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【HOSEI DIARY vol.71】2025プロ野球ドラフト会議

皆さまこんにちは!
4年マネージャーの仲澤です🥐

ここ数日の間に一気に気温が下がり、秋の訪れどころか冬の気配すら感じる今日この頃でございますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
寒暖差の激しい日が続きそうですので、皆さまお体にはくれぐれもお気をつけください🙂‍↕️

さて、昨日は皆さまご存じの通り、運命のドラフト会議が行われました!
弊部からは松下 歩叶(主将・内野手・桐蔭学園)がプロ野球志望届を提出して臨んだ今回のドラフト会議、その様子を振り返りたいと思います🏃🏻

普段通り練習が行われた昨日ですが、グラウンドにはどこか落ち着かない様子の松下が……
緊張のあまり、ここ数日は眠りが浅くなる日もあったようです。

昼食後にマネージャー室に訪れ、マネージャーに要件を伝えたかと思えば、「ご飯、いつもの1/3くらいしか食べられなかった……」とその緊張度合いを教えてくれました🥲

そして舞台は移ります。弊部の今回のドラフト会議は、市ヶ谷キャンパスの一室で行われました。

松下の落ち着かない様子はここでも変わらず……

控え室では、中西 祐樹(3年・捕手・木更津総合)に身だしなみのチェックを頼んでみたり、

いじいじとスマホをチェックしてみたり……

あまりの緊張ぶりに、その様子を見ているこちらまで苦しくなるほどでした😭

その後会場に入ると、いよいよ会議が始まります。

スクリーンを見つめ、運命の時を待ちます。
周りの部員たちもその空気に影響され、緊張の面持ちが並んでいました。

そして訪れたその時、「第1巡選択希望選手」のナレーションに、会場は静まりかえります。
その後すぐに響き渡った「東京ヤクルト、松下歩叶」の指名に、部員たちは大盛り上がり!!

呆然とした様子の本人を余所に、立ち上がって歓声を上げます!
会場は「内野手、法政大学」のナレーションが聞こえないほどの大喝采に包まれました。

松下のすぐ後ろに座っていた丸山 陽太(4年・投手・成東)浜岡 陸(4年・外野手・花咲徳栄)は、肩を揺らしてその興奮を本人に伝えます。

その後も指名が続々と行われ、12球団の第1巡指名が出揃ったタイミングで徐々に実感が湧いてきたのか、照れた様子で漸く笑顔を浮かべました☺️

その後休憩に移ると、部員たちの賞賛に応えながら拍手を背に、一旦会場を離れました。

暫し時間が空いた後、記者会見が行われました。

どこかそわそわした様子で席に着く松下…🤭

大島監督もにこやかな様子で会見に臨みます。

Q.松下選手の魅力は?
A.野球に真摯に取り組む姿勢のある、まだまだ伸び代ある選手だと思っています。ぜひスワローズで活躍して欲しいと思っています。

Q.どんな選手に育って欲しいか?
A.(走攻守)三拍子揃った、中心バッターになって欲しいと思います。法政大学でも見せたような、リーダーシップを発揮して欲しいです。

松下も記者の方々からの質問に丁寧に答えます🎤

Q.今の気持ちは?
A.非常にびっくりしたんですけど、小さいときからドラフト1位でプロに行くことを目標としていたので、とても嬉しいです。

Q.ヤクルトという球団にどんなイメージを持っているか?
A.東京六大学野球で神宮球場でプレイさせてもらっていることで、世界一の球場だと感じています。高校や大学の数多くの先輩が在籍する球団だと思っています。

Q.どんな選手になりたいか、理想像は?
A.打点を稼ぐバッターになりたいので、打点王やチームを勝たせられるバッターを目標にしています。

Q.来季1年目で迎えるシーズン、また将来的な目標は?
A.1年目のシーズンは、まず開幕スタメンを掴み取れるように準備していきたいと思います。将来的には、村上選手がメジャーに行かれると思うんですけど、自分は自分の形でチームに貢献していき、チームを引っ張っていける選手になりたいと思います。

Q.ヤクルトファンに一言
A.1年目から活躍して、チームの優勝に貢献できるように全力で頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!

