日本一へのカウントダウン 2人目は、

武冨陸(投手・日大藤沢)です。

 

 

私の4年間を一言で言うと、とりあえず新しい発見ができた4年間でした。

 

まず大学生活の最初、周りは甲子園で活躍した人たちや有名な人がほとんどの中、寮生活も初めてだったので不安が大きかったです。

 

正直最初は野球どころじゃなくて、慣れることで必死になっていました。

こんな中リーグ戦で投げることができるのか、活躍することができるのか、不安が多すぎて、最初は常に実家にかえりたかったです。

 

けど、楽しい優しい仲間の中で4年間しっかりと野球をやっていけて、

リーグ戦でも中継ぎというポジションを担い、多くの試合で投げることができ、最高に楽しかったです。

リーグ戦では、活躍したと思ったら次の日戦犯になり、

戦犯になったら次の日活躍できたり、

戦犯になったと思ったら次の日に戦犯になったり、

かなり激しかったです。

 

野球は何が起こるか本当にわからないような経験をできたことが、4年間で発見したことだと思います。

寮生活したことで、久しぶりに親の飯を食べたら泣きそうになったりしたのも、親のありがたさを実感できた発見でした。

とりあえず家族、四年生のみんな、いろいろ迷惑しかかけなかったと思うけど4年間ありがとう。