2025秋・対立教大学戦
TOKYOROCKSをご覧の皆さん、こんにちは!
2年マネージャーの小野です。
恥ずかしながら、最近本当によく泣きます。
先々週の対慶應義塾大学1回戦の勝利では、うれしすぎて試合後に大泣きしたし、そしてここ最近は、毎日更新の4年生の先輩方が書いた「ぼくじん(僕の野球人生)」を読むのが日課になっていますが、読むたびに感動と寂しさで必ず泣いてしまいますし、目が常に( ³ω³ )こうなっています。
そのせいかもしれませんが、最近は免許を取るために教習所に通っていますが、助手席の先生がいつも心配そうな顔で窓の上にある手すりみたいなものを掴んでいます。
そんな中で迎えた先週末の立教大学戦
今回は、その試合の様子を振り返っていきましょう!
1回表
先頭打者秋元内野手(2年/市川)が死球を受け、「大丈夫?」と心配の声が飛ぶ中、試合に出続けます。

2番バッターは先週の対慶応義塾大学1回戦において大活躍した明石捕手(3年/渋谷幕張)、フォアボールで出塁します。

3、4番打者がフライに倒れるも、その間秋元内野手が3塁へと進み、二死一三塁のチャンスを作り出します!
そして迎える5番バッター樋口内野手(2年/海城)、渾身のスイングでセンター前へ弾き返しました!見事なタイムリーヒットで東大が初回から先制点を奪います!

1回裏
この日の先発は、先週の慶應義塾大学戦で待望の初勝利を挙げた松本慎之介投手(2年/國學院久我山)、今日もナイスピッチングに期待がかかります✨

しかし、先頭打者にヒットを許すと、3番打者に痛恨のツーランホームラン、立ち上がりから逆転を許す苦しい展開に。
それでも松本慎之介投手はすぐに切り替え、4番・5番打者を落ち着いて内野ゴロに打ち取り、最少失点でこの回を締めくくります。
この後2回裏守備のエラーもあり二死二塁のピンチを招くも、無失点に抑えます。
しかし、3回裏は先頭から二者連続でホームランを浴び、さらに2失点を喫しましたが、後続はしっかりと打ち取り、この回の失点を最小限に抑えなす。
3回表
秋元内野手がフォアボールで出塁し、そして中山副将(4年/外野手/宇都宮)のヒットで一三塁!

さらに5番樋口内野手の打席で中山副将が盗塁成功し、二死二三塁のチャンスを作り出すも、サードフライに打ち取られ、惜しくも無得点に終わります。
4回表
7番伊藤外野手(3年/県立千葉)が鋭い打球でレフトへのヒット!続く8番松本慎之介投手に代わって登場するルーキー・小美野外野手(1年/早稲田)が、中右間を抜けるツーベースヒットを打ち放ちます!リーグ戦初安打になります!

(ヒットを放った伊藤外野手)

(リーグ戦初安打でツーベースヒットを放って喜ぶ小美野外野手)
続く9番井之口内野手(4年/ラ・サール)の打席、ファーストゴロの間に三塁ランナー伊藤外野手がホームイン!貴重な追加点を奪い、東大が2点目をもぎ取ります!

(東大の「プリンス🤴」井之口内野手)
しかしその後は、フォアボールやヒットで出塁する場面もありながら、相手ピッチャーの力投の前になかなか反撃の糸口をつかむことができません。
結局試合終了まで得点を奪えず、悔しい無得点に終わりました。
4回裏からピッチャーはルーキー・中根投手(1年/筑波大駒場)に代わります。

無死からフォアボールとツーベースヒットでピンチを背負うと、内野ゴロの間に1点を追加され、その後もタイムリーヒットなどで得点を許してしまいますが、最後ダブルプレイに打ち取り、この回をしっかり締めくくりました。
しかし、その後も相手打線の勢いを止めきれず、苦しい展開が続きました。
粘り強く守り抜こうとするも、最後まで流れを引き戻すことができず、2-17で敗戦いたしました。

悔しい結果となりましたが、気持ちを切り替え、明日の第2戦へ。
本日の先発は、リーグ戦初先発となる佐伯投手(3年/渋谷幕張)

落ち着いた投球で2回を無失点に抑え、堂々としたピッチングを見せます。
そして打線はその直後、2回裏の攻撃。
先頭の荒井慶斗内野手(2年/宇都宮)がフォアボールで出塁し、続く小村内野手(3年/私立武蔵)がレフトへのヒットでつなぐと、門田内野手(3年/松山東)も内野安打!無死満塁の絶好機を作り出します!

(小村内野手)

(門田内野手)
そして9番井之口内野手、ライトへのタイムリーヒットで先制点を挙げます!

さらに、ここ最近大活躍の明石捕手がレフトへの鋭い打球を放ち、二者が一気にホームイン!

東大が3点を先制し、最高の立ち上がりを見せます🔥

(歓声を上げるベンチ)
3回表、佐伯投手に代わってマウンドに上がったのはエース・渡辺投手(4年/海城)

先頭打者にソロホームランを許すも、その後は井之口内野手の好送球も光り、後続を落ち着いて打ち取ります!
6回までを2失点に抑え、安定した投球を見せました。
しかし7回、先頭打者がレフト前ヒットで出塁。続く打者が倒れたあと、1番バッターのタイムリースリーベースヒットで同点に追いつかれます。
さらに2番打者にレフトスタンドへの2ランホームランが飛び出し、3-5と逆転を許してしまいます。
ここでマウンドを託されたのは、同じく海城高校出身の江口投手(3年/海城)

フォアボールとヒットで走者を出しながらも、最後はショートフライに打ち取り、この回をしっかりと締めます!
ここまでなかなか得点のチャンスをものにできなかった東大打線。
しかし7回裏、ついにその沈黙を破ります!
先頭の伊藤外野手がライトへのヒットで出塁。
続く明石捕手がこの日2本目となるヒットを放ち、チャンスを広げます!
さらに代打として登場した大原外野手(4年/県立浦和)がフォアボールを選び、二死満塁の好機を作り出します!

(伊藤外野手)

(明石捕手)
勝負のかかったこの場面で打席に立つのは、荒井慶斗内野手。
緊張感の走る中、センターへの鋭いタイムリーヒットを放ちます!


ランナー2人がホームへ還り、東大が5-5の同点に追いつきます🔥!!
このまま東大も立教も追加点を許さず、試合は緊迫したまま延長戦へ。
勝負の行方がかかる10回表、立教がタイムリーヒットで1点を奪いリードを広げます。
迎えた10回裏、東大も粘り強く食らいつくもあと一歩届かず――勝利までほんのわずかのところで、惜しくも敗戦となりました。

悔しさの残る試合となりましたが、最後まで全員が勝利を信じて戦い抜きました。
ここまで積み重ねてきた一戦一戦が、確実にチームの力となっています。
来週はいよいよチーム2025の最終戦・対法政大学戦。
この一年の集大成として、東大らしく粘り強く、全力でプレーする姿にぜひご注目ください!
引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします。