東大球場に行ってみよう! ~最寄駅から球場まで~
TOKYOROCKSをご覧の皆さん、こんにちは!
2年マネージャーの小野です。
前回のブログの最後で、「ラングドシャとしゃぶ葉が大好きなおのゆみ」として紹介されましたが、なんでそんな印象を残してしまったのか、正直もう記憶にないです。
ですが先日、大沼優里奈マネージャー(2年/渋谷教育学園渋谷)のブログを読んでいた時、私はまさにラングドシャを食べていました。偶然なのか、それとも運命なのか笑。

(朝ごはん代わりにラングドシャを食べていたら、この文を見た瞬間、思わず「えっ」と声が出ました)
さて、そんな私ですが、今は東京でお留守番中です。
ほとんどの選手は合宿に行ってしまい、いつも賑やかな東大球場も、最近はちょっと寂しいです。
でも、もうすぐみんなが帰ってきます!
そして帰ってきたら、オープン戦も続々と始まります!

(8月のMonthly Letterで登場するカレンダー)
この機会にぜひ東大球場に遊びに来て、選手たちの熱いプレーを生で見ていただきたいです!
前回のブログでも触れましたが、東大球場の魅力やオープン戦の楽しみ方は、堂埜マネージャー(3年/湘南)がこちらのブログで完璧にまとめています。(ぜひご覧ください!)
ただ、私はというと…かなり深刻な方向音痴でして。
初めて東大球場に見学に行ったときは、地図まで送っていただいたのにも関わらず、最寄駅から球場に着くまでになんと30分もかかってしまいました…。
二年生になって迎えた新歓シーズン、見学に来てくれる子がたくさんいたのですが、「どこから入ればいいのかわからない」と連絡が来ることもしばしば。
そこで、今回のブログでは、最寄駅から東大球場までの道順を、私・小野目線で案内させていただきたいと思います!
まずは王道ルート。
ブログ用の写真を撮るために、久しぶりに東大前駅へ。
今年の四月から球場の近くに引っ越したので、去年は毎週のように利用していたこの駅も、気づけば四か月ぶりです。
改札を出た瞬間、ホームの匂いや景色に思わず「懐かしい!」と口走ってしまいました。
最寄駅の東京メトロ南北線東大前駅の改札を出ると、出口が二つありますね。

東京大学方面、つまり出口1を目指します!

ちょっと長めの通路を抜けると、やっと出口1にたどり着きます。ありがたいことに、エスカレーターが待っています。

エスカレーターに乗って地上に出ます!(風がかなり強いのでご注意ください)
地上に出たら、まず右へ。

ちなみに、ここで左に行くとすぐ「東大農正門」に着きます!

戻って、右に曲がって球場のほうに行きましょう!前方の交差点で、もう一度右へ。

右側に駐輪場が見える道に出たら、その道をまっすぐ突き当たりまで進んで、左に曲がれば…

あとは一本道!

右側には銀杏並木がずーっと続いていて、季節ごとに表情を変える素敵な道です。
春は芽吹きがやわらかくて、秋は黄金色に染まって、冬は枝の影がきれい。

ちなみに、私のおすすめは秋です!

この写真を撮ったのは、確か前々回のブログのネタ探しで球場に向かった日でした。連続徹夜で脳が半分溶けていたのですが、ふと顔を上げた瞬間、黄金色に輝く景色が目に飛び込んできて、思わず立ち止まって、この一枚を撮りました。
到着!

ここから球場までの行き方は、後ほど改めてご紹介します!
「じゃあ今から何を話すねん」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが…
皆さん、東大球場にはもう一つ行き方があるのをご存じでしょうか?
そう、東京メトロ千代田線根津駅からも行けちゃうんです!
今回はそのルートもご紹介します!
根津駅の改札を出たら、こちらも出口1へ。

ただし残念なお知らせがあります…こちらにはエスカレーターがありません(泣)

気合いで階段を上がっていきましょう。

地上に出たら左へ。
目の前には、昔ながらの商店や昭和レトロな建物が並ぶ、根津らしい街並みが広がります。
飲食店も多く、ちょうどお昼時にお越しいただければ、昼ごはんを買いに来た部員に遭遇できるかもしれません。

そのまま進んでいくと、この写真の赤枠に写っている「根津神社入口」の看板が見えてきます。
ここで交差点を左に曲がります。


道を進んでいくと、電柱にこんな張り紙がありました。

(根津神社まで168歩🐾)
これを見た瞬間、脳内で勝手にカウントが始まってしまいました笑。
数えながら進むと…右手に根津神社が登場!

