2025年度春季フレッシュトーナメント
ブログをご覧の皆様、こんにちは!
1年マネージャーの日浦諄幸(1年・マネージャー・立教新座)です。
だんだんと気温と湿度が高くなってきており、夏の到来を肌で感じる季節となって参りましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
立教大学野球部と致しましては、春季リーグ戦優勝まであと一歩という結果となり、この悔しさを秋季リーグで晴らすべく、部員一同日々鍛錬を積んでいます。
さて、今回のブログでは6月2日(月)、5日(木)、6日(金)、(決勝18日(水)予定)に行われた春季フレッシュトーナメントを、インタビューとともに振り返って行きたいと思います!
6月2日(月) 対明治大学
【スターティングメンバー】
1 左 木津
2 右 住井
3 三 島田
4 一 河野
5 指 石田
6 遊 長島
7 中 濱本
8 捕 長谷川
9 二 別府
投 中澤














《試合結果》
R|000 210 000|3
M|100 103 00X|5
【戦評】
1回裏、立大先発投手の中澤(2年・投手・長野日大)は、先頭打者に左越本塁打を浴び1点の先制を許します。
4回表、この回先頭の二番住井(2年・外野手・立教新座)の左越三塁打、続く三番島田(2年・内野手・中央中等教育)が四球を選び、無死一、三塁の好機をつくります。二死から六番長島(1年・内野手・東農大三)が右中間へ三塁打を放ち2点を追加、逆転に成功します。
4回裏、中澤は連打を浴び無死一、三塁の危機を招くと、併殺ゴロの間に1点を失い、同点に追いつかれます。
5回表、この回先頭の八番長谷川(2年・捕手・立教新座)が四球選ぶと、続く九番別府(1年・内野手・広島新庄)が犠打を決め、一死二塁の好機をつくります。ここで一番木津(2年・外野手・國學院久我山)が右中間へ三塁打を放ち1点を追加、再び勝ち越しに成功します。
5回裏、中澤は3本の安打を許し一死満塁の危機を招きますが、後続を併殺に打ち取り、追加点を与えません。
6回裏、この回から登板した二番手野川(1年・投手・立教新座)は安打や四死球などで無死満塁の危機を招くと、適時打を浴び同点とされます。さらに、二死から味方の失策で2点を失い、逆転を許します。
7回裏、三番手林京(1年・投手・立教池袋)は、相手打線を三者凡退に抑える好投を見せます。
8回裏、四番手南陽(1年・投手・大阪桐蔭)は2つの三振を奪う力投で無失点に抑えます。
9回裏、なんとか追いつきたい立大でしたが、相手投手を前に三者凡退で倒れ、そのまま3ー5で敗戦いたしました。
インタビュー1人目は明治大学打線を5回2失点に封じた中澤です!

日浦:強力明治大学打線相手に5回2失点と粘りの投球でしたが、振り返ってみていかがですか?
中澤:初回の先頭打者にホームランを浴びてしまいましたが、すぐに切り替えて立て直すことができました。また、何度かピンチを背負いましたがバックの守備に助けられました!
日浦:昨秋もフレッシュの先発を担いましたが、進化した点はありますか?
中澤:本調子ではなくてもゲームメイクできるようになり、ピンチを招いても冷静さを欠くことなく投球することができました!
日浦:最後に今後の目標を教えてください!
中澤:秋季リーグ戦で先発し、投手陣の柱としてチームに貢献することです!
日浦:ありがとうございました!
続いて2人目は、一時逆転となるタイムリースリーベースを放った長島です!

日浦:タイムリーを打った時の率直な感想を教えてください!
長島:先輩方が作ってくれたチャンスであり、何としてもランナーを返したかったので、素直に嬉しかったです!
日浦:春季リーグ戦の東京大学戦でも長打を放ちましたが、好調の要因は何ですか?
長島:初球から積極的にスイングをかけていく姿勢が良い結果に繋がっていると思うので、今後も継続していきたいです!
日浦:最後に今後の目標を教えてください!
長島:秋季リーグ戦で、しっかりとチームの戦力となることです!
日浦:ありがとうございました!
3人目は7回から登板し、三者凡退の投球を見せた林京です!

日浦:神宮球場での初マウンドには、どのような気持ちで向かいましたか?
林京:高校時代に何度かマウンドに立ったのですが、その時とは全く違うマウンドに見えました。東京六大学野球に憧れて立教に入った身としては、夢が叶ったような感覚でした!
日浦:三者凡退の投球を振り返ってみていかがですか?
林京:相手がクリーンアップだったこともあり、胸を借りるつもりで投げました。自信を持っている真っ直ぐとスプリットで打ち取れたことがとても良い経験になりました!
日浦:最後に今後の目標を教えてください!
林京:まずAチームに上がり、自分より何段階もレベルの高いピッチャー陣からたくさん技術を盗んで、将来的にリーグ戦で活躍したいです!
日浦:ありがとうございました!
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6月6日(金) 対東京大学
【スターティングメンバー】
1 遊 長島
2 中 濱本
3 三 島田
4 右 住井
5 一 河野
6 指 石田
7 左 川村
8 二 森木
9 捕 高橋昂
投 山田















