

そしてこの日の先発は📸エース野崎慎裕(4年・投手・県岐阜商)が務めます。

2回裏で連打を食らい先制を許しましたが、後続をおさえることに成功します。
すかさず反撃に出る法政打線🔥🔥3回表、1番藤森康が死球で出塁すると、2番中村騎がヒットを放ちチャンスを広げます。続く打者が打ち取られるも、ここでこの試合から4番を務める井上和に打席が回ります。そして、重圧に負けず期待に応えるようにタイムリーを放ち、同点に追いつきます。
📸1年生ながら4番で起用された井上和

📸持ち前の俊足を生かし生還する藤森康

野崎が安定したピッチングを見せる中、5回に勝ち越しのチャンスが来ます。
2番中村騎が振り逃げで出塁すると、3番松下が四球を選び、またしてもチャンスで4番井上和に打席が回ります。勝ち越しの1点が欲しい法政。ここでも見事にタイムリーを放ち、中村騎が生還します🔥
📸喜びを見せるベンチ

🎤4番での起用を知ったときの心情は…
井上和『やってやろう。という強い気持ちで挑み、1年生らしく思い切ってプレーしようと心がけていました。』
🎤2本のタイムリーを放てたことについては…
井上和『なんとかランナーを返そうと必死に食らいついた結果です。リーグ戦初めての4番だったのですが、結果を残せてよかったです。』
そして、2-1でむかえた8回裏。安定した守備を見せる品川がしっかりと打球をさばき、2アウトとなります。しかし、ここから四球で出塁を許しその後ヒット、エラーが絡み、逆転を許します。
残された9回は苦しくも三者凡退に終わり、2-3で敗れました。
2戦とも悔しい結果に終わってしまいましたが、学びが多くあったカードとなりました。
次週は空き週となりますので、身体を休めつつ今季ラストカード、そして4年生にとっては大学野球ラストとなる東大戦に向けて幣部一同精進してまいります。悪天候もございましたが、今季、今カードもたくさんのご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございました。残された1カードも法政らしく執念🔥を持って戦ってまいりますので、温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回のブログもお楽しみに🙌