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2017.09.22

~ vs HOSEI 3 ~

 

こんばんは!藤田です。

 

2017年、2度目の3日連続登場!

 

《東京六大学野球秋季リーグ戦》
対 法政大学
9/23(土) 13:00~ 後攻一塁側
9/24(日) 10:30~ 先攻三塁側

vs 法政大学

 

予告通り、4年生対談になります!

倉田、村山頌
<左から、倉田村山頌

※村山頌(以下、村山)…3浪
倉田…2浪

 

———お互いの紹介をお願いします。

村山(→倉田):ブログをご覧のみなさんは、倉田は2年生から試合に出ていて、春のシーズンではベストナインを取って…。っていうことで、明るい雰囲気をイメージしているかもしれないけど、実はめっちゃシャイで、人見知り笑。1年生のときに(2人とも同じクラス)、女子と話すのが苦手っていうのならまだわかるんだけど、男子と話すときもめっちゃ顔真っ赤にしてて…笑。しかも、話に詰まって俺にいきなり話振ってきて、「俺シャイだから、フォローしてくんね?」って言われた笑。すごいなと思うのは、一見努力してないように見えるのに、結果を残すところ。もちろん、実際は努力した上で、2年間出続けてるんだけど。でも振り返ると「あれ、倉田って今までどこで努力してたんだろ?」って思う笑。

倉田:俺いつ努力してんの?笑

村山:いや、俺がわかるわけないじゃん!笑

藤田:学年の中ではどんな存在?

村山:自分の好きなやつとはめっちゃ絡むけど、そうじゃないやつとは、嫌いじゃないんだろうけど、あんま絡んでない笑。自分のテリトリーがしっかりあるというか、自分を持ってるよね。

倉田(→村山):しょうじは、だれとでも仲良くて、寛大な心を持ってるよね。怒らないし。クラス一緒だからよく一緒にいるんだけど、俺がいろいろ頼み事しても、「ああ、いいよ」って聞いてくれる。だから、大好き。しょうじのことは。(一同笑)野球では、試合には出れてないけど、150km/h投げれて、スイングスピードも170km/hっていうポテンシャルを持ってる。慶應にもこういう選手がいて、意外と層厚いぞっていうことを伝えたいね笑。あとは、野球、同期間どちらにおいても、どこでも守れるよね。中心にいるときもあるけど、脇にも徹せる。

 

倉田と村山頌の「ラストシーズンに懸ける想い」
<「ラストシーズンに懸ける想い」>

 

———「ラストシーズンに懸ける想い」(野球部パンフレット内の4年生の特集企画)にはどんな想いを込めたの?

村山(「急がば回れ」):浪人してることもあって、みんなと違って時間かかってるわけじゃん。そういう人生経験から、みんなに「焦んなくても大丈夫だよ」ってことを伝えたいかな。秋に向けて、今までいろいろなことをコツコツ積み上げてきたけど、リーグ戦が始まって、東大戦でちょっとやばいみたいな雰囲気になっちゃった。だけど、今までやってきたことを変えずに継続して、やっていけば大丈夫だと思う!

倉田(「直向きに一生懸命」):少年野球のときのスローガンで、野球をやる上で、すごく大切にしてきた言葉。試合でも、練習でも、変わったことをするのではなくて、いつもいつも同じことの繰り返しでも、一生懸命やり続けることが大切かなと思ってる。野球を始めた頃の初心に帰って、最後野球を終えたいなって思ってる。

村山頌祝
村山頌

 

———2人とも多浪して入部したわけだけど、入部当初、年齢の違いによる溝やしこりを感じたことってあった?

村山:1回もなかった。タメ語(対等な言葉遣い、友達口調)でしゃべりかけられても全然気になることもなかった。入部当初体重が90kgあって、ランニングについていけなくて。すごくきつかったけど、それでもちゃんと頑張って走ったら、塾高(慶應義塾高校)のやつらがみんな優しくしてくれて、助けてくれた。だから、すごい馴染みやすかった笑。

倉田:入部前は溝ができちゃうかなって思ってた。っていうのも、予備校の先生から浪人を打ち明けて溝ができちゃったエピソードを聞かされてて。「そういうのやだな。ちゃんと馴染みたいな」って気持ちで行ったら、1歳下とか2歳下のやつらが、普通にタメ語でくるから、「あ~、なんだ、全然大丈夫だな」って思った。

村山:倉田全然、浪人感なかったもんね笑。

倉田、村山頌2

 

———浪人という苦労をしても、慶應野球部に入った甲斐はやっぱりあった?

村山:間違いなくあったね。これだけでかい組織、全国から人が集まってくる組織に所属したのが初めてだったし。あとは、特殊な人間が多いから笑。さっき、倉田は「寛大」って言ってくれたけど…。ただ戸惑ってるだけだったかもしれない笑。今まで出会ったことのないような人間ばっかだったから、反応に困ってた部分はあったな、最初は笑。「我」が強いやつが多くて、そこの対応策を考えてたら、いろんなやつと接せるようになれたかな笑。だから、そういう意味での成長もできた笑。

