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【Weekly MGR】vol.188〜春季リーグ戦 早慶戦〜

こんにちは!4年副務の千葉海翔(教育・盛岡一)です。

先日は台風が上陸し、大荒れの天気となりました。授業も休講となり、久しぶりに自宅でオンライン授業を受けました。
普段は当たり前のように学校へ通っていますが、実際に行けなくなってみると、学校で友人と他愛のない話をすることや、コンビニにふらっと立ち寄って軽食を買うことなど、通学しているからこそ味わえる日常があるのだと感じました。何気ない時間のありがたみを、改めて実感しました。
一方で、今回の台風を通して、自然災害はいつ起こるかわからないものだとも感じました。日常を大切にするだけでなく、いざという時のために備えておくことも忘れずに過ごしていきたいと思います。
今回のWeekly MGRでは、早慶戦の振り返りと、各試合のハイライト・選手のコメントをお届けします!ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。

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5/30(土)
●早稲田大学 1-8 慶應義塾大学(明治神宮野球場)
W 100 000 000=1
K  060 000 02X=8

〈バッテリー・長打〉
早:●髙橋煌、佐宗、岡村、中村心、小松一、安田ー尾形、大越

二塁打:
三塁打:
本塁打:霜 (1回表ソロ)

[1回表]早:霜のソロで先制
[2回裏]慶:5連打などで一挙6点を挙げ逆転
[8回裏]慶:適時打で2点追加

先頭打者ホームランを放ち、チームを勢いづけた霜結太(2年・外・国際・マクレーン)

先頭打者を出塁させて、なんとかチームに勢いをつけたい早稲田。その打席に立ったのは、今季初のベンチ入り、そして初スタメンに抜擢された霜でした。相手は慶應のエース・渡辺和大投手。その3球目の直球を完璧にとらえると、打球はそのままスタンドへ飛び込みました。初打席、初ヒット、そして初ホームラン。“秘密兵器”として送り出された存在でしたが、その期待を良い意味で大きく裏切るような一発でした。試合開始早々に生まれたこのホームランは、早稲田ベンチにもスタンドにも、一気に火をつける大きな一打になりました。

霜コメント
「初めてのリーグ戦で、この早慶戦という舞台に立てたことが本当にうれしかったです。1本目のホームランは、自分でもあんなに飛ぶとは思っていなかったので、正直びっくりしました。2本目は打った瞬間にホームランだと分かったので、そっちの方が実感がありました。」

中継ぎとして1回を3人で封じた中村心大(1年・投・スポ・早稲田実)

これ以上点差を離されたくない6回、マウンドに上がったのは期待の1年生・中村心でした。前回登板では思うような投球ができず、悔しさを残す形となりましたが、その経験を糧にして迎えた今回の早慶戦では、3連投という大役を任されました。

中村心コメント
「早慶戦という舞台で登板ができてとても良い経験になりました。他大学との対抗戦とは比べものにならない格別な場所でした。秋はしっかり2連勝できるように頑張ります。」





今春の早慶戦第2戦は、32年ぶりの天覧試合となりました。
当日は朝早くから神宮の周りに多くの人が並んでいて、球場に着いた瞬間から「今日は本当に特別な日なんだな」と感じました。いつもの早慶戦でも十分に熱いのですが、この日はそれ以上に、どこかそわそわするような、ワクワクするような空気がありました。
スタンドは満員で、応援席も内野席も多くの人で埋め尽くされていました。

5/31(日)
〇早稲田大学 5x-4 慶應義塾大学(明治神宮野球場)
K  101  002 000=4
W 010 100 102x=5x

〈バッテリー・長打〉
早:宮城、中村心、佐宗、○岡村ー尾形、川尻

二塁打:寺尾(4回裏)、井櫻(9回裏)
三塁打:
本塁打:德丸(2回裏ソロ)、霜(7回裏ソロ)

