【HOSEI DIARY vol.77】小金井野球教室
皆様、こんにちは!
新3年マネージャーの曾根万愛(そねまな)です🍜
2025年も残すところあと僅かになってしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
この1年を振り返ろうと思い、やり残したことがないかを考えてみたのですが、それは成人式前にダイエットをすることでした😣ある先輩に夏頃成人式までに○㎏瘦せます!と高らかに宣言したにも関わらず、残念ながら何も変わっていません。振り返ってみると、同期に言われ、ランニングや筋トレを始めても3日で終わる、そんなことを繰り返した2025年だったなと思います、、、。
2026年こそは“何事も継続をする“そんな1年にしたいと思います!
前置きが長くなってしまいましたが、今回は先週末行われた小金井野球教室の様子をお届けいたします⚾
小金井野球教室は小金井市で野球をしている中学生を対象にした、法政大学理工学部(小金井キャンパス)で教授も務められている金光部長と部員による野球教室です。今年も法政大学小金井キャンパス近くの上水公園運動施設グラウンドで開催されました。『中学生』を対象にしているという点で、普段の野球教室と違い、より技術的な面にまで踏み込んで指導をする様子が非常に印象的でした。私は昨年も参加させていただいたのですが、昨年も参加してくれていた子も複数名おり、その子たちの成長した姿をまた見ることができた、というところも非常に感慨深かったです🙌💖
今回の参加メンバーは以下になります👇
黒須 堅心(新4年・内野手・専大松戸)
平尾 幸志郎(新3年・外野手・海星)
児玉 賢斗(新2年・投手・法政二)※小金井キャンパス所属
宮本 芳孝(新2年・捕手・米子東)
富永 大輝(新3年・マネージャー・富士)

左から平尾、黒須、富永、児玉、宮本芳
私も、弊部に3名しかいない数少ない小金井キャンパス所属部員🍃ということで、撮影係として参加させていただきました📷
グラウンドに到着すると、開会式から始まりました。
簡単に自己紹介をした後、参加チームの指導者の方からもお話をいただきました。
毎年参加してくださっている小金井市のクラブチームですが、実は数年前に2度の全国優勝をされたそうです、、、!🏆
そのような結果が出た理由として、「法政大学野球部の方からこの小金井野球教室で教えていただいたことが中学生にハマったことがきっかけで勝ち進むことができました。」と有難いお言葉をいただきました。今回参加させていただいた弊部の選手もこのお言葉をいただき、より引き締まった気持ちで野球教室に臨みました🔥
続いて、アップに入りました。
アップを主導するのは黒須です!

実は数週間前から黒須にアップの主導をお願いしていたのですが、本当にお願いして良かったと思うくらい、中学生の気持ちを盛り上げ、元気にアップをする様子が見られました⚡
この笑顔です☺

お互いに初対面で緊張していたものを黒須が和ませているように感じました。
選手たちも中学生のみんなに混ざって、入念にアップを行いました。


続いてキャッチボールを行いました。
部長から、キャッチボールを丁寧に行える選手になることが大事というお話もあり、中学生のみんなにもお手本を見せました。

キャッチボールをして、各々肩をしっかり温めた後はいよいよポジション別で分かれました。
小学生対象の野球教室とはまた違った声掛けをする様子が見られるこの時間を私自身も楽しみにしていました🙌
ピッチャーの担当は、小金井キャンパス所属部員の児玉です!

凄くシャイなイメージがあったのですが、子供たちにしっかり向き合って指導に励む姿が見られました。
最初にピッチャーゴロとバント処理の練習を行った後、キャッチャーと合同でピッチング練習を行いました⚾
また、金光部長に用意していただいたスピードガンで、球速を測り始めると、「自分も測ってください!」と、興味津々でした笑
球速を測っていたのは、マネージャーの富永です⚾

普段は見ることのないマネージャーのユニフォーム姿です✨
少しコスプレのように感じてしまいましたが、似合っていました☺
キャッチャーの担当は、宮本芳です!
構え方や体の使い方、そしてキャッチングまで多岐に渡って指導を行っていました⚾

優しい眼差しで、丁寧に指導をしている様子がありました✨

芳孝スマイル☺です。
内野手は、黒須!

ゴロ捕球の基礎を教え、ボールを追う時に頭の位置を変えないことなど技術的な面も細かく指導する様子が見られました。
外野手は、平尾!
背走やボールの捕球の仕方を中心に指導していました。

お手本を見せたり、

平尾が投げたボールを捕ってもらったり、笑顔もみられました☺
その後はバッティング練習を行いました。
下半身の使い方やタイミングのとり方など、一人一人に合わせたアドバイスをさせていただきました✨


そして、走塁練習を行いました。
黒須曰く走塁のプロフェッショナルである、平尾がお手本を見せたり、走塁での意識についてお話をしました。

印象的だったのは、走塁は”挑戦”だという話です。
挑戦し続けて、失敗した時も自分の限度をはかることができるから、果敢に先の塁を狙い、挑戦することが大事という話でした。
ベースの角をしっかり踏むことやリードの練習など走塁練習まで入念に行いました。
最後に、ダウンを行いました。
ダウンの時には、子供たちと打ち解けているような様子が見受けられました。


閉会式では、代表して黒須が感謝の言葉を述べました。
子供たちへの未来に向けての激励の言葉と、自分たちも負けないように神宮に立てるように頑張りますと力強い言葉で野球教室を締めくくりました。

その後、中学生のみんなと交流を深めました。

「どうやったら、球が速くなりますか?」という質問を受けたり、
全員のサインを集めてくれた子もいました🖊
最初から特に全体を引っ張っていっていた黒須はやはり人気者のようで、ずっと人だかりができていました。

実は、お恥ずかしながら、私も数名の子にサインを求められてしまい、帽子に求めてくれた子もいました💦
私自身もそんな子どもたちに恥じぬ行動を心掛け、これからもっともっと頑張っていかなければならないなと強い自覚が芽生えました。
選手たちも同じような気持ちになったのではないでしょうか?
そんな子供たちに、お兄ちゃん・お姉ちゃん頑張っているよ!と胸を張って言えるよう頑張っていきたいと思います🔥
最後に、今回の野球教室の感想を聞いてみたのでそちらで締めくくらせていただきたいと思います。
平尾:大学生から少しでも何かを得ようとすると中学生の姿勢に見習うものがありました。指導されたことをすぐにメモをとり、自分のものにしようとしていて、とても感銘を受けました。私自身もそのような意識をもう一度高め、子供たちに恥じない選手になろうと思いました。

私も子供たちのポケットにメモ帳が入っていることに気づき、非常に感銘を受けました🤝自分たちもあの時の純粋に学ぼうとする姿勢を忘れてはいけないなと思いました、、、。
宮本芳:考え方からこれまでの経験まで全く違う中学生に教えることで、自分と他人との感覚の違いと、その人に合った言い回しで伝えることの難しさを感じました。また、だんだん自分の中で何かを掴んで成長を楽しんでいく姿を見て、人と比べてああだこうだ言っている大学生になった今、自分自身に向き合って成長に執着することの大切さを改めて感じました。
中学生の皆さんに教える中で、人に伝えているようで自分たちもプレーを見つめ直すことができたり、発見があったり学びのある、そんな特別な時間になりました。
最後になりましたが、小金井野球教室の実施にあたり、ご尽力いただいた皆様、参加してくださった皆様、多大なご支援とご協力誠にありがとうございました。

最後までお読みいただきありがとうございました💖
次回のブログもお楽しみに~🍀
主将 


