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【4年間を一言で表すと】徳田泰成

22人目は徳田泰成(外野手・成田)です!

とくだ のコピー

『元プロ野球選手の息子』の代名詞を背負い、戦い続けた私の18年間の野球人生も遂に集大成を迎えました。今振り返るとこの言葉がプレッシャーになったこともありましたが、ここまで野球を続けよう、頑張ろうと思える原動力になっていたようにも感じます。

私は父と兄の影響で4歳の頃から野球を始めました。よく父にプロの練習場に連れて行ってもらい、練習するプロ野球選手たちに憧れを抱き、下手くそながらに練習したのを今でも覚えています。間近で見るプロ野球選手はとてもかっこよく、その頃から夢はずっとプロ野球選手でした。

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しかし中学、高校、大学と進学するにつれてまわりのレベルも徐々に上がっていき、自分の実力のなさを実感していきました。特に大学では走攻守、技術面、フィジカル面、練習量など、何においても「一番」になれず、太刀打ち出来ないほどの実力差と、まわりの野球に取り組む真剣さや努力量に圧倒され、何度も心が折れそうになり、何度も辞めたいと思いました。そんな私にとって逆境だらけの環境でも、完全に心が折れず大学4年間野球を続けてこれたのは、がむしゃらに努力し続ける大学の同期、目標となる先輩、人懐っこい後輩、他大学で頑張る中高の同期、応援してくれる友人や家族のおかげだったと思います。特に同期には本当に恵まれていました。まわりに影響されやすい私の近くには練習熱心な同期、追い越したいと思える先輩がたくさんいたからこそ、練習に励むことができ、神宮の舞台に立つことが出来たのだと思います。また、特守班に入れてくれて暑い中付きっきりでノックを打ってくれたり、嫌な顔をする私を無理やり特打班に入れてくれた学生コーチの方々にも今では本当に感謝しています。ありがとうございました。

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普段はなかなか伝えられないのでこの場をお借りして、お世話になった同期と部屋子と家族に感謝の気持ちを述べさせて頂きます。

同期へ
怪我をして離脱した時も、手術をして離脱した時も、就活をして離脱した時も温かく迎えてくれてありがとう。離脱してばかりで不真面目な俺を良く思わない人もいると思うけど、グランドに行けば優しく話しかけてくれたり、いじってくれたりするみんなには感謝しています。みんなの努力を見てきたからこそ最後のリーグ戦で報われて欲しいと思うし、そのために全力で応援したいと思います。最後はみんなで優勝しましょう。

部屋子と元部屋子へ
部屋が変わっても元部屋子が部屋にいるのはなぜですか?寝言と部屋の汚さは寮1の生意気な奴らだけどゴミ捨ててくれたりティッシュ買ってきてくれたり頼んだからねって言えば何でもやってくれる素直な2人には密かに感謝してます。ありがとう。あと1年頑張って。

家族へ
小学校の時から土日は家にいない父に変わっていつも送り迎えをしてくれた母。フレッシュでもマチュアでも、母が来てくれた試合でヒットを打ててよかったです。大学時代の自慢話が多い父。最近になって凄さがわかるようになりました。色々我慢させてしまった兄。いつも帰った時には応援してくれるばあちゃん。なかなか結果で恩返しは出来ませんでしたが、最後まで何不自由なく野球をさせてくれて、応援してくれてありがとう。

最後になりますが、平素より法政大学硬式野球部への多大なるご支援とご声援を頂き、誠にありがとうございます。チーム全員で戦い抜きますので秋季リーグ戦、そして今後の法政大学硬式野球部への暖かいご声援の程よろしくお願い致します。

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