ご存知の方も多いと思いますが、弊部では毎年年始にここで必勝祈願を行っています。
根津神社では普段も季節ごとのイベントが開かれているので、試合のついでに寄ってみるのもおすすめです!
(ちなみに、例の電柱から根津神社の手前まで157歩でした。結構正確でした。)
さて、ここからが大変。目の前にでかーい坂が立ちはだかります💦

ちょっとだけネタバレすると、
今秋の東大野球部の小冊子『ただひとつ』の回答で、中村マネージャー(3年/渋谷幕張)が
「根津神社の坂にエスカレーターをつけたい」
と書いていました。
この一言からも、この坂の過酷さが伝わるのではないでしょうか。
(ちなみに他にも面白い回答が盛りだくさんなので、ぜひ今期も神宮に応援に来てくださる際には『ただひとつ』を手に取ってみてください!)
坂を登る途中、こんな看板も発見しました。

このほぼ毎日私を苦しめてくる坂、
正式名称は「新坂」というらしく、実は歴史のある坂なんだそうです。
写真だけでは伝わらないかもしれませんが、結構急な坂です。

上から自転車で降りれば、叫びたくなるほど爽快な気持ちになります。
しかし、自転車を押しながら登るときは、まさに地獄です…
そして――やっと、勝利の光が見えてきます!

目の前に現れる水色のかわいらしい建物。これこそ、我らが東大球場です!

ここから入れると思いきや、門が閉まっていますね…
実はこの門、平日しか開いていません。
休日にお越しになる際は、もう少し進む必要があります。
最後の坂を気合いで上ります。

突き当たりで左に曲がると…

「あれ?見覚えのある道だ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そうです、前半で紹介したルートでも通ったあの道に無事合流!
同じ門にたどり着いたら、中へ。

もう少し進めば、水色の球場がちらっと見えてきます。

道を直進すると、突き当たりに下り坂があります。

この坂を下りきった先に――
ついに球場到着!🎉

お疲れさまでした!ようこそ東大球場へ!
写真に写っている両端の階段を上がれば、スタンドに行けます。


ぜひ、ここでオープン戦を楽しんでいただきたいです!
球場の中の様子や見どころは、堂埜マネージャーのブログで詳しく語られていますので、ぜひ参考にしてください!
いかがでしたでしょうか?
水色の球場で、選手たちが全力でプレーする姿を、ぜひ生で見てみてください!
きっと、画面越しでは感じられない迫力と空気が待っています⚾️
ここでちょっと雑談です。
先ほどの文章でも少し触れた、東大野球部の小冊子「ただひとつ」――
「それって何?」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんので、改めて紹介させていただきたいです!
「ただひとつ」は、東大野球部と応援部が共同で制作し、リーグ戦で配布している冊子です。
中には選手紹介はもちろん、読み物として面白いコーナーもたくさん詰まっています。


私が特にお気に入りなのはこちらの「東大野球部母校MAP」です。

全部員の出身高校を地図で一目で見られる企画です。簡略版ですが私も今年版を作ってみました!よかったらぜひご覧ください!
(本当は一枚にまとめたかったのですが…関東地方出身の部員が多すぎて諦めました)


作っている途中で、「この人たちは同じ高校だったんだ!」とか、「あれ、大阪府出身の人っていないんだ…」といった新しい発見も。
そして何よりうれしかったのは――
わが母校・西大和学園出身の府川捕手(R7卒)と芳野外野手(R7卒)が卒部されて以来、やや静かだった“西大和勢”ですが、今年は新入生がなんと2人も加入してくれました。
これで西大和が再び、東大野球部の一大勢力(?)として復活しました!
雑談とは言え、ついつい熱が入って少し長くなってしまいました。
ここまで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます!
次回は、私が大尊敬する先輩・石田マネージャー(3年/札幌西)によるブログです。お楽しみに!