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【Weekly MGR】vol.152~西東京市野球教室~

こんにちは!3年マネージャーの千葉海翔(教育・盛岡一)です。

早慶戦に始まり、優勝決定戦、フレッシュトーナメント、全日本大学野球選手権と盛りだくさんだった6月が一瞬で終わり、7月に突入してしまいました。ここから怒涛の早さで暑くなっていくと思うと、憂鬱になります。大学3年目にして大学の近くにかき氷屋さんがあることを最近知ったので、この夏に是非行ってみたいと思います。

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さて、本日のWeeklyMGRでは、先日弊部安部球場で行われた西東京市野球教室の様子をお届けいたします。弊部からは25名が参加し、市内で活動する硬式野球チームに所属する中学生が参加してくれました。

まずは大学生と中学生がウォーミングアップを行いました。中学生は少し緊張している様子でしたが、自然な会話で徐々に打ち解けていました。

黒﨑将太(4年・捕・文・國學院久我山)

野手陣はグラウンドに響き渡る声と共にシートノックを始めました。中学生の動きに目を光らせつつも、しっかりとアドバイスをしていました。“気合”と“気づかい”の絶妙なバランスで、グラウンドが一気に引き締まりました。

岡西佑弥(3年・内・スポ・智辯和歌山)

シートノックの後は打撃練習を行いました。大内は、中学生の目線にしゃがみながら丁寧に指導をしていました。あんなに腰の低い姿を見たことがなかったので、新鮮さを勝手に感じていました(笑)。

大内碧真(3年・内・スポ・浦和学院)

バッティングピッチャーも大学生が務めました。大学生の球は少し重かったのか最初はとらえるのに少々苦戦しているようにも感じましたが、大学生のアドバイスでコツをつかみ、終盤には強い打球をはじき返していました。

髙橋海翔(2年・内・スポ・山梨学院)

3塁ベンチを見てみると、休憩中の大学生と中学生が楽しそうに話していました。野球の質問から日常生活の質問に対し、丁寧に答えていました。このころにはニックネームで呼び合う仲となり、完全に打ち解けていました。

渋谷泰生(4年・内・スポ・静岡)

一方そのころ、投手陣はレフトブルペンで黙々とピッチングをしていました。大学生は投手の背中側に立ち、真剣なまなざしで投球を見つめていました。フォームの改善点を伝えるその姿はまさに”未来のコーチ”。子供たちは熱心に話を聞き、時折質問している姿が印象的でした。

宮城誇南(3年・投・スポ・浦和学院)

安田虎汰郎(2年・投・スポ・日大三

会場が温まったところで、ベースランニングリレー対決をしました。大学生が中学生チームに混ざり、4チームで真剣勝負をしました。歓声が飛び交い、会場のボルテージはその日一番に。最初から最後まで速かった德丸チームが優勝し、喜びを分かち合いました。

德丸快晴(1年・外・スポ・大阪桐蔭)

ラストは、お待ちかねのロングティー対決をしました。期待のルーキー徳丸 vs 春リーグベストナインの寺尾という、早大が誇る浪速の怪物バッター”が火花を散らしました。どちらもスイングスピードはすさまじく、打った瞬間の打球に中学生は釘付けでした。

寺尾拳聖(3年・外・人間・佐久長聖)

結果はなんと徳丸がスイングの半分以上をホームランに変える驚異の打撃で、寺尾を破る大金星を挙げました!対決終了後にはお互いに握手を交わし、温かい拍手が送られました。

德丸

最後に閉会式、記念撮影を行い、野球教室は幕を下ろしました。大学生から教えてもらったことを吸収し、将来、早稲田大学野球部に入部する日が来ることを楽しみにしています。

最後になりますが、ご参加いただいた中学生の皆様、並びにご協力いただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました。

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以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。

弊学は、今月中旬から下旬にかけてテスト週間が始まります。単位をしっかりとって気持ちよく夏休みを迎えられるよう、早め早めの対策で部活動と勉強を両立していきたいです。

来週もまたお楽しみに!!