2025春季フレッシュトーナメント
TOKYOROCKSをご覧の皆様こんにちは!
2年マネージャーの山口です。
全日本大学野球選手権大会が始まりましたね!弊部は残念ながら出場できませんでしたが、奥畑主務(4年/智辯和歌山)は大会運営に毎日奮闘していらっしゃいます。
14日の2試合目はアナウンスもなさるようなので、皆さん目が離せませんね✨
さて、6月5日、6日には春季フレッシュトーナメントの試合が行われました。平日の真っ昼間の開催とあって、来たくても来られなかった方も多かったかもしれません。
私はというと、同期がたくさん出場する今回のフレッシュ、めちゃくちゃ楽しめました!やっぱり同期の活躍って嬉しいものですね。
ちなみに、フレッシュトーナメントの見どころは選手だけではありません。ベンチ入りする学生コーチ、スコアを書いたりアナウンスをしたりするマネージャーにとっても、リーグ戦の予行練習として神宮での仕事を初めて経験する場になります。彼・彼女らの初お披露目にもぜひ注目してみてください✨
それでは、将来チームの中心となるであろう、フレッシュな選手・スタッフの活躍の様子を振り返っていきましょう!
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東大の先発ピッチャーは栗林投手(2年/灘)。

[大山捕手(2年/ラ・サール)(左)と栗林投手(右)のバッテリー]
ベンチ入りマネージャーは横田マネージャー(2年/湘南)です。

[どの角度からいつ撮ってもこの美貌。使う写真めちゃくちゃ迷いました]
フレッシュのベンチには首脳陣は入りません。代わりにベンチ入りする2人の学生コーチはこちらです!

[香川学生コーチ(2年/開成)(左)と本岡学生コーチ(3年/基町)(右)]
フレッシュに向けて、スタッフもチームの躍動のために努力を重ねてきました。特に選手を引っ張り支えてきた学生コーチには本当に敬服のほかありません。足を向けて寝られません。
1回表、栗林投手は先頭打者に四球を与えると、タイムリーを浴び先制を許します。しかし後続を断ち、最小失点に留めます。

1回裏、1番を打つのは安田外野手(2年/名古屋)。春季リーグ戦では「足のスペシャリスト」として代走出場を重ねた、俊足が魅力の外野手です!
フォアボールで出塁すると、盗塁を成功させいきなり持ち味を発揮します。

[ご満悦(?)]
続く2番、3番の内野ゴロで泥臭く1点をもぎ取り、同点に追いつきます。
2回表は3者凡退に抑えるピッチング!

[よっしゃ!]
流れに乗りたい攻撃陣でしたが、2回裏はチャンスを作れず、3回表には2巡目に入った相手打線の猛攻をくらい、3点を失います。
3回裏は2アウトから安田外野手がツーベースヒットを放ちますが、無得点に終わります。

[実は両打ちです]
4回表は栗林投手に代わって昼馬投手(2年/日比谷)が登板します。

[まだ一塁手登録ですが、れっきとした投手です!]
先頭打者に出塁を許すと、牽制悪送球や死球でピンチを招きます。
ノーアウト2,3塁の場面で打者がバックネット方向に打ち上げた打球を、大山捕手がフェンスにぶつかりながら魂のキャッチ!女房役が投手を助けます。

[スタンドからは、治療のため一時ベンチ裏に戻った大山捕手を鼓舞する声援が!]
しかしこの後3点を失い、昼馬投手は回の途中で降板します。
なおも1アウト2,3塁のピンチでマウンドに上がったのは中根投手(1年/筑波大駒場)。相手の7番8番を内野ゴロと三振に打ち取り、ピンチを脱します。中根投手は続く5回も無失点に抑え、1年生ながら堂々のピッチングを見せました。

[将来が楽しみになる見事なピッチング]
なかなかチャンスを作れない攻撃陣ですが、5回裏には先ほど守備でナイスプレーを見せた大山捕手がヒットを放ちます!

[お顔の絆創膏が痛々しい、、、]
続く代打の山本明良外野手(2年/私立武蔵)も四球を選び、チャンスを広げます。

しかし後続が倒れ、得点とはなりません。
6回表のマウンドには早瀨投手(2年/藤島)があがります。

ソロホームランを浴び、7点差となります。
フレッシュトーナメント特別ルールにより、7点差で7回終了を迎えるとコールドゲームとなってしまいます。何としても得点したい6回裏、2アウトからスタンリー内野手(2年/早稲田実)がヒットを放ちます!

