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主将 香西 一希
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【Weekly MGR】vol.196〜高麗大学校定期戦〜

こんにちは!
2年マネージャーの松浦正裕(人間・早稲田佐賀)です。

蝉の声が一層賑やかになり、夏の深まりを感じる季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
私は、普段活動しているマネージャー室のエアコンが壊れてしまい、ここ1ヶ月ほど扇風機だけで暑さを凌ぐ日々を送っております……。暑さがピークを迎えて茹で上がってしまう前に、一日でも早くエアコンが復活することを願うばかりです。


さて、今回は先日行われた高麗遠征についてのブログとなります!🇰🇷
弊部は8/1(土)〜8/3(月)にかけて韓国に滞在し、2日には、高麗大学校との定期戦を行いました。2011年から続くこの定期戦は、日韓で毎年交互に開催しており、両校の交流を深める貴重な機会となっています。

対戦相手である高麗大学校は、韓国の最難関大学「SKY」の一角をなす名門校です。また、元韓国代表監督の宣銅烈氏をはじめ、多くのプロ野球選手やメジャーリーガーを輩出してきた大学野球界屈指の強豪です。宿敵、延世大学との伝統の一戦「高延戦(コヨンジョン)」は、多くの注目を集める一大イベントであり、日本における「早慶戦」のような存在です。
高麗大学校は、7月に行われた全国大会で準優勝を果たしました。また、10月に開催される第107回全国体育大会のソウル市代表に決定しているなど、名実ともに韓国トップクラスの勢いを持つチームです。

そんな高麗大学校との定期戦を、遠征の様子や渡韓した選手たちの感想も交えながら振り返っていきます!
ぜひ最後までお楽しみください!


1日目・8/1(土) 練習
朝9時に羽田空港を出発し、お昼頃にソウル・金浦空港に到着。入国審査を終えると、そのまま高麗大学校松湫野球場へと向かいました。
昼食は、普段高麗大学校の学生が利用している食堂でお弁当を用意していただきました。初めて見る料理や、韓国ならではの辛さに驚かされましたが、くせになる味で、箸が止まらなかったようです。

左から、中村俊瑛(2年・外・人間・滝川)井櫻悠人(4年・外・スポ・高松商業)武藤真吉(4年・学コ・社会・早大学院)

昼食を済ませた後は、早速グラウンドで練習を開始し、翌日の試合に向けた調整を行いました。

練習後は高麗大学校の学生に案内してもらい、タッカンマリの専門店で夕食をいただきました。学生に本場の食べ方を教わりながら、親睦を深めました。鶏の旨みがスープに溶け込んでおり、とても美味しかったようです。

写真左から、中村俊瑛、香西一希(4年・投・スポ・九州国際大付)宮城誇南(4年・投・スポ・浦和学院)岩崎慎之助(4年・学コ・社会・成田)佐宗翼(2年・投・スポ・星稜)越井颯一郎(4年・投・スポ・木更津総合)小松龍一(2年・投・スポ・花巻東)大越塁(2年・捕・人間・東筑)

今回が初めての海外遠征となった2名に、1日目を振り返ってもらいました!

川尻結大(1年・捕・スポ・仙台育英)
朝早くからの移動もあり、疲れがとても残る一日となりました。今回の遠征は私にとって人生で初めての海外だったこともあり、言葉では表せないような緊張感を感じながら韓国へ向かいました。練習では、韓国の環境やグラウンドに対応するため、限られた時間の中で細かい確認を行いました。また、韓国の気温は日本よりも暑く感じ、熱中症にならないよう体調管理をしっかり行うことの大切さも実感しました。ホテルに到着した後、韓国の街中で夕食をとり、初めて本場の韓国料理を食べました。タッカンマリという料理をいただきましたが、私には酸味や辛味が強く感じられ、慣れない味でした。食後は、コインランドリーで洗濯をしている間に街を散策しました。街中には日本語の表記がなく、日本とは異なる雰囲気を肌で感じることができ、改めて海外に来たことを実感する貴重な時間となりました。野球の練習だけでなく、韓国の文化にも触れることができ、とても充実した一日でした。

山本蒼空(3年・内・商・早稲田実)
今回は私にとって初めての海外遠征でした。長旅の疲れは残っていましたが、高麗大学校の方々の手厚いサポートのおかげで充実した練習を積むことができました。グラウンドの横には統一された高層マンションが林立しており、到着早々、韓国らしい景色を目の当たりにしました。
練習後、ホテルにチェックインしてから夕食へ向かいました。夜の韓国の街はネオンやLEDの看板が一斉に輝き、昼間とはまるで違った表情でした。ハングルが読めず、看板の意味がわからないのがもどかしくもありました。
夕食では名物料理タッカンマリを堪能しました。若鶏を餅やネギ、ニラ、ジャガイモと煮込み、韓国らしい甘辛いタレに絡めて食べるこの料理は、やみつきになる美味しさでした。締めに麺を加えて大満足の夕食となりました。


2日目・8/2 (火) 高麗大学校定期戦
高麗大学校定期戦当日。9時にホテルを出発し、球場へ向かいました。午前中はアップやバッティング練習を行い、試合に向けて準備を整えました。
試合前にはセレモニーが行われ、両チームの主将がペナントを交換しました。

写真右:香西一希


ここからは、いよいよ試合の展開を振り返っていきます!