〈得点経過〉
[1回表]慶:適時打で1点先制
[2回裏]早:德丸のソロで同点
[3回表]慶:適時打で1点追加
[4回裏]早:壽田の適時打で同点
[6回表]慶:内野ゴロの間に2点追加
[7回裏]早:霜のソロで1点追加
[9回裏]早:髙橋海の犠飛で同点、德丸の適時打でサヨナラ


攻守にわたる活躍でチームを勝利に導いた寺尾拳聖(4年・外・人間・佐久長聖)
1点を追う4回、先頭で打席に入ったのは寺尾でした。まずは塁に出て流れを作りたい場面で、レフト線を破る二塁打を放ち、いきなりチャンスを作ります。
寺尾の存在感は、打席だけではありませんでした。9回表には、抜ければ失点につながる鋭い打球に対して、必死に飛び込み、見事にアウトを奪います。あのプレーには、思わず声が出た方も多かったと思います。
攻撃ではチャンスメイクし、守備ではチームを救うプレーを見せた寺尾。逆転に向けて、チームにもう一度火をつけるような活躍でした。

寺尾コメント
「これまでなかなか結果を出せていなかったので、ああいった場面で一本打つことができてよかったです。また、9回のダイビングキャッチの後の歓声は本当にすさまじく、球場全体の空気が一気に変わったように感じました。あのプレーで、最終回の攻撃に望みをつなぐことができたと思います。」

気迫の投球でピンチを切り抜け、勝利投手となった岡村遼太郎(3年・投・教育・早大学院)

9回表、マウンドに送り出されたのは早慶戦第1戦でリーグ戦初登板を果たした岡村でした。先頭打者を出し、得点圏にランナーを進められますが、気迫の投球で相手打線を無失点に抑え、チームに流れを呼び込みました。

岡村コメント
「普段経験することのできない雰囲気の中で、初登板を含めプレーできたことは、一生の財産になると思います。個人としては、野手に助けられながらも初勝利を挙げることができましたが、自分の実力がまだまだ足りないことも実感しました。また、早慶戦で負けることの悔しさも痛感しました。秋には慶應にリベンジできるよう、さらに成長した姿を見せられるよう頑張りたいと思います。」

最終回に二塁打を放った井櫻悠人(4年・外・スポ・高松商業)

1点を追う9回裏。代打に送られたのは井櫻でした。相手のマウンドには、この回から登板した渡辺和大投手。高校3年間をともに過ごし、切磋琢磨してきたチームメイト同士が、早慶戦という大舞台で対峙しました。打球はセンターの頭を越え、リーグ戦初ヒットは値千金の二塁打となりました。高校時代から互いを知る2人が、早慶戦の終盤で向き合う。そんな巡り合わせも含めて、野球の面白さを感じる打席でした。高松商業対決は、井櫻に軍配が上がりました。

井櫻コメント
「選手全員で粘り強く戦えていたので、絶対に勝ちたいという思いで打席に立ちました。対戦投手も高校の同級生である渡辺和大投手だったこともありかなり気合いが入りました。天覧試合でサヨナラ勝ちに繋がるヒットになって良かったです。」




ホームランを含む3安打の活躍でチームの勝利を決定づけた德丸快晴(2年・外・スポ・大阪桐蔭)

4対4の同点で迎えた9回裏、2死一、三塁の場面。打席には、この日すでに本塁打を放っている德丸が入りました。一打出ればサヨナラという場面で、球場のボルテージは最高潮に達していました。両校の応援団も、ベンチの選手たちも、声を枯らすように声援を送り、神宮全体がこの一球に集中しているようでした。そんな緊張感の中、德丸はセンターへきれいにはじき返します。打球が抜けた瞬間、早稲田ベンチとスタンドの歓声が一気に爆発しました。
この日ホームランを打っていた德丸が、最後はサヨナラ打で試合を決めました。あの一打は、早慶戦の歴史の中でも忘れられない瞬間になったと思います。

德丸コメント
「いい場面で回ってきて、ヒットを打つだけだったので打てて良かったです。天覧試合の早慶戦という特別な試合で、サヨナラ勝ちという最高の結果を残せて良かったです。」



