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夏の受験生応援企画2025 Vol.1

TOKYOROCKSをご覧の皆さま、こんにちは!

本日から、毎年恒例、夏の受験生応援企画がスタートします!

7月24日から7月31日までの8日間、前半4日は部員への個別インタビューを、後半4日間はテーマに沿ったアンケートの結果を紹介します。

初回となる本日は、「強豪校から現役合格を果たし、高次元の文武両道を体現した」長谷川優外野手(文科Ⅰ類/1年/新潟明訓)にインタビューしました!

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Q1.東大合格者数が少ない学校、かつ、忙しい野球部生活の中でも勉強を続けた気持ちの持ち方は?

A.周りは東大に行くほどの人は多くないものの受験をする人も一定数いた学校で、自分が東大に受かればみんなが喜んでくれると思って勉強していました。また、「負けん気」一本で勉強していたこともありました。東大受験に関する情報は通っていた塾で得ていました。

 

Q2.引退前の平日・土日の勉強時間はどれくらい?

A.平日・休日ともに2~3時間程度です。朝と夜、昼休み、授業中の空いた時間に勉強していました。時間は作ればあるので、時間がないという言い訳は使えないと思っていました。

 

Q3.夏休みの勉強時間と勉強内容は?

A.勉強時間は8時間です。英語と数学を東大レベルに押し上げるために他の大学の問題も掲載されている問題集に取り組みました。とにかくたくさん解いて、きちんと消化することを意識しました。国語と社会は模試前に過去問を解いた程度でした。

 

Q4.共通テスト対策に絞った勉強を始めた時期とその内容は?

A.高校3年生の11月ごろです。授業の中で共通テスト形式の模試や問題集をたくさん解いたので、その時に絶対満点を取るつもりで解きました。間違えたところは解説を読み込んで、該当する参考書も穴があくまで読み込みました。同じミスを2度しないことが大切だと思います。

 

Q5.2次試験の過去問の勉強を始めた時期と、過去問の勉強方法は?

A.夏の冠模試の2週間前に2年分を初めて解きました。その後は秋の冠模試の2週間前くらいから2年分、共通テスト後に17年分取り組みました。形式に慣れ、東大がどんな問題を出しがちなのか把握するために解きました。答案を指導者に見てもらってアドバイスをもらい、可能なら採点までしてもらってその年の合格最低点と比べながら解くと緊張感をもって勉強できると思います。ここでも、同じミスを2度しないことを念頭に復習を行いました。

 

Q6.苦手科目との向き合い方や具体的な克服方法は?

自分は国語、特に古文と漢文が苦手でしたが、主に知識不足によるものだったので秋頃から単語や助動詞、句法など電車の中でとにかく詰め込みました。苦手科目は一つだけでもいいので分かる分野を作っておくと、点数的にも心理的にも安定します。

 

Q7.実践してよかった勉強方法は?

A.社会以外はとにかく先取りして、最速で受験範囲を履修しました。
午前と午後で勉強する場所を変えたり、お気に入りの飲み物をお供に勉強したりなど、オーソドックスな勉強が一番良いと思います。

 

Q8.最後に受験生に向けて一言!

A.やればやった分だけ結果が得られるのが勉強で、結果が相手に左右される野球よりよっぽどやりやすい、と考えることもできます。また、合格することと同時に、合格する資格のある人になることにも焦点を当ててほしいと思います。計画を立ててそれを実行し、やり抜ける強さを持った人にこそ、東大から招待状がきます!

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いかがだったでしょうか。

明日は「東大合格後に熟考の末、野球部への入部を決意した」ある選手のインタビューをご紹介します。

お楽しみに!

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