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主将 吉安 遼哉
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HOSEI CUP???

春季リーグ戦、フレッシュトーナメントが終了し、ほっとしたのも束の間、リーグ戦・フレッシュトーナメント終了一週間後にHOSEI CUPと題して合計6試合の紅白戦が行われました!!

 

HOSEI CUPとは???

2〜4年生を均等にわけ、A.B.C.Dの四つのチームで総当たり6試合を行うものです。私が入部してからは初の試みで、どのような試合展開になるのか全く予想できず、ワクワクしていました!

それでは、どのような試合だったのか、振り返ってみましょう⚾️

 

・1試合目 A対B  2-5

この試合で最も目立った選手は今泉颯太(3年・内野手・中京大中京)です。ソロホームランを含む4安打でチームを牽引しました。なぜ彼はこんなにも打てるのか、彼が何を考えて打席に立っているのか一度本人にインタビューしました!そこで帰ってきた言葉は、「何も考えてない!打てる時は打てるし、打てない時は打てないから。」と、、、あっさりした回答でした。打てる時は打てる、打てない時は打てないという気持ちの切り替えが打てる秘訣かもしれませんね???

・2試合目 D対C 6-1

この試合は松田憲之朗(4年・内野手・龍谷大平安)、塙雄裕投手(3年・投手・常総学院)ではないでしょうか。松田は3塁打を含む2安打、塙は5回無失点と、相手を完璧に抑えました。松田は打撃だけだなく、ショート、サード、ファーストをこなす高い守備力を兼ね備えた選手です。塙はチーム1ストイックの呼び声高く、みんなから信頼されている投手です!トレーニングでは一切の妥協をせず、黙々とこなしているのが印象的ですね🔥

・3試合目 C対B 3-6

この試合は山城航太郎(2年・投手・福岡大大濠)が9回126球失点3の好投で、チームを勝利に導きました。高校時代は投手と野手の二刀流で活躍していましたが、大学では投手一本に絞り、必死に練習に取り組んでいます。フレッシュトーナメントでは最速150キロの直球で打者を捩じ伏せたことで、自信がつき、最近はのびのびと強いボールを投げています❗️彼のポテンシャルは、計り知れないものがあり、これからの彼の活躍に目が離せません!

・4試合目 D対A 8-6

この試合は下級生の活躍が多く見られました。内山陽斗(1年・外野手・天理)、浜岡陸(1年・内野手・花咲徳栄)、徳田泰成(2年・外野手・成田)が得点に絡み、8得点の原動力となりました!1.2年生の活躍は上級生に刺激を与え、チームが活性化するかもしれませんね!

・5試合目 B対D 3-1

この試合は尾﨑完太(3年・投手・滋賀学園)が9回被安打6、失点1の好投をみせました。奪った三振は「11」と、直球と変化球がキレッキレでした 😲。最近の尾﨑はマウンドでキリッとした表情が目立ちます!左のエースとしての自覚が芽生え、進化した新たな尾﨑が楽しみですね⚾️

・6試合目 C対A 7-1

この試合は海﨑雄太(4年・内野手・埼玉栄)の先頭打者ホームランから始まり、内海貴斗(3年・内野手・横浜)、内海壮太(2年・外野手・御殿場西)の内海コンビがそれぞれ2安打と、打者陣が奮闘しました!相手投手は篠木健太郎(2年・投手・木更津総合)でしたが、速いストレートに負けないスイングで、しっかり打ち返していたのが印象的でした。

これまで6試合を振り返りましたが、全勝したBチームが優勝となりました。首位打者は今泉で、脅威の.538、OPSトップは武川廉(2年・内野手・滋賀学園)の1.667、防御率トップは尾﨑と塙で、0.58という結果となりました。

 

◎このHOSEI CUPは、とても有意義な時間だったのではないかと思います。全試合が終わった後に1、2年生に感想を聞いてみたところ、「勉強になった」と答える人がとても多かったと思います。リーグ戦に出ているメンバークラスの人たちと一緒にプレーする、一緒にベンチで声を出す、メンバーの雰囲気を感じるというのは、普段の練習では感じることのできない貴重な経験だったように思います。「先輩から学ぶ。後輩から学ぶ。チームメイトから学ぶ。」これがまさにチームスポーツの良さであり、醍醐味であると感じた6試合となりました😊