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主将 吉安 遼哉
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【4年間を一言で表すと】篠木健太郎

31人目は篠木健太郎(投手・木更津総合)です!

しのぎ のコピー

 

私は幼い頃に六大学野球に強い憧れを持ち、木更津総合高校からこの法政大学に入学しました。
この憧れていた東京六大学野球の舞台でプレー出来ているのは、家族をはじめ多くの方々の支えがあったからです。

まず、不自由なく野球をやらせてくれている両親に感謝しています。幼い頃からなんでこんな厳しいんだろうと思っていたり、強く当たったりしてしまっていた時期もありましたが、公園での球遊びから始まり、よく野球観戦に連れて行ってくれて野球の素晴らしさ、影響力に触れさせてもらいました。高校からは親元を離れ、今も野球を全力でやれているのはお父さんお母さんのおかげです。自分が知らないうちに多くのきっかけを与えて頂き、様々な経験ができ、小さい頃には想像もしていなかった自分が今はいます。「やるなら1番を取りなさい」という言葉が泣き虫な自分を強くしてくれたと思います。今まで与えてもらってきた大きなものを大切にこれからも頑張っていきたいと思います。

 

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そして、私が野球をする上で大きな存在となっているのは弟です。弟は私と同じ時期に野球を始め、今もリーグは違いますが、大学野球という同じステージで野球を頑張っています。私を追いかけて、同じ高校に進み、弟にしかない苦しさや難しさもあったと思いますが、必死に頑張る姿に力をもらいました。私の登板日にオフが重なれば神宮に来てくれることもあり、弟の存在が私にとって頑張る力になっています。ありがとう。

小学生の頃からずっと描き続けている夢を叶えたくて時間を過ごしていますが、上手くいくことばかりではなく、苦しい時もたくさんありましたが、本気で上手くなりたい、勝ちたいという思いだけで頑張れることが何度もありました。
その中で私が目指している舞台、そこで活躍するためには、覚悟が必要である事を何度も教えてもらい、気づかせてもらってきました。

 

⑨

 

高い場所を目指して、上手くなるためにこれからも日々を積み重ねていきますが、この学生野球でやってきたことの最後の答え合わせとなる秋季リーグ戦の開幕は近づいてきています。私の大学野球は、銀二さんと山下さんが勝つためにマウンドを守り続けようとする姿に憧れて始まりました。私は、このラストシーズンで1年生の頃に憧れたエースのマウンドでの姿をこれからのチームに残していけるように必死にマウンドを守り続けたいです。

何かを犠牲にしてまでも上手くなる為に本気になれる野球という素晴らしいスポーツに出会い、プレーすることができ、野球が大好きでいられることに感謝して、学生野球の最後を笑顔で終えられるように、ただひたすら勝利の為に命を懸けて腕を振り続けたいと思います。

 

⑦

 

最初で最後の天皇杯を手にできるチャンスをモノに出来るように、この秋季リーグ戦も応援してくださる方々と共に戦えることの幸せを感じながらプレーしていきますので、ぜひ闘う姿を見に神宮球場に足を運んでいただき、スタンドをオレンジに染める熱い応援をよろしくお願いいたします。