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早稲田大学
野球部ブログ

主将 印出 太一

【Weekly MGR】vol.109

こんにちは!3年マネージャーの成瀬かおり(スポ・千種)です。

日差しが強くて蒸し暑いと思ったら、突然空が暗くなり、ゲリラ豪雨に襲われる日が続いています。昨日は安部寮の近くに雷が落ちたようで、物凄く大きな音が聞こえたのでとてもびっくりしました。何だか不安になってしまう天候の日が多いです、、。さて、弊部は今週末に高麗大学校定期戦が韓国であり、来週末からは南魚沼キャンプが始まります!充実した夏にできるよう、一日一日大切に過ごしてまいります。

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野球日本代表「侍ジャパン」大学代表として、弊部の印出太一(4年・捕・スポ・中京大中京)山縣秀(4年・内・商・早大学院)吉納翼(4年・外・スポ・東邦)伊藤樹(3年・投・スポ・仙台育英)が第43回プラハ/第31回ハーレムベースボールウィークに参加いたしました。大学日本代表は両大会で優勝し、11戦無敗で大会を終えるという圧倒的な強さを見せました。弊部から選出された選手も多くの試合で活躍し、優勝に貢献しました!
今回のWeekly MGRは、日の丸を背負って戦った4人に、大学日本代表としての活動を振り返ってもらいました。本人たちから提供してもらった写真と共にお届けします!

1写真左から:伊藤、吉納、印出、山縣

 

【印出太一】
早稲田の主将である印出は、侍ジャパンでも主将を務めました。8試合にキャッチャーとして出場し、うち6試合はスタメンで出場するなど、扇の要としてチームを牽引しました。

①大学代表としての活動期間を経て、成長した点は何ですか?
主将として、短期間で結成される代表チームを、いかにしてひとつにするかという点においては経験がなく、今回の大学代表としての活動を経て、コミュニケーションの大切さや人間関係の形成の仕方は非常に勉強になりました。また、海外の打者の特徴や配球を学ぶことができ、自分の新たな引き出しが増えたと実感しています。

2JAPANの主将の背中です!カッコいいです、、。

②大変だったことを教えてください。
環境やチームメイトが大きく変わる中で、自分のパフォーマンスと主将としての仕事の両立がとても大変でした。

③楽しかったこと・心に残っていることを教えてください。
短期間ではありましたが、日を重ねるごとに組織としての成長を感じることができ、結果的に全勝での両大会優勝という最高の結果で締めくくることができたことが一番の喜びです。

④夏季キャンプへの意気込みをお願いします!
この春、全日本大学野球選手権大会で、日本一まであと1勝まで迫りましたが、最後の最後で勝ち切ることが出来ませんでした。この悔しさを、秋の神宮大会優勝に繋げていけるように、夏のキャンプで”日本一に相応しいチーム”を作ることを目標に、必死で取り組んでいきたいと思いますので、今後とも変わらぬ御支援、ご声援の程よろしくお願いいたします。

3
【吉納翼】
吉納は11試合中10試合に出場し、うち9試合は右翼手または指名打者としてスタメン出場をしました。大会では7安打4打点を挙げ、優勝に貢献しました。

①大学代表としての活動期間を経て、成長した点は何ですか?
コミュニケーション能力です。人見知りなことから人と話すのがあまり得意な方ではないのですが、代表でみんなチームメイトなんだからと胸を張って頑張りました。

②大変だったことを教えてください。
行き帰り共に10時間超えのフライトです。どちらも最初の数時間は寝られたのですが、起きてからは一回も寝る事ができず、自分はずっと起きているのに他の人は寝ていて悲しかったです。行きの飛行機では、西川(=西川史礁選手・青山学院大学)と渡部(=渡部聖弥選手・大阪商業大学)とゴルフのゲームをして遊びました。

③楽しかったこと・心に残っていることを教えてください。
毎晩何人かのメンバーで、荒野行動というゲームで遊んだ事が楽しかったです。
心に残っていることは、何と言っても2大会制覇した瞬間です。チェコではライトから優勝した景色を、オランダではベンチから優勝の景色を見ることができ、優勝する事ってこんなに嬉しいんだと、改めてリーグ戦以来の非常に嬉しい気持ちになりました。

5写真上段一番左:伊藤、左から4番目:山縣、右から2番目:印出、一番右:吉納
荒野行動を一緒にプレーしたメンバーでの写真です。早稲田の選手は全員プレーしていたようです(笑)

