日本一へのカウントダウン30人目は、

高原侑希(内野手・福井工大福井)です。

小さい頃から4個上の兄にひっつくように生きてました。
スノボードクロスで日本を代表する兄の背中をみて、自分も野球で日本を代表する選手になりたい、憧れの東京六大学で野球をやりたいと思い法政大学に入学しました。

甲子園に出場していた同期や先輩をけちらしてやろう。
そんな思いで入学しましたが、先輩方と自分とのレベルが違いすぎて、足引っ張らないようにとついていくのが精一杯。この頃から試合に出ることすらできない自分に強い劣等感を感じるようになりました。

おれは平凡なのかな。兄はオリンピック。
おれはなにしてんだと。

そんな時自分の支えになったのが両親です。
試合に出れない自分を福井から
毎週のように神宮球場にかけつけてくれ
「がんばれ。がんばれ。侑希ならできる。」と声をかけてくれました。本当にありがとう。

お兄ちゃん
「人になに言われても、自分が1番、
自分の可能性を知っているから」
不調の時、迷走している私にかけてくれた言葉です。
これからも小さい頃から変わらず自慢のお兄ちゃんでいてね✌️

そして35人の同期
4年間同じ屋根の下で睡眠以外のすべての時間を共に
してきました。帰省前清掃でアウトと言われて、
号泣する武冨りく。2時間以上お風呂で洗濯してる久保田あつき。入学間もない時にみんなでサッカーをして先輩に怒られた日々が昨日のように思えます。最後はみんなで笑って終わろう！

最後に法政大学野球部を応援してくれる皆様
私たちの4年間の集大成となるシーズンが間も無く始まります。
スタンドには一緒に戦っている華やかな応援団がいて
グラウンドには最高の仲間と最高のライバル達がいる。
そして勝っても負けても応援してくれる方々がいるからこそ東京六大学野球です。
憧れの東京六大学で憧れのユニフォームを着る
最後のシーズン。法政らしさ全開で、派手に泥臭く粘り強く勝ちにいきます。
熱い声援よろしくお願いします！！！