【4年間を一言で表すと】田所宗大
17人目は田所宗大(内野手・いなべ総合)です!
私の大学の4年間は思うように行かない日々がほとんどで苦しいことの方が多かった気がします。何をやっても上手くいかないし、何をすればいいのかもわからない、そんな事ばかりで入学前に思い描いていた大学生活とはかけ離れていました。法政に来て本当に良かったのか?と思うことも正直ありました。そんな日々の中で支えてくれている人の大きさを改めて実感しました。
両親には、ここまで野球をさせてもらって本当に感謝しかないです。大学から寮に入り、両親の偉大さを身に染みて実感しました。母は自分が野球が上手くいっていないことが分かっていたのか、あえてなにも聞かないようにしてくれる優しさをくれました。父とは野球を始めてから今もずっとぶつかってばかりで反抗的な態度ばかりとってしまっていました。フレッシュやリーグ戦まで試合の度に遠くから応援にきてくれたり、チームメイトとも仲良く絡んでくれたり、自分のことを1番に考えてくれているのは分かっているのにきちん感謝を伝えられずにいました。この場を借りて2人には感謝を伝えたいです。ほんとうにありがとう。
そして、私は法政に来てかけがえのない仲間に出会うことが出来ました。一緒に苦しんだり、喜んだり、怒ったり、励ましてくれたり、この仲間たちがいてくれたおかげでここまで来れたと思います。こんな風に思えたのは野球人生初めてで、そんな同期のみんなが自分は大好きです。普段は恥ずかしくて言えないけど心からありがとうを伝えたいです。この4年間同期のみんなとは、一緒に練習したり、洗濯したり、遊びに行ったり、数え切れないくらい一生の思い出が出来ました。また、高校まではあまり後輩と関わることがなかったのに、大学では自分にも寄ってきて、懐いてくれるちょっと生意気だけど可愛くて頼もしい後輩も出来ました。みんなのおかげで楽しい4年間を過ごせたと思います。ありがとう。
でもあと一つやり残していることがあります。それは優勝することです。残るチャンスはあと1回。この大好きな仲間とそして、可愛い後輩達と一緒に優勝して、法政に来て良かったと言えるようにします。
最後になってしまいましたが、日頃より法政大学野球部を応援してくださる皆さんありがとうございます。4年生にとってはラストシーズンです。皆さまの期待に応えられるよう、チーム一丸となって死ぬ気で優勝しにいきます。今期も変わらぬ熱いご声援よろしくお願いします。