④夏季キャンプへの意気込みをお願いします!
秋季リーグ戦で連覇をし、神宮大会では必ず優勝して、日本一を掴み取れるようなチームを作ります。また、泣いても笑っても最後の学生野球の大会になるので、一戦一戦、もっと言えば一打席一打席、後悔が残らないように辛い時も踏ん張って頑張ります。春、あれほどの沢山の方と優勝の喜びを分かち合い、また準優勝した時に悔しい思いをした分、秋はどちらも優勝し、応援してくださった皆さんに結果で恩返しします。更に、これからも早稲田大学をもっともっと応援していただけるように、気持ちを全面に出して頑張ります。後輩達のためにも、必ず良いものを残します。

4写真左から:印出、吉納
世界の舞台を経験した主将&副将コンビに期待です!!

 

【山縣秀】
11試合全てに出場し、うち10試合はショートとしてスタメン出場をしました。世界の舞台でも持ち前の守備力を発揮しました!また打撃面では7安打を放つなど、攻守にわたる活躍を見せました。

①大学代表としての活動期間を経て、成長した点は何ですか?
海外の野球や日本代表の他の選手たちを見て、レベルの高い野球を勉強でき、実感できたことで、自分の中の引き出しが少し増えたように感じます。行く前より自信をもって野球をできている感覚があるので、過信し過ぎずにこれからも精進したいと思います。

②大変だったことを教えてください。
食事があまり合わず、体重が落ちていってしまったことが一番大変でした。試合を重ねていくうちに少しづつ体重が減っていくので、それを止めさせるように頑張って食事を摂っていました。

7写真上段左から2番目以降:吉納、印出、山縣
テーブルの上を見るとおしゃれな食事が並んでいますが、食事があまり合わない選手も多かったようです。

③楽しかったこと・心に残っていることを教えてください。
楽しかったのは、毎日夜に数人で集まってゲームなどをして遊んだことです。普段ではできないことなので、新鮮さもあって楽しかったです。

④夏季キャンプへの意気込みをお願いします!
秋のリーグ戦に向けてしっかり練習して、勝てるチームの一員になれるよう頑張ります。

8写真上段左:山縣
代表チームの内野手メンバーでの写真です。
【伊藤樹】
伊藤はハーレム大会のチャイニーズ・タイペイ戦に先発登板し、4回3安打3三振無失点に抑え、試合の流れを作りました。またリリーフとして2試合に登板し、それぞれ無失点に抑えました!

①大学代表としての活動期間を経て、成長した点は何ですか?
心身のタフさです。登板数は多くなかったものの、過密な試合日程や食事など、慣れない環境の中で日々のコンディションを整えるということを、海外ではとても難しく感じました。

9写真左から:外丸東眞選手(慶應義塾大学)、渡邉一生選手(仙台大学)、伊藤
伊藤は持ち前の人懐っこさを発揮し、たくさんの選手と仲良くなったようです!(^^)

②大変だったことを教えてください。
食事が一番大変でした。食べれるものが少なく、とても苦労しました。

③楽しかったこと・心に残っていることを教えてください。
2大会出場して、どちらも全勝で優勝できたことが1番心に残っています。1試合1試合、毎日がとても楽しかったです。

④夏季キャンプへの意気込みをお願いします!
とても暑い夏になりそうですが、秋のリーグ制覇に向けて充実した夏季キャンプにしたいと思います。大学日本代表でアドバイスを頂いたことや学んだことを活かして、チームのために、自分のためになる日々を過ごしたいと思います。

10写真左から:伊藤、篠木健太郎選手(法政大学)

 

最後に、代表選手に選出された東京六大学の選手で撮った写真をお届けします!今回は東京六大学より9名が選出され、それぞれ大活躍しました!普段はライバルとして戦う彼らが味方になるというのは、とても心強かったと思います!

11写真上段左から2番目以降:山縣、伊藤、印出、吉納

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以上になります。
多くの経験をして日本に帰ってきた彼らは、出発前より何倍もたくましく、大きくなったように見えました。大会期間中、日本代表の試合情報などをSNSで追っていたのですが、早稲田の選手の名前がたくさんあり、とても誇らしく感じました。秋季リーグ戦での、彼らの更なる活躍に期待したいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。