【あなたにとって野球とは―#36】土肥憲将(副将・捕手・鳴門)
4年生38名によるラストシーズンにかける想いを投稿いたします。
36人目は、土肥憲将(副将・捕手・鳴門)
です。
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平素より法政大学野球部を応援していただき、誠にありがとうございます。
優勝の可能性がなくなり、残りの試合も東大戦1カードとなってしまいました。チャンスで起用して頂いたにも関わらず、期待に応えることが出来なくてチームの仲間や応援してくださっている皆様に申し訳ない気持ちと自分の力不足を痛感しています。ほんとうにすみませんでした。
でも、このような状況でも結果を残し続け、常にチームを活気づけてくれている後輩達を尊敬しています。
今年のスローガンの破・覇・波には、次の世代に繋がるいい波を起こすという意味があるのであと少しですが後輩達の優勝に向けて少しでも力になれるように大学生活で経験した事、今までお世話になった人達にこの場をお借りして感謝の気持ちを綴りたいと思います。
1年生の頃、初めての寮生活で分からない事が多く不安でしたが同部屋で鳴門の偉大な先輩である浦さん(浦和博・R6卒)がとても優しく部屋がとても居心地が良かったです。入寮したすぐにH1グランプリが開催される事になり浦さんと久保田さん(久保田碧月・R6卒)が一緒に一発芸を考えてくれて大爆笑を取ることができ嬉しかった時のことを今でも鮮明に覚えています。
リーグ戦で活躍している浦さんをスタンドから観ていて自分も勝負強くチームから必要とされる選手になりたいと強く思い目標にして日々の練習に取り組むようになりました。
でも、その頃の自分はただ全力で投げて、打って、周りのレベルについていく事で必死でした。
その後、何回もチャンスを貰っていたにも関わらず結果を残す事ができなくて気持ちだけが先走り空回りしてしまっていた1.2年を過ごしてしまっていたと思います。
自分のやりたい事を自由にやらしてくれて大学へと送り込んでくれた家族に対して元気にプレーをしている姿も見せれず本当に情けなかったです。
同級生がリーグ戦にでて活躍している中、自分はまだ大学にきて何も残せていないしこのままでは自分の野球人生が終わってしまうと危機感を覚え自分の中で何かを変えないといけないと思い必死に考えました。
置かれている立場で1番の存在になりチームの役に立つ事、ライバルの結果に対して心から喜び応援する事、この2つが自分で考えた答えでした。
ブルペンで過ごす時間が多かったので何も考えずに試合を観るのではなくレギュラーキャッチャーの配球をみて勉強し、誰よりも多く投手の球を受ける事ができる立場なので投手の状態を1番理解できるように心掛けて取り組みました。
その結果、下級生の頃はチャンスを貰っても自分のプレーが出来てなかったのが数少ない試合機会でも冷静に落ち着いて自分を表現する事ができるようになってきたんだと思います。
どんなに辛い時でも神宮での応援団の声援がモチベーションになり頑張れたと思うしその中でプレー出来た事は自分の中で1番の財産です。大学野球で学ばせてもらった事を社会人になっても活かし続けていきたいと思います。
ここからはお世話になった人に感謝の気持ちを伝えさせていただきます。
学年で男子マネージャー1人だったにも関わらず4年間自分たちの代を支えてくれてありがとう。入部したての頃、忙しすぎて疲れ果ててた姿や朝早起きして誰よりも頑張っている姿がとても印象に残っています。その時何も助けてあげる事が出来なくてごめんね。
最終学年になった今でも嫌われ役を買って出てくれて和哉のおかげで寮の治安が守られています。ありがとう!
これからも近くだと思うから力になれるか分からないけど困った事があれば1人で抱え込まず頼ってきてくれると嬉しいです。
これからもよろしく!
両親へ
お母さん、今までどんな時でも自分のことを最優先にして支えてくれてありがとう😊
特に高校の3年間。家から片道1時間かかる鳴門まで毎日朝早くから夜遅くに送迎してくれて野球だけに集中できる環境を与えてくれた事とても感謝してます。
そして、実家にいた時ご飯の文句をたくさん言ってしまいすみませんでした。大学4年間で痛いほど実家の温かいご飯のありがたみを感じて、今では帰省の1番の楽しみです!
これからも帰った時よろしく!
お父さん、野球を始めてから高校までずっと怒られてばかりで唯一褒められたのは甲子園を決めた時ぐらいの感覚です😁夜ごはんの時にはテレビにお母さんが撮った試合のビデオが流れ反省会、自分の結果が酷すぎる時にはお風呂まで追いかけてきて説教の続きが始まった事が数え切れないほどありました。
当時は、ウザいなと思った事もたくさんありましたが今振り返ってみると本気で自分の対して怒ってくれる人がいるという事のありがたさ、野球の技術面や私生活において物覚えの悪い自分にひつこく叩き込んでくれたあの時間があったから今の自分があると強く感じています。
不器用ながらも期待し続けてくれてありがとう!☺️
後輩達へ
法政大学ではレベルの高い環境でたくさんの経験をさせてもらいました。
レギュラーを目指しなれるに越した事はないですが例えレギュラーになる事ができなくてもいつか来るチャンスを信じて毎日丁寧に準備をして待つ事が先の見えない道を切り拓く1番の方法だと学びました。
今、上手くいかなくて苦しんでいる後輩もいると思いますが立ち止まらず歯を食いしばって頑張ってもらいたいです。優勝に向けて必要とされる日が必ず来るはずです。
思ったよりすぐ引退する日が来てしまうので絶対に優勝して良い思い出作ってほしい!
自分もまた1から野球と向き合い、上のレベルで通用する選手に必ずなってみせます。
お互い頑張ろう👍
最後になりますが、今後とも法政大学野球部への温かいご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。
主将 


