夏の受験生応援企画2025 Vol.3
TOKYOROCKSをご覧の皆さま、こんにちは!
一昨日から、毎年恒例、夏の受験生応援企画がスタートしています!
7月24日から7月31日までの8日間、前半4日は部員への個別インタビューを、後半4日間はテーマに沿ったアンケートの結果を紹介します。
第3回となる本日は、「浪人期の遠距離新幹線通学の日々を乗り越え、合格を果たした」小島有生外野手(文科Ⅱ類/1年/宇都宮)にインタビューしました!

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Q1.引退前の平日・土日の勉強時間、勉強内容は?
平日は1~2時間、土日は3~4時間勉強していました。
平日は英単語の暗記と数学の基本的な問題を反復し、土日は英語の長文問題や数学のやや発展的な問題を解いていました。
Q2.共通テスト対策に絞った勉強を始めた時期は?
ある程度力を入れ始めたのは12月中旬からですが、共通テスト対策一本に絞ったのは1月に入ってからです。
Q3.2次試験の過去問の勉強を始めた時期と、過去問の使い方は?
英語・国語・数学は夏休み、地理歴史は11月あたりから始めました。
古い過去問は設問別の対策、最近の過去問は時間を測って通しで解きました。
最初の方は時間無制限、教科書など見るのもありで解いて答案の完成度を高める練習をした方が知識がついてくる直前期に伸びやすいと思います。
Q4.浪人期の1日のスケジュールは?
(注:小島外野手は、栃木県内の実家から毎日新幹線で東京の予備校に通っていました。)
6時起床→7時半〜通学→9時〜授業→16時〜自習→19時半〜帰宅→21時家到着→23時就寝
通学中は単語系の確認とリスニングを中心に勉強をしていました。加えて、世界史日本史の教科書を読むなど手を動かさなくて良い勉強に全般的に取り組んでいました。家ではメリハリをつけるため勉強しませんでした。
Q5.浪人生活を過ごす上で意識したことは?
模試の結果にモチベーションを左右されず、長い目で見て淡々と取り組むことです。また、本番で下振れを引かなければ受かるという自信はあったので、上手くいかないときにいかに最低限の点数を確保するかを考えて勉強に取り組んでいました。
Q6.苦手科目との向き合い方や具体的な克服方法は?
一般論として、本番各科目何点で合格するのかをイメージした時に、苦手科目で何点取れれば合格できるのかを考えて過不足ない時間を割く意識を捨てないでほしいです。苦手科目は誰にでもあるし苦手科目で合格者平均を取る必要は全くありません。
僕の場合は世界史が苦手で特に暗記をするだけの時間が嫌いだったので短文論述の問題を解いて答え合わせをする際に足りない知識を補填していく形で取り組みました。
Q7.実践してよかった勉強方法は?
英語、古文、漢文など母語以外の科目は文を音読してその言語特有のリズムを身体に染み込ませると、理解速度が全体的に上がる気がしました。
世界史や日本史、現代文など記述の仕方が点数を大きく左右する科目では、過去問の解答などを見てどの要素が加点要素になっていそうかを考えると出題者の意図を俯瞰できるようになると思います。
Q8.最後に受験生に向けて一言!
自分の思う通りにいかないことの方が多いと思いますが目標を見失わず正しい努力を続けてほしいです!応援しています!
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いかがだったでしょうか。
明日は「勉強リズムの維持を心がけ、一浪の末に合格を掴み取った」ある選手のインタビューをご紹介します。
お楽しみに!