フリーパス付きアプリ 2025年度版 販売中!
TEAM

六大学チーム紹介

法政大学野球部の紹介

文章:藤森主務

我が校の野球部の伝統

東京六大学野球連盟創立100周年の節目の年に、弊部も創立110周年を迎え、本年は大きな節目の年となります。
弊部の歴史は華々しいものであり、5度の黄金期を経てリーグ戦優勝は46回にも及び、リーグ2位の回数を誇ります。
そんな中、令和2年以降優勝から遠ざかっている我々の現在は間違いなく「低迷期」「暗黒期」といえるでしょう。
ただ、その屈辱や現実から目を背けず、目の前の壁に真正面からぶつかっていく、壁を避けない、壁を打ち破る強い信念をもつこと。
そして次の100年に向けた強い法政を復活させることこそが、我々法政大学野球部員の使命であると認識しております。
法政大学野球部は天皇杯奪還へ向け、歴史を背に邁進していかねばなりません。

そして、我々の活動目標は優勝の先にあるもの。日本、世界を牽引していくようなエリート集団であり、学び続ける集団であり続けることであります。
その目標が途絶えることなく、継承されていくことを切に願っております。

2025年チーム松下のチームスローガンは《執念》。
一球一球・一瞬一瞬に執念を込め、観てくださる方々、応援してくださる方々へ感動を与え、学生野球を牽引する立場とプライドを胸に、第六次法政大学野球部黄金期を主将の松下を中心に築きあげて見せますので、神宮球場にて我々の執念のこもった熱い法政野球を是非ご覧ください。

ご愛読いただいている読者の皆様
改めまして日頃より弊部活動へ多大なるご支援・ご声援を賜り厚く御礼申し上げます。
引き続き弊部への温かいご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげますとともに、「法政ファミリー」で勝利の美酒を味わえるよう部員一丸となり今年一年を走り抜けます。
皆様と神宮球場でお会いできることを楽しみにお持ち申し上げております。

今年の我が校はこんなチーム

今年の我が校を語る上で欠かせないもの、それは「松下歩叶」の存在に他ならないでしょう。
3季連続ベストナインを獲得し、昨季は本塁打数トップにも輝いた松下は、本年弊部の主将を務めています。リーグ戦経験の浅いメンバーが大多数を占める中、自他共に認めるチームの支柱であります。

彼を中心に、チームは変革を遂げつつあります。
自分たちが「挑戦者」であることを強く認識し、下剋上の精神で挑む。これまでの法政には見受けられなかった姿勢がチーム全体に行き渡っています。それはチーム全体の発言力が高まったことに起因します。部員全員が集まる機会を昨年までと比較して大幅に増やし、これまで交わることの少なかった選手同士がコミュニケーションをとることにより、より一層のチームの意思統一が実現しました。

これまでに例を見ない改革を行い、組織体制の見直しを進めている法政大学野球部。この取り組みを肯定できるのは、残すは「リーグ優勝」という成績しかありません。長らく続く低迷期に終止符を打ち、第六次黄金期の始まりに向けて号砲を鳴らす年にできるよう、部員一同今後とも力を尽くしてまいります。どうか温かいご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。

主将に聞いた!一問一答

法大野球部主将松下 歩叶

Q.野球の魅力は?

各チームのプライドがぶつかり合うところ

Q.大切にしている言葉は?

執念

Q.大一番の前に食べたいものは?

生パスタ

Q.試合前に聴きたい曲は?

スーパースターになったら/back number

Q.もし野球をやっていなかったら?

桐蔭学園で勉強を頑張ってみたかったです。

Q.キャプテンとして心掛けていることは?

“松下歩叶”自身を忘れないこと

Q.今年のチームのスゴいところは?

全員に発言力があるところ

Q.野球部の伝統や文化は?

春季鴨川キャンプ

Q.チームでやっているゲン担ぎ/ルーティンは?

本年より、雪ヶ谷八幡宮の必勝御守を首に掛けた白熊さんをリーグ戦の移動バスに乗せています。

Q.神宮に〇〇を見に来てください!

今年で100周年を迎える、伝統ある誇り高い学生野球を見に来てください!