倉田:他の大学に入ったことがあるわけではないから、「慶應野球部に入ったからこその甲斐」っていうのは比較できないし、なんとも言えないけど…。野球部に入って、しかも、六大学でやっていると、注目されているのはすごく感じる。今は、Twitterとかで動画が出回るじゃん。地元の友達が「今度俺試合見にいくよ」って言ってくれたりすると、よかったなあって感じる。あと、みんなから「勇気もらった」って言ってもらえたときは、「自分のためだけじゃなくて、その人たちのためにも貢献できてるな」って感じるし、入った甲斐があったなって思う。武井壮がさ、「人の価値は、その人が求められる数によって決まる」て言ってて。もし自分が慶應で野球をやっていなくて、他の大学でサークル活動してたら、地元の友達は俺に影響されてなかったかもしれない。そう考えると、やっぱ俺が慶應に入って、六大学で試合に出て、みんなに勇気を与えられたことによって、俺自身の価値は高まったのかな。だから、自分自身にとっても、いい学生生活が送れてるかなと思う。

倉田
倉田

 

(ここからは各自に質問を1つ考えてきてもらいました。)

———村山倉田 私生活においては質問することがないので…。ベストナインを取った後、変わったことってある?

倉田:とりわけ変わってないけど…。うん、やっぱりなにも変わってない笑。ベストナインよりも、ポスターの方が影響あったな。友達とかが「ポスター見たよ」って結構言ってくれた。そういうところからも六大学の影響力の大きさを感じるね。

 

———倉田村山 (しょうじが)浪人中、辛かったことってある?

村山:野球部に入りたかったから、一番辛かったのは「体質」で、太りやすかったこと笑。2浪の秋に106kgまで太って…笑。しかも、太ってる人って自分が太ってることに気づかないから笑。体重計に乗って初めて気付くみたいな笑。高3の夏が終わったときには、68kgだったのに、「106」を見て驚愕した笑。ランニングとかしたくなかったから、毎日腕立て300回してた笑。勉強は…。2浪目は、A判定出てて、調子よかったから。あまり辛くなかったかな笑。でも、落ちちゃったんだけどね。

倉田:たしかに、勉強はうまく行ってると、辛くないからなあ。解く問題無くなってきたときとか、辛くない?

村山:3浪目のとき、文学部の過去問とか全部解けるようになってて…。対策のしようがないし、解く問題もなくて、たしかに不安にはなったけど…。だけど、意外と3浪までいくと辛いことはないかもしれない笑。1浪が1番辛いんじゃない?笑

倉田:たしかに。1浪目は辛いなぁ。

倉田、村山頌3

 

———野球部での4年間において、ターニングポイントってある?

村山:ターニングポイントって言われると思い付かないんだけど…。後悔してることはあって…。3年生のときの学年ミーティングで、「努力って人前でやらなかったら、努力じゃない」って言われて、俺「えっ~?」って。俺自身、そのとき努力してる自負はあったけど、「がんばってます」って見せるのはかっこ悪いって思ってた。だから、なるべくがんばってる姿を見せたくないと思って取り組んでたから、当時は「ほんとにそうなのか?」って思った。だけど、監督や助監督の話も聞いて、やっぱり「見せる努力も必要だったんだな」って今は思う。これ、後輩に伝えたいことでもある笑。むしろ「がんばってますよ」って見せつけるくらいの方がいいんじゃないかな。俺とか、どこでなにをしてるか、みんなあんまり知らないと思うんだよね。だけど、俺自身、むちゃくちゃやってきた自負はある。だけど今は、やっぱり「見せる努力も必要だったかな」って思うな。

倉田:「監督が変わったこと」。大久保監督は、めっちゃグランドいるし、めっちゃ選手を見るし。しかも、1軍だけ見るってわけじゃなくて。変わったばかりのときには、特にいろいろな選手を見てくれた。俺は、そのとき新人戦でヒット打って、夏に1軍に入れて、トントン拍子で進んでいったっていうのがあるから、大久保監督になってから、変わったなぁって思う。

 

———最後に、ラストシーズン、及び法政戦にかける意気込みを一言、どうぞ!

倉田:法政には、春2タテされてるし。だけど、もしあと1点取っていれば、優勝できたかもしれない。っていうことを考えると、1つのアウトであったり、1つの進塁であったりっていうのが、勝負の分かれ目だったし、優勝をも左右してたんだなあと思う。だからこそ秋は、そういう点では、後悔しないように、法政戦に限らず、1戦1戦戦っていきたいと思います。

村山:優勝のためには、絶対に負けられない。勝ちます!

 

(撮影:池田)

 

 

「急がば回れ」「直向きに一生懸命」…。

 

まさに、今の塾野球部に求められていることではないでしょうか。

 

なにが正しい行動だったかなんて、わかりません。

今更あたふたしても、状況はすぐには好転しません。

だからこそ、TEAM照屋として、積み重ねてきた行動は正しかったと納得するために…。

今を、愚直に、一生懸命取り組んでいくしかないのだと思います。

 

法政大学は、個々の戦力を見ていけば、六大学No.1と言っても過言ではないでしょう。

2017シーズンは、塾野球部は法政大学相手にまだ1勝もできていません。

 

「各チームは、相手チームより多くの得点を記録して、勝つことを目的とする。」
(『公認野球規則』、1.05より)

 

ロースコアになっても、乱打戦になっても…。

打ち勝ちます!

 

 

 

ブログをご覧の皆様の声援が力になります!

ぜひ神宮球場へお越しください!

 

 

 

ご意見、ご要望はこちらよりお待ちしております。

 

 

 

(4年・捕手・藤田健吾/慶應義塾高校出身)

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