Q.来季から就任される池山新監督に聞いてみたいことは?
A.ホームランを数多く打つ方法や技術を聞いてみたいです。あと、長年活躍されている方で、自分も長くプロの世界でプレイしたいと思っているので、その心構えを聞きたいと思います。

Q.村上選手の後継として期待がかかっているが、自身の考えは?
A.村上選手と比較されることもあると思いますが、自分は自分の形で貢献していきたいと思います。

Q.大学4年間で成長できたポイントは?
A.頭を使って野球をするようになったところです。特に練習のところで、どうしたら上手くなれるのか常に考えながらプレイしたことが成長に繋がったと考えています。

Q.神宮球場の好きな部分、魅力は?
A.打席に立ったときの景色や構えたときの眺めがすごく好きで、そういった球場でこれからプレイできるということを考えると、すごくワクワクします。

Q.指名された瞬間、じっとしていたがどういったことを考えていたか?
A.正直びっくりが強くて、「現実なのかな」という思いがありました。

Q.プロ行きを実現させるために、一番大きな力になったものは?
A.今年1年間上手くいくことが少なくてしんどい時期が多かったんですけど、それでも自分の目指すところを見失わずに、折れずに頑張れたというのが一番大きいのかなと思います。

Q.休憩中涙を流していたという話を聞いたが、その涙の理由は?
A.涙は流してないんですけど、そう見えちゃったんですかね(笑) でも仲間や今まで関わってくださった方々を思い返して、ぐっと来るものはありました。

Q.この1年間を振り返って、どんな年だったか?
A.リーグ戦でも中々勝てずに、キャプテンとしてチームに迷惑かけたこともあったんですけど今指名していただいて、頑張ってきて、諦めずにやってきて良かったなと思っています。

その後はフォトセッションが行われました📸
数多のカメラを向けられる松下は終始気恥ずかしそうにしながらも、にこにこと完璧に対応✨

ヤクルトグッズを身につけカメラアピールする松下、少々のたどたどしさはありつつも、「こっち向いてくださーい!」というリクエストやポーズの指定に悉く応えていました。

その後は胴上げ!!
松下本人より周囲の部員たちの方が乗り気で、「怖い怖い!」と繰り返す本人を余所に、せっせとその恵まれた体躯を持ち上げていました🏋🏻‍♂️

テイク1、前列のメンバーまでもはしゃぎすぎて松下本人を隠してしまうという何ともあどけないミスが…😂
気を取り直してテイク2!!

先ほどと比較すれば落ち着きも見え、胴上げ成功となりました✨

そして騎馬を組みます!🏇
松下を抱える菅野 樹紀(4年・外野手・土浦日大)佐藤 拓斗(4年・内野手・日大山形)の下では、池山新監督のお顔が覗いています。こちらはベンチ入り学生コーチでお馴染み、鶴丸 紘(4年・学生コーチ・都城東)による仕込みです🤔
(余談ですが、撮影者(私)が低身長のため、全ての写真が被写体全員若干下を向いてしまっていることから、久々に自身の身長へ恨みを覚えました…)

その後部員との集合写真を撮影し、フォトセッションは終了!
大賑わいの一幕となりました。

ちなみに、先ほどから部員たちが手に持っているヤクルトは、大学広報の方がお譲りくださいました🍼

そしてその後は某TV局からの取材を受け、参加部員全員で松下の賑やかしに。
可愛いアナウンサーさんを前に後ろからいじられまくり、松下もこの表情…🤭

これにて弊部のドラフト会議は終了、部員たちも解散となりました。

我らがキャプテンのドラフト指名、全員それは気分良さそうに帰路についていたのが印象的です。
かくいう私も、この日「自分が指名されたかな?」と勘違いするくらい気分良く帰りの電車に乗り、車内で写真の整理をしたことを忘れることはないのだろうなと思います。

そして今週末はチーム松下の最終節、東京大学戦を迎えます。
最後まで全員で、2連勝で秋季リーグ戦を終えられるよう、戦い抜いて参ります!

お天気が心配ではありますが、どうぞ皆さま神宮球場へお越しいただき、ドラフト1位指名を受けた松下の大学最後のプレイを目に焼き付けてください!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回のHOSEI DIARYもお楽しみに~👋

(改めて、松下本当におめでとう!!!ユニフォーム買うからね!!!)