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【HOSEI DIARY vol.76】2025納会

皆様、お久しぶりです。

実に半年ぶりの登場となります、2年マネージャーの石井です。

早いもので今年も師走に差し掛かりました。私が通う多摩キャンパスの最寄の相原駅にもイルミネーションが灯り始め、世間はクリスマスシーズンです。街を行き交う男女にどこか羨望の眼差しを向けながらも、チームの為に日々馬車馬のように働いております。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私事ですが、先日第一合宿所に入寮させていただきました。

来年で14年目に差し掛かる野球人生で初の寮生活ですが、同期はもちろん、優しい先輩方や若干生意気ながらもどこか憎めない可愛らしい後輩たちに囲まれて、充実した日々を過ごしております。

自分はなかなか登場機会が多くないので、つい前置きが長くなりがちです。

本題に移ります。

11/30(日)に法政二中・高内にて、2025年度納会が行われました。

全部員が集合し行われた会では、まず金光部長、法友野球倶楽部山中顧問、大島監督からそれぞれお話をいただきました。

📸4年生への労いと激励の言葉を述べられた金光部長

📸4年生への労いと六大学野球への思いを述べられた山中顧問

📸4年生への感謝とチームへの思いを述べられた大島監督

4年生からは、主将の松下、主務の藤森創が代表して感謝の言葉を述べました。

📸松下

📸藤森創

最後に大島監督より新幹部が発表され、1人ひとりが新チームに向けての抱負を語り、会は終了となりました。

📸左から藤森康淳(主将・外野手・天理)佐藤瑛(主務・法政二)片山悠真(副将・外野手・八王子学園八王子)土肥憲将(副将・捕手・鳴門)

この納会をもちまして、4年生は正式に引退となりました。

入部以来、グラウンド内はもちろん、グラウンド外でのミーティングの時間や寮生活の時間など、どの場面を切り取っても自分の目の前には高い意識で野球に向き合う4年生の姿がありました。

個人的にもお世話になった先輩も多く、内気で不器用な自分を入部当初から多くの先輩が可愛がってくださいました。

この場を借りて、感謝を申し上げます。

最後に余談ですが、最終戦となった東大戦、エール交換を終え自分がベンチの撤収に向かった際、主務の藤森創に頭をポンポンと叩かれました。

その瞬間、これまでお世話になった記憶が走馬灯のように蘇りました。

入部許可の電話をいただいたあの日、入部初期に心が折れかけた自分に、2人きりの部車でマネージャーの魅力を語ってくださったあの時間、6時の朝練からグラウンドに出てくる姿、自分の絶望的な運転を何度も叱ってくださった神宮からの帰り道、寮生でもない自分の悩みを自部屋で聞いてくださった日々…

日も暮れ薄暗くなった神宮の三塁ベンチ前で、人知れず涙したのはここだけの秘密です。

最後に、新主将の藤森康より新チームに向けての抱負をいただきました。

「天皇杯奪還、常勝法政復活を果たすべく、厳しい目を持って努めていきます。」

4年生が残してくれた「財産」を継承し、4年生が達成することが出来なかったリーグ優勝・日本一という目標を来季こそは達成できるよう、小杉のグラウンドでもう一度鍛錬を積んでまいります。

また、それぞれの道へと進む4年生を今後とも温かく見守っていただけますと幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。