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早稲田大学
野球部ブログ

主将 森田 朝陽

【Weekly MGR】vol.95

ブログをご覧の皆さんこんにちは。

主務の中原由信です。

 

目には見えませんが、確実に花粉が飛び交う季節になって参りました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

弊部はリーグ戦開幕まであと1カ月を切り、徐々にオープン戦など実戦の機会も増えてまいりました。リーグ戦優勝のためには何が必要で、現時点の私たちに何が足りていないのかを常に追求しながら練習に励んでおりますので、開幕日を楽しみにしていただけますと幸いです。

 

現在弊部のAチームは、沖縄県は浦添にて春季キャンプを行っておりますが、私はホームの東伏見に残っておりますので、こちらにフォーカスしようと思います。

 

今回は、破竹の4連勝を記録しているBチームを支える、スタッフ3名にインタビューをしました。一昨日も勝利を収めた3人 大西創志(新3年・学コ・人間・城北)冨田大地(新3年・学コ・スポ・日立一)千葉海翔(新2年・マネ・教育・盛岡一)に今の思いを聞きましたので、お楽しみください。

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内野ノックを打つ大西

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外野ノックを打つ冨田

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スコアを書く千葉

Q1.おとといの城西大学戦を振り返って、いかがでしたか。

大西

―初回、3回といい流れで攻撃が出来ましたが、その他のイニングでは淡白な攻撃となってしまい、守備でも風が吹いている中でフライの落球があるなど、勝ちはしましたが、中盤から終盤にかけては相手に流れがあったように思います。常にこちら側に主導権があるような試合運びをするのが理想ですが、それは難しいことなので、おとといのように粘って勝利することも重要なことだと考えています。

冨田

―先発の伊藤光輝(新2年・投・教育・早大本庄)が要所要所を抑えてくれたので、投手陣の目線から見ると締まったゲームになったと思います。僅差のまま試合が進んでいく中で、崩れることなく勝ち切れてよかったです。

千葉

―序盤は先発の伊藤光がランナーを出しながらも要所を締め無失点に抑え、それに応えるように打線もつながり幸先よく先制できて非常に良い形の走り出しだったと思います。後半は我慢の展開が続きましたが、いつも通りの声掛けと準備を行えていたと思います。最後まで手に汗握る展開が続きましたが、なんとか勝てて嬉しかったです。

 

 

Q2.試合に関わる難しさややりがいを教えてください

大西

―まずは自分が主だってベンチ入りメンバーやスターティングメンバーを選ぶので、それが難しいです。実戦での結果や日々の全体練習での動きをメモしながら、その時々の最適解を探すようにしています。また、試合中はサインを出すので、それもまた難しいです。今日の試合でもスクイズを試みて失敗した場面があり、それについても特に黒﨑将太(新3年・捕・文・國學院久我山)と話し合いをして、こういう手段もあったな、等の会話をよくします。

黒﨑とはそういった会話をよくするので、頼りにしていますし、自分もその中で日々勉強しています。

冨田

―自分が試合に出るわけではないので、いかに選手が良い準備をできるか考えながら動くことが難しく、やりがいでもあります。また、投手捕手双方とコミュニケーションを取り、投手の状態を見極めることも難しいと感じます。

千葉

―スコアを書く経験がまだ少ないので、苦戦しています。見易さのための色使いや様々な決まり事など覚えることが多く、いざ試合でやってみると非常に難しいです。毎試合表記の仕方が分からないプレーが起きるので、ひとつひとつ潰すようにしています。やりがいというか嬉しい瞬間は、得点や選手のファインプレーでチームが盛り上がった時です。仲間と喜びを分かち合いたいのですが、スコアに集中したいので心の中で喜んでいます。また、試合が無事に終わった時は非常にほっとしています。

 

Q3.明日は東北学院大学とのオープン戦です。意気込みを教えてください

大西

―まずは『勝つ』ということ。齋藤コーチ(齋藤慎太郎コーチ・H3卒) からも常々ご指導を賜っていることですが、早稲田のユニフォームを着る以上勝利が求められています。それを肝に銘じて戦いたいと思います。

冨田

―勝つことにこだわってやりたいです。その中で過程も求めて、各々の課題と向き合うことができればベストだと思います。

千葉

―自分がベンチに入ってからはホームでまだ負けていないので、まずは勝ちたいという気持ちが強いです。また、これまで通り、自分がやるべきことを行い、試合が円滑に進むように努めてまいります。

 

 

 

Q4.今年の春の目標を教えてください

大西

―まずはチームとしてリーグ戦で優勝するということ。これに尽きると思います。自分は3年の学生コーチという立場であるため、主となるのはメンバー外の練習の統括にはなりますが、今自分にできることは何かを常に考え、優勝に貢献できるよう精進していきたいと思います。

冨田

―チームとしてリーグ戦で優勝するというのはもちろんですが、毎季行われているフレッシュトーナメントでも優勝できるよう、真剣に取り組みます。

千葉

―チームがリーグ戦優勝することです。マネージャーとして選手が練習に打ち込める環境作りを心掛けたいです。個人としては、公式戦でスコアを書く機会に向けて、ミスのない丁寧なスコアを書けるように毎試合毎試合鍛錬を積んでいきます。
P1011280写真左から、千葉、大西

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以上になります。Bチームの選手たちは5度のオープン戦を経て、目に見えて成長しています。チーム全体の強化には、戦力の底上げによる競争の激化が必要不可欠です。沖縄から帰ってきたAチームを脅かすような存在が次々と出てくることを期待して、東伏見のサポートを続けたいと思います。

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2024.03.07 【Weekly MGR】vol.94