38人目は武川廉(副将・内野手・滋賀学園)です！

みんなの投稿を見ているとなんでこんな上手く文にできるんだろうと思って、グランドで「やばい引退投稿考えないと」「誰か考えてくれないかな」と冗談半分で話していると大川に下手でも自分で考えた文章に価値があるだ！と言われ、下手前提で言われ、悔しかったので頑張って書きたいと思います。

大学4年間を振り返ると、リーグ戦にも3年から出してもらい、順風満帆な大学生活に思われがちですが、そうではなくもう野球を諦めそうになったことや、不安や焦り、悔しいことの方が多かった4年間でした。

入部して、同期がAチームやBチームにいる中自分はCチームから始まり、1年のフレッシュリーグではベンチにも入れず、今までの野球人生ずっと試合に出続けていたのもあり、出れなくなった自分がみんなとどう接すれば良いのかわからなかったのを今でも鮮明に覚えています。寮やグランドでみんなが話している会話に入れなかったり、どこか気を遣われているんじゃないか、など思っているうちに練習に行ったり、野球をやるのがしんどくなり、孤独で寮にいるのも辛く、しんどくなっていました。

そしてなんとなく野球をやっている状態が続き2年の夏の練習試合で有鈎骨を骨折し、手術することが決まり未成年だったのでお母さんが病院まで来ることになりました。そこで「有鈎骨折れる人はよく練習やっている証拠らしい」「頑張っている証やな」と言われた時に、特にこれといって頑張ってもいなく、なくとなくやっていた自分がすごく悔しくて、情けなく、寝れずに病室の天井を見て絶対活躍してやる！と誓い、母さんの言葉に奮い立ち大学生活を大きく変えてくれました。

母さんありがとう！好きで始めた野球なのでもう少し頑張って、野球を極めたいと思います。

對馬さん
1年の初めからお前は絶対活躍できる！ポテンシャルえぐいから！練習行くぞと毎日のように言われ続け、室内でバッティングしているとここがダメ！ここ直さないといけない！など現役選手じゃない当時マネージャーに言われ、だるいなと思う時も正直あったけどその言葉で何度も救われ、なんとか気持ちを繋ぎ止めてくれたと思います。あの時間がなければ今の自分は無かったと思います。一応感謝してます笑

同期のみんな
この代で本当に良かった！姫木と中国語という訳わからん授業行ったり、帰省前清掃では夜中に、管理人の人から逃げ部室でみんなで隠れたり、朝目開かない中、大照と大島さんのティー訳わからんくらい打ったり、有鈎骨折れるやつが4人いたり、みんなで川行ったり今思い返すとすごく良い思い出です。
そして、みんなはわかると思うけど、つい最近のオープン戦でヒットを打ってベンチを見た時にみんなが前に出て喜んでくれててそれを見て本当に泣きそうになりました。ありがとう！

あの、光景は絶対忘れない気がする
最後、やっぱり俺たち強かったんだと思えるように優勝しようぜ！どういう立場になっても、俺は変わらず、みんなと優勝してパレードしたい！

大川君どー？割と頑張ったけど！！