14人目は姫木陸斗(外野手・日大藤沢)です！

ごめん。また怪我しちゃった。この言葉を親に言うのが1番辛くて申し訳ない時間でした。
私は大学一年生の夏から3年生の夏までまともに野球ができませんでした。怪我しては治ってまた怪我しての繰り返しでした。私が母親に怪我の電話をした時に泣きながら悲しんでいた母親を今でも覚えています。グラウンドに出ると同期のみんながどんどん神宮デビューしどんどん上手くなっていってるのが痛いくらいにわかりました。それを見る度もう俺はダメなんじゃないかと常々感じていました。それでも諦めずに頑張れたのはこんな私をずっと支えてくれた両親や日藤の監督、コーチ、チームメイトや応援してくれる人達のおかげです。

まず、両親は怪我続きな私のためにお祓いに行ってお守りをもらってきてくれたり実家に帰ると何食べたい？とリクエストをいつも聞いてくれました。帰りたいと思う実家があるからこそ両親には感謝をしています。親元を離れ今までやってもらっていたことの重大さ大変さを痛感しました。これから少しづつ恩返ししていこうと思っているのでこれからも仲の良い2人のままでいて下さい。

次に日藤の山本監督、牛島コーチです。

2人とも大好きな人たちです。怪我する度、どうしていいかわからくなるたびこの2人に泣きついてます笑高校の時から可愛がってもらって今でも親身に話を聞いてくれる2人や日大藤沢が大好きです。みんなには日藤はキャラ負けと弄られますがいつか山本秀明率いる日大藤沢が甲子園を優勝してみんなを煽り散らかしたいです。笑

次に同期のみんなです。
落ち込んでる時、部屋まで来て話を聞いてくれた西村、わからない課題を教えてくれた萩、春日、須田ちゃん、いつもおんぶして寮まで連れて帰ってくれる大照。挙げるとキリがありませんがこの同期でこの仲間達で絶対に優勝したいと思えるから頑張れていると思います。
最後は絶対優勝しよう！

そして惟音。1番一緒にいた後輩です。くだらないことでたくさん笑いました。なんだかんだ惟音がいたからこそ楽しかったのかもしれません笑このどこにでもついてくるお調子者と最後一緒に日本一を取りたいです。

私は多くの人に支えてもらってここまできました。切磋琢磨できる仲間にも恵まれました愉快な後輩達やこの同期と野球ができるシーズンは最後になりますがこの大切な人たちと最後優勝を飾りたいと思います。