【HOSEI DIARY vol.66】秋季リーグ戦対慶應義塾大学を振り返って
皆さん、こんにちは!
2年マネージャーの曾根万愛(そねまな)です🍜
先週末、ついに待ちに待った東京六大学野球秋季リーグ戦が開幕いたしました!!!
神宮球場という舞台で、六大学ならではの凄まじい応援のもとでリーグ戦を開催することが出来ている喜びを感じる反面、もうすぐ大好きな4年生の先輩方が引退してしまうという悲しみや不安もあり、複雑な心境で過ごす日々を送っています。
始まってしまえばすぐに終わってしまうリーグ戦、、、
残り少ない先輩方との日々を惜しみ、噛みしめながら、少しでも長い長い秋🍂を過ごすことができるよう、部員一同精一杯頑張って参ります🔥
さて、今回は弊部の開幕カードとなった慶應義塾大学戦の振り返りブログをお届けしていきたいと思います!
【1回戦】
先発を務めたのは、リーグ戦初先発の山床 志郎(2年・投手・高鍋)
なんと6回までノーヒットノーランの堂々たるピッチングを見せました✨

📷山床
3回には、先頭の9番山床、1番境 亮陽(1年・外野手・大阪桐蔭)の連打によるチャンスメイクから2番中村 騎士(2年・内野手・東邦)のホームランが飛び出し、3点を先制しました!

📷中村騎

📷喜びのナイン
なおも、4番松下 歩叶(主将・内野手・桐蔭学園)、5番片山 悠真(3年・外野手・八王子学園八王子)の連打でチャンスをもう一度作り、6番今泉 秀悟(2年・内野手・石見智翠館)のタイムリーヒットが飛び出し、さらに1点を追加しました✨

📷今泉秀
そして、続く7番井上 和輝(1年・捕手・駿台甲府)の犠牲フライでさらに1点を追加しました!5-0
5回には、先頭の3番藤森 康淳(3年・外野手・天理)がヒットで出塁し、続く4番松下のホームランでさらに2点を追加しました!7-0


📷松下
しかし、7回にそこまで好投を見せていた山床が崩れ、3点を許してしまいます。続けてリリーフした野崎 慎裕(4年・投手・県岐阜商)も、相手打線を抑えることができず、8.9回で2点ずつ追加され、同点に追いつかれてしまいました。その後の9回裏の攻撃も反撃することができず、プロ併用日の連盟規定のため、引き分けに終わってしまいました。7-7
K 000 000 322 =7
H 005 020 000 =7
この悔しさを胸に臨んだ、2回戦の様子をプレイバックしていきます!
【2回戦】
1回表から、法政打線が爆発します🔥
1アウト1塁から3番藤森康のヒットで1.3塁とチャンスメイクし、続く4番松下、5番片山の連続タイムリーヒットで先制に成功しました!

📷松下


📷片山
なおも6番今泉秀の内野ゴロで1点を追加し、7番井上和のヒットで、もう一度チャンスを作ります!
そして、8番品川 侑生(4年・内野手・三重)のタイムリーヒットが飛び出し、この回一挙4点の先制に成功しました✨4-0
しかし、ここで波に乗らせてくれないのが慶應義塾大学打線、、、
先発のルーキー槙野 遥斗(1年・投手・須磨翔風)が初回から慶應打線に捕まってしまいます。

📷槙野
四球と失策というミスからピンチを招き、タイムリーヒットや内野ゴロで3点を返されてしまいました。4-3
そこからは、緊張感漂うシーソーゲームが続きました。
3回表には、先頭の4番松下が敵失で出塁し、続く5番片山のヒットで1.2塁とします。さらに、6番今泉秀の送りバントでチャンスを広げます。そして、7番井上和の犠牲フライで1点を追加することに成功しました✨5-3
しかし、3回裏2アウトからソロホームランを放たれ、さらに4回裏には犠牲フライで1点を許してしまい、同点に追いつかれてしまいます。互いに一歩も譲らない攻防がまだまだ続きます。5-5
それでも、5回表には3番藤森康のホームランが飛び出し、勝ち越しに成功します✨6-5


📷藤森康
しかし、6回裏に犠牲フライとタイムリーヒットで2点を取られ、逆転を許してしまいます。6-7
そんなピンチの中、迎えた8回表。先頭の6番今泉秀が死球で出塁し、代走として石井 翔大(2年・外野手・札幌日大)がリーグ戦初出場します✨
続く7番代打で出場した熊谷 陸(2年・内野手・花巻東)が送りバンドをきっちり決め、1アウト2塁としチャンスメイクします。続く打者が三振に倒れてしまいますが、9番に代打の浜岡 陸(4年・外野手・花咲徳栄)がヒットを放ち、さらにチャンスを広げます。
そして、1番境のタイムリーヒットで1点を返し、同点に追いつきました!!7-7

