法政大学 
未曾有の事態が起こった昨年を経て、2021年、春季リーグ戦が開幕しようとしている。今春は、自グラウンドでのオープン戦が出来ず、遠征が続いた。例年とは違う動きの中で、4本の柱が、法政大学野球部を支えた。投手で主将の三浦銀二(4年=福岡大大濠)、長身左腕の山下輝(4年=木更津総合)、パワーピッチャー古屋敷匠眞(4年=八戸工大一)、甲子園準優勝投手平元銀次郎(4年=広陵)、この4人の投手を中心に守りからリズムを作る「チームの勝利の形」を形成できたことがこの春の“収穫”である。この春も感染対策を徹底した上での開催になり、なかなか元通りの開催とはいかない。だがしかし、私たち法政大学の野球は変わらない。オレンジ色の“橙志”を燃やして、春連覇を達成したい。(小泉翔矢)
