【Weekly MGR】vol.163~秋季リーグ戦 開会式、東大戦~
こんにちは!3年マネージャーの千葉海翔 (教育・盛岡一)です。
スーパーにサツマイモ味の商品が並び、秋の訪れを感じます。大好物なのでつい手が伸びますが、“増量の秋”とならぬよう、ほどほどに楽しみたいと思います。
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さて今回のWeekly MGRでは、リーグ戦開会式、カードの東大戦について振り返ります!
主将の小澤周平 (4年・内・スポ・健大高崎)を先頭に、天皇杯・優勝旗・各杯を持ちながら早稲田の選手たちが一番乗りで神宮球場に行進してきました。

その後は各杯の返還、小澤が春に続き選手宣誓を行い、開会式は終了しました。

小澤
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続いて、試合の様子を振り返ります!
9/13(土)
○早稲田大学 6-3 東京大学
T 200 010 000=3
W 110 010 03X=6
初戦のマウンドを託されたのはエース・伊藤樹(4年・投・スポ・仙台育英)。先頭を打ち取り順調な立ち上がりかと思われましたが、2番打者にセンター前ヒットを許すと、続く選手にホームランを打たれてしまい、2点の先制を許す苦しいスタートとなりました。
しかしすぐに反撃。1回裏、尾瀬雄大(4年・外・スポ・帝京)がセンター前ヒットで出塁します。バントは決まりませんでしたが、盗塁でチャンスを広げ、小澤が四球でつなぎます。ここで寺尾拳聖(3年・外・人間・佐久長聖)がライトへの犠牲フライを放ち、まず1点を返しました。さらに2回には前田健が豪快なソロホームランを放ち、あっという間に同点に追いつきます。
伊藤樹は2回以降、立ち直って相手打線を寄せつけない力投を披露。ただ、こちらの打線も相手投手を攻略できず、じれったい展開が続きました。
試合が動いたのは5回。エラーからピンチを招き、2死までこぎつけたものの、適時二塁打を浴びて勝ち越しを許します。ところがその裏、再び尾瀬が出塁すると、小澤の犠牲フライですぐに同点に追いつき、流れを渡しません。
迎えた8回裏。前田健がヒットで出塁し、二死二塁の場面で石郷岡大成(4年・外・社会・早稲田実)が三塁打を放ちました。続く吉田瑞も左中間へ2ランを叩き込み、試合を決定づけます。
最終回は田和廉(4年・投・教育・早稲田実)、香西一希(3年・投・スポ・九州国際大付)がきっちり無失点リレーで繋ぎゲームセット。開幕戦を見事、白星で飾ることができました。

伊藤樹

石郷岡
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9/14(日)
○早稲田大学 3-1 東京大学
W 020 010 000=3
T 100 000 000=1
リーグ戦初先発を任された髙橋煌稀(2年・投・スポ・仙台育英)は、初球から149キロを記録する力投。初回に不運も重なり失点を許しましたが、その後は安定感を発揮し、5回1失点・6奪三振・無四死球の堂々たる好投を見せました。
打線は2回、寺尾、前田健の連打から石郷岡のタイムリー、吉田瑞の犠飛で逆転。さらに5回にも小澤の出塁を足がかりに1点を追加しました。
リードを託されたリリーフ陣も奮闘。2番手・宮城誇南(3年・投・スポ・浦和学院)が2回3奪三振の力投を見せ、続く安田虎汰郎(2年・投・スポ・日大三)も落ち着いた投球で8回を無失点。
最終回は香西がピンチを招くも、田和が緊急登板で見事に火消し。最後は全員で勝利を守り抜きました。

吉田瑞

髙橋煌
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最後に、リーグ戦初先発出場を果たした2人の選手にインタビューをしました。
1人目は髙橋煌稀です。

Q.リーグ戦初の先発出場となりましたが、いかがでしたか?
初回は緊張しましたが、徐々に自分の持ち味が出せました。まずは勝つことができてほっとしてます。
Q.良かった点、課題点を教えてください!
真っ直ぐがコースに投げ分けることができた点が良かったです。悪かった点は、変化球が浮いてしまった点です。
Q.次戦に向けて意気込みをお願いします!
今回出た課題を繰り返さないよう、一球一球丁寧に投げたいと思います。
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2人目は髙橋海翔(2年・内・スポ・山梨学院)です。

Q.リーグ戦初の先発出場となりましたが、いかがでしたか?
緊張よりもワクワクでいっぱいでした。前の日は緊張することなくぐっすり寝れました。
Q.良かった点、課題点を教えてください!
夏に鍛えてきた守備です。落ち着いてプレーできました。
雰囲気に左右され、思い切りのあるスイングができなかったことが打撃面での反省です。
Q.次戦に向けて意気込みをお願いします!
立教には、春のリーグ戦で勝ち点を落としています。2連勝して勝ち点を取ってリベンジしたいです!
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以上になります。
2連勝で勝ち点を獲得することができましたが、課題が多く残る試合となりました。課題を克服し、立教大学戦に臨みたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!次回もお楽しみに!