📷境
そこから怪我を乗り越え、2年振りの登板となった丸山 陽太(4年・投手・成東)、

📷丸山
リーグ戦初登板となった助川 太志(3年・投手・茗溪学園)の力投が光り、

📷助川
スコアボードには0点が続き、延長戦に突入します。
さらに10回まで0点が続き迎えた11回表。
先頭の2番中村騎が死球で出塁すると、続く3番藤森康が送りバントをしっかりと決め、1アウト2塁とします。続く4番松下が申告敬遠で出塁し、5番の10回代走から途中出場の西 凌矢(3年・外野手・広陵)が四球で出塁し、1アウト満塁の大チャンスとなります。
そして8回守備から出場の6番土肥 憲将(3年・捕手・鳴門)が選んだ四球が押し出しとなり、ついに勝ち越しに成功しました!8-7
10回裏からはエース・野崎がマウンドにあがり、気迫のピッチングを見せ、2回3三振でしっかりと抑え、見事勝利を収めました✨


📷野崎
H 401 010 010 01 =8
K 301 102 000 00 =7
続いて3回戦の様子をお送りします!
【3回戦】
先発は1回戦に続けて山床が務めましたが、初回から先制を許し、苦しい展開となります。1-0
しかし、4回裏。
先頭の好調・2番中村騎がツーベースヒットを放ち、続く3番藤森康の内野ゴロで1アウト3塁とし、チャンスが訪れます!
そして4番松下、主将の意地を見せるツーべースヒットで同点に追いつきました✨1-1

📷松下
しかし、6回表に投手陣が捕まり、ホームランなどによる失点で一挙5点を許してしまいました。1-6
それが決勝点となり、この試合を落としてしまいました、、、
しかし、2回戦に続き、丸山・助川が好投を見せ、翌日への望みの見えた一戦となりました。

📷丸山

📷助川
執念をみせた、4回戦の様子をお届けします!
【4回戦】
先発は、2回戦・3回戦に好投をみせた丸山が務めました!
丸山は、この試合がリーグ戦初先発となりました。
5回まで全ての回を打者3人で締める好投をみせました✨

📷丸山
試合後のインタビューでは、大事な試合での初先発を任されたことに対して「やっと来たか という思いでした。」と答えており、さすがだなと感じました、、、😎
2回表には、ルーキーにも関わらず、4戦で先発マスクを被った7番井上和のリーグ戦初ホームランが飛び出し、チームを勢いづかせました✨1-0

📷井上和

📷大喜びのベンチ
さらに、4回表には、先頭の6番今泉秀もホームランを放ち、さらに1点を追加しました✨2-0

📷今泉秀

📷喜ぶベンチ
5回表にも、先頭の2番中村騎が四球で出塁し、3番藤森康がきっちりと送りバントを決め、1アウト2塁とします。続く打者が打ち取られてしまいますが、5番片山のタイムリーヒットでさらに1点を追加しました✨3-0

📷片山
6回表には、先頭の9番丸山がヒットで出塁します。続く打者が三振に倒れてしまいますが、2番中村騎、3番藤森康の連打で1アウト満塁とし、チャンスを作ります。
そして続く4番松下の犠牲フライでさらに1点を追加しました✨4-0
ここまで勢いづいても、油断できないのが慶應打線、、、
6回裏に投手陣が崩れ、一挙3点を許してしまいます。4-3
そこでまたも登板し、ピンチを救ったのは山床でした。8回にホームランを浴び、1点を許してはしまいましたが、3 1/3回1失点の好投をみせました✨
4戦中3戦登板し、かなり疲れもあったかと思いますが、執念の投球を見せました🔥

📷山床
8回にも、2アウト走者無しから3番藤森康が内野安打で出塁し、4番松下の当たりが敵失を誘い、2アウト1.3塁のチャンスを作ります。続く5番片山のタイムリーツーベースヒットで1点を追加します✨5-3

📷片山
さらに、敵失により2点を追加し、この回一挙3得点をあげ、点差を広げることに成功しました!7-3
そして、4戦目は勝利を収め、見事1カード目に勝ち点を獲得しました✨
H 010 111 030 =7
K 000 003 010 =4
4戦に渡る長丁場となりましたが、チーム一丸となり、執念で戦った結果となりました。
明日から2カード目の立教大学戦となります。
この勢いのままに、春の雪辱を果たすべく、絶対に勝ち点を取ります🌟
悲願の優勝に向けて、一戦必勝で戦って参りますので、今後とも温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします🍊
