野球人生を振り返って〜金藤大喜〜
本年度、学生コーチのチーフ兼寮長を務めています、金藤大喜です。
長い文章になってしまいますが、少々お付き合いください!
法政大学野球部を応援してくださる皆様、
いつも他大学に負けない温かいご支援、ご声援をいただき、本当にありがとうございます。
本当であれば、一人一人に感謝の気持ちを言葉でお伝えしたいのですが、
この場を借りて感謝申し上げたいと思います。
創部100年を迎えた法政大学野球部は新たなる歴史の「101」年目の船出をしました。
この大事な1年に誇りと責任を感じております。
さて、私事でありますが、大学野球を振り返ると多くの経験を積んだように思えます。
3年の秋までは選手としてプレーしており、1、2年時の下積みを経て、
ようやく3年の春にリーグ戦の舞台に立ったことも記憶に新しいものです。
監督さんは私に「代打の切り札」としての役割を与えてくださいました。
チームの勝利に貢献するためにいかに自分らしさを出せるか考えながら日々生活しておりました。
そんな私が大事にしてきたことが下記2点です。
①感謝の気持ちを忘れず、真摯に取り組むこと
②『1』を大切にし、準備を怠らないこと
代打として「ひと振りにかける思い」を誰よりも考え、
1回の打席で結果を出すために、人事を尽くしました。
そして現在はチームの優勝のために、ノックバットに持ち替えて選手たちにノックや指導をしております。
一瞬の喜びのために1日1日を一緒に切磋琢磨した仲間たちと
大切に歩んできた日々が今となってはチーム、そして自分の力になっていると確信しています。
また、先輩として後輩たちには特に『1』にこだわってプレーをして欲しいです。
現在、法政大学野球部は中々勝つことが出来ず苦境を迎えております。
その中でも選手は勝つために部員全員が全身全霊で取り組んでおります。
OBの方々やファンの皆様の期待に応えられないこともあるかと思いますが、
今後も六大学一のご支援・ご声援を宜しくお願い致します。
最後になりますが、この場を借りて両親に伝えさせてください。
いつも、献身的に支えてくれてありがとう!野球人生で一番の指導者の父さん、誰よりも厳しかった母さん。笑
2人の子供でなければ、今こうやって野球はできてなかったと思うし、
病気を克服することもできなかったと思う!!本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
今後は社会人として、少しでも恩返しできるよう頑張るから、これからもよろしくね!!
拙い文章でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
書きたいことは多くあるのですが、全て書いたら本が完成してしまうのでここらへんにさせていただきます。笑
青木監督初め真木コーチ、後輩達は来季こそは必ずやってくれると信じております。
今後も引き続き、弊部への『熱い熱い』ご声援宜しくお願い致します。