6/1(月)
●早稲田大学 0-3 慶應義塾大学(明治神宮野球場)
W 000 000 000=0
K  010  002 00X=3

〈バッテリー・長打〉
早:●宮城、安田、香西、岡村、佐宗、中村心ー大越

二塁打:山根(8回表)
三塁打:
本塁打:

〈得点経過〉
[2回裏]慶:押し出し四球で先制
[6回裏]慶:ソロ、犠飛で2点追加

堂々たるデビューを飾った大越塁(2年・捕・人間・東筑)

大越はこの試合で、リーグ戦初めてのスタメンマスクを被りました。
これまでなかなか出場機会に恵まれなかった中で迎えた、早慶戦という大舞台。簡単な状況ではなかったと思いますが、6人の投手をしっかりリードし、最後まで守りの中心としてチームを支えてくれました。
特に印象に残っているのは、1点も失えない8回の守備です。ファウルフライを追いかけ、フェンスにぶつかりながらもボールを離さずアウトにしました。あの瞬間は、見ている側も思わず力が入りましたし、「絶対に落とさない」という気持ちが伝わってくるプレーでした。出場機会が多くなかった中でも、いつ来るかわからないチャンスのために準備を続けてきたからこそ、あの舞台で堂々とプレーできたのだと思います。初スタメンとは思えないほど頼もしい姿でした。

大越コメント
「小さい頃からの憧れであった早慶戦でプレーすることができ、改めて特別な舞台なのだと感じました。足りない部分や必要な部分が明確になったので、より一層練習に励み、秋にいい結果が出せるよう取り組んでいきます。」       

副将としてチームを支えた山根潤太郎(4年・内・教育・鎌倉学園)

8回表、なんとか先頭打者を出して流れを作りたい場面。打席に入ったのは、ここまで打撃でなかなか結果が出ていなかった山根でした。この打席では、バットを短く持ち、ボールに必死に食らいつきます。その結果、打球は二塁打となり、反撃へのチャンスを作りました。守備でもチームに流れを引き寄せるプレーを見せていた副将・山根。苦しい中でも前を向き、チームのために体を張る姿は、やはり頼もしい存在でした。
春は悔しさも残るシーズンだったかもしれませんが、その分、秋にはさらに一回り大きくなった姿で戻ってきてくれるはずです。山根のこれからに、また大きな期待が高まる一打でした。


山根コメント
「早慶戦は、普段以上に多くのお客さんが神宮に足を運んでくださり、改めてこの一戦の大きさを感じました。早慶戦が持つ歴史や重みを肌で感じる時間になりました。個人的には、最後に一打が出てよかったです。今回の経験を忘れず、秋こそは必ず勝ち点を取れるよう、チーム全員でまた頑張っていきます。」

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今回の早慶戦は、宿敵・慶應義塾大学に目の前で優勝を決められるという、非常に悔しい結果となりました。優勝の瞬間を見届けることとなったあの光景は、今でも鮮明に記憶に残っており、忘れることはできません。
今季は多くの方々にご声援をいただきながらも、5位という悔しい結果に終わりました。しかし、この結果を真摯に受け止めるとともに、春季リーグ戦を通じて見つかった課題と向き合い、一人ひとりが自らを見つめ直しながら、より強いチームを目指して努力を重ねてまいります。
これから迎える夏は決して楽なものではありません。苦しい練習の日々が続くことになりますが、この悔しさを忘れることなく、部員一同覚悟を持って取り組んでまいります。そして秋季リーグ戦では再び優勝争いに加わり、早稲田らしい戦いを取り戻すとともに、天皇杯奪還を果たせるよう全力を尽くします。秋には成長した姿を皆様にお見せできるよう、一日一日の積み重ねを大切にしてまいります。
今季も神宮球場や各地で多くのご声援をいただき、誠にありがとうございました。皆様からの応援は、選手・スタッフにとって大きな力となっています。引き続き、早稲田大学野球部へ温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!