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【4年間を一言で表すと】林宏樹

7人目は林宏樹(投手・法政)です!

はやし

法政のユニフォームしか着たことのない私が今年そのユニフォームを脱ぎます。10年間ありがとう。
私は野球を始めるのが遅く中学校から野球を始めました。周りは経験者しかいなく周りとの差を埋めることで精一杯になっていました。試合に出るため、誰よりも上手くなるため、野球と向き合う時間を増やしたことで周りに追いつき試合にも出させてもらえるようになりました。

中学から野球を始め高校から本格的に投手を始めた私は、大学に入学した時周りとの差を感じ圧倒されました。今までテレビやSNSでしか見たことのない球を投げる選手が身近にいて、凄い環境で野球が出来ていると改めて実感します。

①

私は野球に限らず、どんなことでも無駄な努力はないと考えています。努力が必ず報われるわけではないですが、必ず成長することができます。成長する為には努力することは必要不可欠なのです。今までやっていたことが無駄だと思っていても時間が経つとその経験が活かされたり、こんなところで役に立つんだ!と思うことも多いと思います。私の経験で、今まで信じていた方法や考え方が自分に合わなく完全に辞めて方向転換して進んでいても、その時の経験や考え方が常に活きています。人は成長する為に色々な寄り道をしてそこで成長する為のパーツを拾って進んでいます。そのパーツはその時にならないとわかりません。

努力をしていてもなかなか結果が出ず辞めてしまいたいと思う時が来るかもしれません。しかしそれは成功する為に必要なパーツを拾っている途中なだけで、その経験が無ければ成功には辿り着けません。他人と比較せずに自分を信じて突き進んで下さい。一見遠回りしてるようでもそれが一番の近道です。まだまだうまくいかないことが多いですが、私は周りに何を言われても自分を貫きたいと思っています。

②

私はこの4年間、遠回りばかりしてなかなか結果が出ずにいますが、これも私が成長する為に必要不可欠なことです。周りよりセンスのない私は拾うべきものが多いと思っています。周りに流されることなく諦めず万里一空を胸にこれからも精進し続けます。

最後になりますが、大学4年まで野球を続けさせてくれたお父さんとお母さん、ありがとう。いつも試合を見にきてくれたりアドバイスをくれたり支えになっています。時に喧嘩する時もあったけどそれがあって今の私があります。大学ではなかなか活躍する姿を見せることもできず結果も残せず悔しいですが、これから結果を残して恩返ししていきたいと思います。一緒に夢に向かって走りたいです。
今まで出会った全ての仲間や指導者の方々も、私に携わってくださりありがとうございます。今の私は特に小学校の頃の仲間や先生方から始まりました。
まだまだこれからー!がんばるぞ!!

⑤

この4年間達成できなかった優勝をラストシーズン何としても達成して最高の仲間と最高の笑顔で大学野球生活を終わりたいです。これからも法政大学野球部への応援、よろしくお願いいたします。