【Weekly MGR】vol.167~秋季リーグ戦 法大戦~
皆さんこんばんは!
1年マネージャーの木村理緒(教育・青森)です。
初のWeekly MGRとなりますが、読者の皆さんを楽しませられるよう精一杯頑張りますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
あっという間に10月中旬になり、秋の訪れを感じるようになりました。私の通っている早稲田キャンパスの道中にはたくさんの銀杏が落ちており、潰れてしまった銀杏や銀杏特有のにおいをかぐたびに、秋の到来をしみじみと感じています。
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さて、今回のWeekly MGRでは、先週末に行われた秋季リーグ戦 法政大学戦を振り返っていきます。
10/4(土)
●早稲田大学 4-5 法政大学
H 010 201 001=5
W 000 000 310=4
この日の神宮球場では、OBの青木宣親さん(H16卒)による始球式が行われ、青木さんの投球に、観客からは大きな拍手と歓声が起こりました。

早稲田の先発は伊藤樹(4年・投・スポ・仙台育英)、法政は丸山。両投手ともに初回を無失点で立ち上がります。
しかし、2回表、バッテリーエラーの間に先制されてしまい、さらに4回表には2ラン本塁打を浴びて0-3となります。
反撃したい早稲田は5回裏、代打・壽田悠毅(3年・外・社会・早稲田実)のリーグ戦初安打などでチャンスを作るも、なかなかチャンスで一発が出ず、得点することができません。
6回表、今季初登板となる越井颯一郎(3年・投・スポ・木更津総合)がマウンドに上がります。しかし、犠飛で1点を失い、4点差とされる苦しい展開になりました。
7回表、安田虎汰郎(2年・投・スポ・日大三)がランナーを出しながらも無失点で抑えると、その裏、田村康介(4年・内・商・早大学院)の四球、石郷岡大成(4年・外・社会・早稲田実)の安打でチャンスを作り、吉田瑞樹(4年・捕・スポ・浦和学院)の適時打で1点を返します。

写真 吉田瑞
さらに、渋谷泰生(4年・内・スポ・静岡)の犠飛、小澤周平(4年・内・スポ・健大高崎)の適時打でこの回3得点し、3-4と1点差まで迫ります。
8回裏には石郷岡の適時二塁打で同点に追いつきますが、9回表に犠飛で勝ち越しを許してしまいます。逆転したい9回裏も粘りを見せますが、最後は併殺打で試合終了。この日は、惜しくも4-5で敗戦しました。

写真 小澤
10/5(日)
〇早稲田大学 15-10 法政大学
W 000 550 050=15
H 200 035 000=10
何としてでも勝ちたいこの日の先発は、髙橋煌稀(2年・投・スポ・仙台育英)。
1回裏、守備の乱れと安打で2点を先制される苦しい立ち上がりとなります。しかし、4回表、前田健伸(4年・内・商・大阪桐蔭)、田村の連打でチャンスを作ると、石郷岡のゴロの間に1点、さらに、吉田瑞の適時二塁打で同点に追いつきます。その後も打線がつながり、尾瀬雄大(4年・外・スポ・帝京)、渋谷の連打で5-2と勝ち越しに成功します。

写真 渋谷
また、5回には無死満塁から石郷岡の犠飛、尾瀬の押し出し四球、さらに渋谷の適時三塁打などで一挙5点を奪い、10-2と大きくリードを広げます。
しかしその裏、3ラン本塁打を浴びて10-5と5点差に迫られます。
6回には宮城誇南(3年・投・スポ・浦和学院)が登板するも、制球の乱れと味方の失策が重なり、強力打線につかまって10-10の同点に追いつかれてしまいます。
それでも8回表、二死満塁から代打・岡西佑弥(3年・内・スポ・智辯和歌山)の適時打で勝ち越し、続く石郷岡が3ラン本塁打を放ち、再びリードを広げます。

写真 岡西
最後は田和廉(4年・投・教育・早稲田実)が8回・9回をしっかり抑え、15-10で勝利しました。打撃戦を制し、勝ち点の行方は第3戦へともつれこみます。

写真 田和
10/6(月)
●早稲田大学 6-8 法政大学
H 003 000 302=8
W 000 010 230=6
勝ち点をかけた大一番の先発を任されたのは、伊藤樹。
序盤は2回まで無失点と好投を見せましたが、3回に長打と守備の乱れが重なり3失点とリードを許してしまいます。

写真 伊藤樹
しかし、その後は立て直し、4回・5回を無失点で切り抜けます。
また、5回裏には、伊藤樹、渋谷の出塁から小澤の適時打で1点を返しますが、7回表にソロ本塁打と長打で3点を失い、1-6と突き放されてしまいます。
それでも7回裏、代打・黒﨑将太(4年・捕・文・國學院久我山)の内野安打を皮切りに、小澤の四球、寺尾拳聖(3年・外・人間・佐久長聖)の適時二塁打で2点を返し、3-6と追い上げます。

写真 寺尾
8回表は田和がマウンドに上がり、先頭打者にこそ出塁を許すものの、気迫のある投球で後続を打ち取りました。さらに、8回裏には石郷岡、吉田瑞、代打・松江一輝(4年・内・人間・桐光学園)の活躍で5-6と1点差に迫り、相手の失策も絡んで同点に追いつきました。

写真 松江

この勢いのまま抑え、逆転したい早稲田でしたが、9回表に四死球からピンチを広げると連打で2点を奪われ、6-8と逆転されてしまいます。9回裏にもチャンスを作りますが、あと一歩及ばず6-8で敗戦してしまいました。
最後に、活躍選手にインタビューをしました!
1人目は、石郷岡大成です。

Q.リーグ戦での自身初3ラン本塁打を打ったときの、率直なお気持ちをお聞かせください。
とにかくライトの頭を超えてくれという思いで走っていたので、スタンドに入った時はびっくりしました。
Q. ここまでのご自身のプレーを振り返って、今後の課題や改善点はありますか?
チームとしても個人としてもチャンスで一本というのがずっと課題で出ているので、より多くのチャンスを作り、一本出すというのが今後の課題だと思います。
Q. 次の明治戦に向けての意気込みを教えてください。
法政に勝ち点を落としてしまった今、負けなしで全試合勝つことが優勝に向けての最低条件だと思うので、全部員が全身全霊を懸けて明治戦に臨みます。
2人目は、壽田悠毅です。

Q.リーグ戦初ヒットを打ったときのお気持ちをお聞かせください。
2年生の春のリーグ戦で3打席立ちましたが全く打てず、そこから出場機会がありませんでした。焦りもあって『早く打ちたい』という気持ちが強かったので、とにかく打てて安心しました。
Q.どんな気持ちで打席に向かいましたか?
試合当日は体調が悪くてあまり考える余裕がなかったので、逆にいい意味で入り込みすぎずに打席に向かうことができました。
Q.秋季リーグ戦も折り返し地点を迎えましたが、今後の試合への意気込みをお聞かせください。
とにかく準備にこだわって、数少ないチャンスをものにし、与えられた役割を全うできるように頑張りたいです。結果的にそれがチームの勝利につながればいいなと思います。
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以上になります。
これからも負けられない試合が続きますが、チーム一丸となって、来週の明治大学戦で2連勝し、4連覇につなげられるよう精一杯頑張ります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!次回もお楽しみに!