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野球人生を振り返って〜三角景志〜

私は宮崎県立高鍋高校出身、デザイン工学部システムデザイン学科4年で投手の三角景志といいます。

 

最初で最後のブログを書く機会ですので、恥ずかしながら私の大学野球を振り返らせていただきます。
私は一度でいいから日本のトップ選手が集まる六大学で野球がしたい、

 

そのような思いで、野球部に入部しました。

 

しかし私は推薦で入ってくる選手とは違い、高校時代の実績は一つもなく、実力も乏しい選手でした。

 

実際にオープン戦に登板したことは大学野球で一度もありません。

 

そのような私は先輩からお前は勉強するためにこの大学に来たんだろ?とよく言われました。

 

それが悔しくて、負けてたくなくて、ひたすら練習に打ち込みました。

 

その中で私は、同期の投手陣には本当に恵まれたと思っています。

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上段左より三浦、嘉藤、谷川、初瀬、三角

下段左より知久、大谷、玉熊

 

 

私たちの代をまとめてくれたのは責任者の玉熊でした。

 

常にプラスの言葉をかけ、先頭を切って練習に取り組み、その背中と実力で皆をまとめてくれました。

 

最後のリーグ戦に怪我で出られなかったことが一つだけ残念!!

三浦は怪我と闘いながらも、リーグ戦で気迫あふれるピッチングで最後まで本当に頑張ってくれました。

 

この秋のシーズンは三浦しか4年でベンチ入りする投手がいないことも多く、

 

とても大変だったと思います。ナイスピッチング!!

初めて一年生でキャッチボールしたときにこんな球を投げる人がいるのかと思ったのは知久でした。

 

知久も怪我に悩まされる日が続きましたが、社会人で是非その花を咲かせてほしいと思います。

 

目標をかなえるまで諦めないで!

大谷はいるだけで、皆の空気をかえてしまう不思議な力を持っていました。

 

今日は静かな日だと思うと大谷がいません。そんな元気印ですが、

 

突っ走るだけじゃなくてみんなの事もよく考えて声をかけていた姿が印象的で、

 

下手くそな自分にもたくさん声をかけてくれました。

 

いつまでも優しいジャイアンで社会人も頑張って!!

谷川はサイドスローの投手で私もサイドスローだったこともあり、

 

いつも目標にしている選手でした。

 

しかしその背中は程遠くいつになっても追いつくことができませんでした。

 

常に投手陣の在り方を谷川は考えていて、下級生に時には厳しいこともしっかり言うことができる強い選手でした。

 

いつまでもかっこよく活躍して!

初瀬は何事も全力でその姿で皆を鼓舞してくれました。

 

少しおっちょこちょいで、でもそんな姿にとても癒されました。

 

とても優しい性格で、皆に気配りがとてもできる選手でした。

ともに九州出身であり、一番自主練習にも付き合ってもらいました。ありがとう。

嘉藤は同じ第二寮の投手として共に下級時代を歩み、

 

途中からは学生コーチの立場として投手陣を指導、サポートしてくれました。

 

下級時代を共に乗り越えたことは忘れません。

社会人になっても同じ土俵で共に頑張ろう!

 

 

そしてもう一人紹介したい人がいます。

 

それは同じ高鍋高校出身の相馬です。

 

相馬は私の目標的存在で、半分憧れでもありました。

 

自分にストイックで、でもそれを楽しそうにいつでもこなす選手です。

 

とても真似できることではないといつも近くで見て思っていました。

 

彼がいることで高鍋魂を忘れることなく、折れずに、最後までやりきることができました。

 

私は高校時代キャプテンだった彼が共に法政大学に進学してくれたおかげで、

 

大学野球の世界に思い切って飛び込むことができたと思います。

 

てげ感謝しちょるよ!

 

 

最後に自分のような選手に、指導を行ってくれた

 

青木監督、真木コーチ、有野トレーナー、ありがとうございました。

 

 

そして私を最後まで一番の理解者で一番の応援団としていてくれた、

 

父と母には宮崎に帰ってたくさん恩返ししようと思うので待っていてください。

 

 

法政大学野球部をこれからもよろしくお願い致します。

 

 

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右:三角(4年・投手・高鍋)

左:相馬史(4年・外野手・高鍋)