《試合結果》
T|010 000 010|2
R|100 000 002x|3
【戦評】
1回裏、一死から二番濱本(1年・外野手・広陵)が四球で出塁するとすかさず盗塁を決め、得点圏に走者を置き好機とすると、四番住井(2年・外野手・立教新座)が適時打を放ち1点を先制します。
2回表、立大先発の山田(2年・投手・大垣日大)が一死から味方の失策で出塁を許すと、後続に連打を浴び、同点に追いつかれます。
5回表、山田は初回以降無失点に抑える好投を見せます。
7回表、二番手の中村雄(2年・投手・長崎西)が2回を無失点に抑える安定した投球を見せます。
8回表、この回から登板した三番手西村(2年・投手・池田学園池田)が先頭打者に安打を許すと、四球と犠打で三塁まで走者が進み、後続の犠飛で1点を失います。
9回表、四番手の南陽(1年・投手・大阪桐蔭)は三者凡退に斬る完璧な投球で最終回に望みを繋げます。
9回裏、この回先頭の五番代打小田部(2年・外野手・春日部共栄)が死球で出塁すると、二死から八番代打北野(1年・内野手・鎌倉学園)の死球、九番高橋昂(2年・捕手・國學院久我山)の四球で満塁の好機を作ります。ここで一番長島(1年・内野手・東農大三)が左中間に逆転サヨナラ安打を放ち3ー2で勝利いたしました。
インタビュー1人目は、先発して5回自責点0の好投を見せた山田です!

日浦:自身の好投を振り返ってみていかがですか?
山田:気持ちよく腕が振れる状態ではなかったですが、カットボールとツーシームを効果的に使い、要所でダブルプレーを取れたのは良かったと思います!
日浦:昨秋と比べて成長した箇所はどこですか?
山田:まだまだ操れるほどの精度はないですが、ストレートの球速が3キロほど上がりました。また、カットボールやツーシームのような小さい変化系が投げられるようになったのでピッチングの幅も広がりました!
日浦:最後に今後の目標を教えてください!
山田:まだまだ焦る時期ではないので3年生の秋に照準を合わせて、我慢・探求・継続をテーマに精進していきます!
日浦:ありがとうございました!
続いて2人目は、先制タイムリーヒットを放った住井です!

日浦:先制タイムリーを打った時の気持ちを教えてください。
住井:公式戦で初めて4番を任されたので少し緊張もありましたが、決めるべき場面で決めることができてよかったです!
日浦:今季初めてリーグ戦でベンチ入りしましたが、その経験が活きていることはありますか?
住井:リーグ戦では主に代打出場で、緊迫した場面の経験を積んだことで、打席の中で冷静さを欠くことがなかったです!
日浦:最後に今後の目標を教えてください!
住井:リーグ戦の大事な場面で代打を任され、試合を決める選手になることです!
日浦:ありがとうございました!
3人目は、2試合合計2イニングをパーフェクトに抑えた南陽です!

日浦:神宮初マウンドにどのような気持ちで向かいましたか?
南陽:変に気負わず、自分のできる最高のピッチングだけしようと思ってマウンドに向かいました!
日浦:2試合連続で三者凡退の素晴らしい投球を振り返ってみていかがですか?
南陽:最近こだわって練習しているストレートでどんどん押していくことができ、バッターに自分のスイングをさせなかった点が良かったです!
日浦:最後に今後の目標を教えてください!
南陽:秋のリーグ戦でベンチ入りを果たすだけでなく、実際に試合で投げて活躍することです!
日浦:ありがとうございました!
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これまで6人にインタビューを行ってきましたが、今回指揮を執った鈴木暉(4年・学生コーチ・立教新座)、主将としてチームを引っ張った島田にもインタビューを行いました!

日浦:今回のフレッシュトーナメントはどのような思いで指揮を執りましたか?
鈴木暉:今まで立教大学はフレッシュトーナメント三季連続準優勝という非常に悔しい結果だったので、今回こそは優勝しようと意気込んでいました!
日浦:ベンチでの笑顔が印象的でしたが、意識したことはありましたか?
鈴木暉:とにかく選手が自信をもってプレーできるように、またミスが出ても切り替えられるよう、選手の士気を上げる声かけや表情を意識しました!
日浦:今後フレッシュメンバーにどのようなことを期待しているか教えてください!
鈴木暉:まず、秋季リーグ戦に1人でも多く出て欲しいです。また、今度こそ優勝できるように選手を育てていきたいです!
日浦:ありがとうございました!
2人目は主将の島田です!

日浦:主将としてどのような気持ちでフレッシュに臨みましたか?
島田:優勝を目指して、みんなが楽しくプレーできるように士気を上げようと思って臨みました!
日浦:全試合フル出場した感想を教えてください。
島田:神宮でプレーすることに憧れがあり、初めは緊張していましたが、回を追うごとに楽しさが生まれ、ずっとグラウンドに立っていたいと思いました!
日浦:最後に今後の目標を教えてください!
島田:まだまだ自分に足りないものを自覚する機会となったので、秋のリーグ戦出場、フレッシュスタメンのために努力し続けます!
日浦:ありがとうございました!

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いかがでしたでしょうか?
春季リーグ戦に引き続き、春季フレッシュトーナメントでも熱いご声援誠にありがとうございました!
今大会は優勝こそ逃してしまったものの、随所に気持ちのこもった好プレーが見られ、見ていた私たちの心を熱くさせてくれました!
今季はリーグ戦が3位、フレッシュトーナメントがブロック2位と大変惜しい結果となりました。しかし、チームは確実に成長しています。これから夏にかけて部員全員で厳しい練習を積み重ね、さらなる’’飛躍’’を遂げ、2017年以来となる日本一を掴み取ります。
引き続き、立教大学野球部に温かいご声援の程よろしくお願いいたします!
【1年・マネージャー・日浦諄幸・立教新座】