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【Weekly MGR】vol.165~秋季リーグ戦 立大戦~

皆さんこんにちは!
4年マネージャーの井上彩希(スポ・金沢泉丘)です。4年目にして初めて筆者としてのWeekly MGR登場となりますが、読者の皆様を惹き込めるよう頑張って書きます!

早いもので、もう10月となりました。ようやく過ごしやすく、秋らしい気温になった気がします。1年中このくらいの気温であればなぁ、なんて思いながら、きっと2ヶ月後には雪が待ち遠しくなっているのでしょう。

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さて、今回のWeekly MGRでは、先週末に行われた秋季リーグ戦 立教大学戦を振り返っていきます。

9/27(土)
●早稲田大学 0-1 立教大学
W 000 000 000=0
R 000 010 00X=1

立大の先発は小畠。春はこの小畠に封じられ、唯一勝ち点を落としました。
この日も、安打こそ生まれるものの、なかなか得点に結びつけられずにいました。
一方、早稲田の先発は、伊藤樹(4年・投・スポ・仙台育英)。こちらも、三振の山を築き、4回までを被安打1と良い滑り出しを見せます。
試合が動いたのは、5回裏。先頭打者を左安打で出塁を許すと、犠打、そして暴投で走者を三塁に進められ、続く打者に内野安打で1点を入れられます。

その後、反撃を見せたい早大は、6回表、寺尾拳聖(3年・外・人間・佐久長聖)前田健伸(4年・内・商・大阪桐蔭)の連打、そして田村康介(4年・内・商・早大学院)の四球で一死満塁のチャンスを作ります。しかし、後続が凡打で倒れ、無得点に終わります。その後も得点圏までランナーを進めるものの、あと1本が出ず、0-1で敗戦しました。

写真 伊藤樹


9/28(日)
○早稲田大学 8-4 立教大学
R 111 010 000=4
W 220 200 20X=8

この日は、勝ち点を取られないためにも絶対に負けられない試合でした。先発は、春の立大戦で完封勝利を収めた宮城誇南(3年・投・スポ・浦和学院)。しかし、初回から制球が定まらず、四球と安打で1点を奪われます。
その裏、反撃したい早大は、相手投手の四球と暴投で2点を奪い返します。
2回表、奪ったリードを守り切りたいところでしたが、長打とスクイズにより1点を入れられ、同点とされます。
その裏、リードしたい早大は、石郷岡大成(4年・外・社会・早稲田実)の適時二塁打、そして代打黒﨑将太(4年・捕・文・國學院久我山)の適時打により2点を追加します。

写真 黒﨑

3回の表からマウンドに上がったのは、髙橋煌稀(2年・投・スポ・仙台育英)。東大戦では先発を務め、自身初の勝利投手となりました。この日は、立ち上がり、死球や連打により1点を返されます。

写真 髙橋煌

点差をつけたい早大は、4回裏、前田健の二塁打と石郷岡の四球で二死一、二塁とします。そして、髙橋煌の二塁打により、2点を追加することに成功します。
その後、7回裏、尾瀬雄大(4年・外・スポ・帝京)が安打で出塁すると、4番寺尾がレフトスタンド中段への特大本塁打を放ち、さらに2点を追加します。
そして、最終回。マウンドに上がった田和廉(4年・投・教育・早稲田実)が3人をピシャリと抑え、勝利を収めました。


9/29(月)
○早稲田大学 3-2 立教大学
W 000 100 110=3
R 000 000 020=2

勝ち点をかけ、なんとしても勝たなければならない試合でした。
この日の先発は、1戦目と同じく、伊藤樹。立教の先発竹中と互いに本塁を踏ませない攻防を見せます。
試合が動いたのは、4回表。前田健、田村の連打、吉田瑞樹(4年・捕・スポ・浦和学院)の四球で一死満塁とすると、伊藤樹の右犠飛で先制します。

写真 前田健

また、7回表には、渋谷泰生(4年・内・スポ・静岡)が二塁打を放つと、前田健の内野安打で、渋谷の好走塁により、1点を追加します。

写真 渋谷

そして、8回表、石郷岡の二塁打と伊藤樹の適時打でさらに1点を入れ、突き放します。

写真 石郷岡

守る8回裏、二点本塁打を放たれますが、なんとか後続を抑えます。
そして、3-2で迎えた9回裏、マウンドには、クローザーの田和。この日も3人で抑え、勝ち点を獲得することができました。

写真左から 清宮福太郎(4年・外・社会・早稲田実)壽田悠毅(3年・外・教育・早稲田実)岡西佑弥(3年・内・スポ・智辯和歌山)、寺尾、松江一輝(4年・内・人間・桐光学園)


最後に、注目選手にインタビューをしました。

1人目は、寺尾拳聖です。

Q.今季チーム初となる本塁打を放った感想をお願いします。
本塁打を打つことができ、素直に嬉しいです。ホームを一周すると、ベンチの皆んなが笑顔でハイタッチで出迎えてくれて、ほっとしました。

Q.打った瞬間本塁打と分かる当たりでしたが、感覚的にはいかがでしたか?
自分の感覚も良くて入ったと思いました。思っていたよりも遠くまで飛ばすことができて、良かったです。

Q. 次戦に向けて意気込みをお願いします!
法政戦でも大事なところで一本打てるよう頑張っていきます。引き続き応援よろしくお願いします。

2人目は、田和廉です。

Q.春のリベンジ登板となりましたが、どのような心境でマウンドに向かいましたか?
春の立教戦での借りは立教戦でしか返せないと思っていたので、絶対に点をやらないという気持ちでマウンドに上がりました。

Q.2試合とも3人で抑えましたが、クローザーを務め終えた時、どのような気持ちでしたか?
勝っている状況で自分に託されたマウンドなので、今まで投げた投手や、点を取ってくれた野手の頑張りを無駄にすることなく、勝ちきることができたので良かったです。
自分の投球ができれば打たれないという自信にもなりました。

Q.次戦に向けて意気込みをお願いします!
リーグ戦も中盤に差し掛かるということで、より一層厳しい戦いになると思います。
そんな中で、早稲田の野球をやりきることが勝利へ繋がると思うので、自分自身も全力で投げきりたいと思います。
必ず2連勝し、勝ち点を取るので、応援の程よろしくお願いします。

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以上になります。
重要なカードで勝ち点を獲得することができ、安堵しています。しかし、次の法政戦が間近に迫っているので、すぐに準備を整え、勝ち点を獲得できるよう戦って参ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!