[スタンドに向かって投げキッスを振りまきました]
佐渡島内野手(2年/私立武蔵)もデッドボールで出塁し、2アウト1,2塁となりますが、迎えた成瀬内野手(2年/筑波大駒場)の打った打球は惜しくもファーストライナー。

[悔しい、、、]
7回表は相手の猛攻で点差は10点に開きます。
後がない攻撃陣、先頭の松本康平捕手(2年/栄光学園)がヒットで出塁します。

[「じゃない方」の松本とは言わせません]※こちらを参照
しかし続く打者が倒れ、11-1でコールド負けを喫しました。
ベンチ入りマネージャーは大沼マネージャー(2年/渋谷教育学園渋谷)。

[めちゃくちゃ声を出したみたいです]
あとこの場で書くのは大変恐縮ですが、私も初めて神宮球場でアナウンスをさせていただきました。私の声でチームの士気を下げないよう、精一杯頑張りました。

[アナウンスをする私。テンション上がって自撮りもしちゃいました]
先発は高橋投手(2年/日比谷)。球速はチームナンバーワンです。

1回は四球で出したランナーを返され、1点を失います。
2回表、1アウトからスタンリー内野手が相手のエラーで出塁します。
樋口内野手(2年/海城)が倒れますが、横井内野手(2年/市立向陽)が内野安打でチャンスを広げます!

続く大山捕手が放った打球はセンターへのタイムリーツーベースヒット!同点に追いつきます。


[よっしゃ!!!!]
高橋投手はここから6回まで圧巻のピッチングを見せます。

[本当にすごい✨]※拙い語彙力で申し訳ありません。
6回を投げ77球、7奪三振と相手を圧倒します。
しかし、好投に報いたい攻撃陣は3つのダブルプレーを喫するなど、出塁したランナーをなかなか進められないもどかしい攻撃が続きます。
7回裏、高橋投手に代わって登板したのは玉置投手(2年/昭和学院秀英)。わずか9球で三者凡退に打って取り、援護を待ちます。


[ナイスピッチング!下の写真は山本明良外野手に抱きつきに行っているところです]
8回表、ここでやっと試合が動きます。
先頭の小美野外野手(1年/早稲田)が初球を打ってヒット!

[異色の経歴を持つ期待の1年生。フレッシュ初出場なのに取材も受けちゃいました!]
小美野外野手に代わり今泉内野手(2年/甲陽学院)が代走に入ります。
安田外野手が四球を選び、ノーアウト1,2塁で「ピンチバンター」・塗師内野手(2年/時習館)が打席に立ちます。きっちり打球を3塁線の際に転がし、見事役割を果たしました!


[ナイスバントでベンチも大盛り上がり]
続くはリーグ戦2ホーマーを放ち一躍名を上げたフレッシュキャプテン・秋元内野手(2年/市川)。
きっちり外野まで打球を運び、犠牲フライで1点勝ち越します!

[今泉内野手が生還!!]
8回裏は玉置投手が無失点に抑え、2-1の1点リードのまま9回裏を迎えます。
勝利がかかった大事な場面を任されたのは大森投手(2年/一宮)です。

[頑張れ、、、!!]
代打攻勢を仕掛けてくる後がない相手に対しコントロールが乱れ、四死球で2アウト満塁とされます。
1番バッターを迎え、緊張の場面。スタンドもベンチも(オペ室の私と堂埜マネージャー(3年/湘南)も)勝利を祈りながら見守ります。
結果はサヨナラタイムリーヒット。勝利を掴み切ることができませんでした。
悔しい悔しい2-3での敗戦です。

[応援ありがとうございました]
いかがでしたでしょうか。フレッシュチーム目標であった「とにかく1勝」には手が届かなかったものの、選手たちの素晴らしい全力プレーを見せてもらいました。
この夏さらに成長して、秋のフレッシュトーナメントでは必ず勝利をあげます。
頑張る選手たちを(できれば私たちスタッフも!)、温かく見守っていただけましたら幸いです。
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来週からは1年マネージャー陣による新入生紹介ブログが4回にわたって投稿されます。お見逃しなく!!