【1回】
先攻・早稲田大学で始まった試合は、初回から試合が動きます。
四死球と相手の失策でチャンスを広げると、尾形樹人(3年・捕・スポ・仙台育英)が適時三塁打を放ち、3点を先制します。
続く霜結太(2年・外・国際・マクレーン)の犠飛で1点を追加し、初回から4点を奪う猛攻を見せました。

尾形樹人

【2回・3回】
早稲田大学の先発は宮城誇南。初回を無失点で切り抜けるも、2回、3回にそれぞれ1点ずつを失い、徐々に点差を縮められます。

宮城誇南

【5回】
しかし5回、井櫻悠人の三塁打で好機を作ると、続く山根潤太郎(4年・内・教育・鎌倉学園)が犠飛を放ち、1点を追加。再びリードを広げます。

2回、3回に失点を許した宮城でしたが、その後は高麗大学校打線を無失点に抑え、5回2失点の好投で試合を作りました。

井櫻悠人

【6回・7回】
宮城に代わってマウンドに上がったのは越井颯一郎。
先頭打者に出塁を許すも、後続を三者連続三振に仕留め、圧巻の投球で相手打線を封じます。続く7回も三者凡退に抑え、完璧なリリーフを見せました。

越井颯一郎

【8回】
越井に代わり、8回のマウンドに上がったのは小松龍一。
四球や安打で走者を背負う苦しい展開となりますが、粘り強い投球で1失点に抑え、2点リードのまま勝負は最終回へ向かいます。

小松龍一

【9回】
さらにリードを広げたい9回、先頭の川尻が相手の失策で出塁し、追加点のチャンスを迎えます。しかし、打線が繋がらず追加点を奪うことはできません。

その裏、最終回のマウンドには佐宗翼が上がります。連打を浴びて1点を失うと、なおも一死一、二塁の場面で香西へ継投。しかし、香西が2点適時二塁打を浴び、試合は5-6でサヨナラ負けを喫しました。

香西一希

序盤にリードを奪いながらも、その後は追加点を挙げることができず、最後は逆転を許す悔しい敗戦となりました。


試合後にはレセプションが行われました。早稲田大学競技スポーツセンターの石井昌幸所長、稲門倶楽部の関口一行会長、主将の香西が挨拶を行い、健闘を称え合いました。

食事が始まると、美味しい料理を挟みながら両校の学生が交流しました。
その後、ギフト交換や写真撮影を行いました。

SNSを交換した部員も多く、今後も交流を続けられそうです。
レセプション後も、両校の選手同士で食事に出かけるなど、親睦を深めました。

香西一希

左手前から、越井颯一郎、宮城誇南


試合メンバーに2日目を振り返ってもらいます!

尾形樹人
私は今回が初めての高麗遠征でした。日本以上に湿度が高く、暑さで体力を消耗する環境でしたが、その中で多くの貴重な経験を積むことができました。高麗大学との試合では、昨年の交流で親しくなった同級生が先発投手として登板し、その対戦で先制タイムリーを放つことができたことはとても嬉しく感じました。一方で、試合は終盤に追い上げられて敗戦となり、攻撃面でも多くの課題が見つかりました。捕手としては、春季リーグで明確になった課題を投手陣と共有し、改善に取り組んでいます。少しずつ成果は感じられる一方で、試合の瞬間瞬間での思考とプレーを発揮する難しさも毎試合実感しています。この遠征で得た経験を糧に、南魚沼キャンプでも一日を野球に全力で注ぎ、秋季リーグでチームの勝利に貢献できるよう成長していきます。

湯浅桜翼(2年・内・スポ・仙台育英)
私はこの遠征を通して、環境の違いを特に実感しました。これまで経験したことのないグラウンドや、見たことのない種類のネットなど、すべてが新鮮でした。中でも最も印象に残ったのは、気温と湿度の高さです。日本でもあまり経験したことのない蒸し暑さで、ウォーミングアップの段階から動きづらさがありました。そのため、水分をいつも以上に摂り、熱中症にならないように対策しました。
試合当日は、前日の練習時よりも涼しく、青空が広がる定期戦にふさわしい天候となりました。高麗大学の選手は、体格やプレースタイルなど、日本の選手とは異なる部分も多く、自分の技術向上に繋がる多くの学びがありました。また、昨年交流した選手と再会し、野球のことだけでなく、それ以外の話もすることができ、とても有意義な時間となりました。
結果はサヨナラ負けという悔しい結果に終わりましたが、最終回の攻撃では、今の自分たちに必要な、一球への執着心を改めて感じました。この悔しさを糧に、秋季リーグ戦では一球にこだわり抜けるチームとなれるよう、日々の練習に励んでいきます。


3日目・8/3(月)
最終日は昼頃に金浦空港を出発し、無事に2泊3日の韓国遠征を終了しました。

以上になります。

今回の遠征にあたり、ご協力いただいた多くの方々に心より感謝申し上げます。

今年はサヨナラ負けを喫するという悔しい結果に終わってしまいましたが、日本で開催される来年の定期戦では、必ずリベンジを果たしたいと思います!

弊部は8/7〜8/21にかけて、新潟県南魚沼市にて夏季強化合宿を行っています。厳しい合宿を乗り越え、秋季リーグ戦では天皇杯を奪還できるよう、部員一同精進してまいります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
来週もお楽しみに!!