皆さま、初めまして！

１年マネージャーの曾根　万愛(そねまな)🍜と申します！

風が冷たくなり、肌寒さを感じる季節となってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか🌀

さて今回は、２年連続で参加させていただいたオータムフレッシュリーグについてお伝えしていこうと思います🍠

改めまして、オータムフレッシュリーグとは、部員数が増加する中で下級生の試合機会が不足するという課題に対し、2018年に静岡県で設立されたリーグです。11月15日・16日・17日の3日間開催された中で、弊部は16日・17日の2日間に参加させていただきました✨

また、実は私の地元は静岡🍊🍵なので、今回遠征に帯同させていただくことになり、非常にワクワク😻しておりました。私の母校である静岡高校も毎年参加していたこともあり、高校1年生の時から毎年様々な試合を観戦していた、非常に思い出深いリーグです💭そんなオータムフレッシュリーグに、新たな形で参加させていただくことができるということに喜びを感じながら挑んだ遠征となりました🌟

また、今回初めてブログの方も書かせていただけることとなり、初めて尽くしの拙い文章ではございますが、どうぞ最後までお付き合いください🙇‍♀️🙇‍♀️

 

それではまず初めにサマーフレッシュリーグでも選手をまとめあげた、今回の遠征チーフである鶴丸　紘(3年・学生コーチ・都城東)の方からコメントがございます💭

鶴丸「リーグ戦を経験している選手や初遠征となった選手など、様々な考えを持つ選手達から私自身、多くを学ぶことができました。2日間を通して、私を含む選手全員が自分の考えや意見を、根拠をもとに伝える力、より良い答えを目指して議論する力など、いち人間として必要な力を身に着けることができたと思います。これからオフシーズンに入る中で、オータムフレッシュリーグで学んだことを十二分に活かし、次季リーグ戦で魅せたいと思います」

 

さらに、今回キャプテンを務めあげた、西　凌矢(2年・外野手・広陵)からも一言💭

西「今回の遠征では、何かが足りなくて実践の中で思うようなプレーができていない選手が、自分自身も含めてほとんどだったと思います。それを踏まえた上で、自分にできることやチームで徹底すべきことを決めて取り組んでできたこともありましたが、課題となるところも見えてきたので、これからに繋げられる非常に良い経験になったと思います」

西は試合中も、熱い円陣での声出しでチームメイトを鼓舞する姿が目立っておりました🔥

 

それでは今回2日間で行われた3試合を振り返っていこうと思います！

1日目は西ヶ谷総合運動場野球場で2試合行いました🥎

自然豊かで、空気が非常においしく、懐かしい気持ちになりました🌲

 

 

～１日目　対早稲田大学～　６－０　WIN

W　０００　０００　０００　＝０

H　００１　００３　２０×  　＝６

 

先発の小森　勇凛(1年・投手・土浦日大)は5回無失点に抑える好投を見せました。

小森「調子がよくない中、試合を作ることができました。仲間の援護もあり、試合に勝つことができてよかったです」

 

両者無得点が続いていた中、3回には1番小川　大地(1年・内野手・大阪桐蔭)のソロホームランが飛び出し、試合を動かしました🙌

小川「大学初のホームランだったので嬉しかったです！　今の自分に足りないものが明確になった収穫のあるオータムでした。また、改めて六大学野球の注目度の高さを感じたので、一冬超えてレベルアップした法政をお見せできるように頑張ります！」

 

さらに6回には先頭の小川が四球で出塁し、続く2番田中　優利(1年・内野手・法政二)のヒットでチャンスを作ります。そして4番浅倉　大聖(2年・内野手・日大三)のスリーランホームランで3点を追加することに成功しました✨

浅倉「神宮でのフレッシュでは打点が付けられなかったので、何とかランナーを返すことができてよかったです！」

 

さらに7回、先頭の今泉　秀悟(1年・捕手・石見智翠館)のツーベースヒット、9番奥田　知朗(2年・捕手・国士舘)の四球による好機からまたもや小川がタイムリーヒットを放ち、さらに2点を追加しました✨

 

投手陣も0点に抑え、6得点を決め、投打のかみ合った好ゲームとなりました。

下級生一丸となって、六大学同士の負けられない戦いを制しました✨

 

1日目はそのまま、地元静岡の加藤学園高校と試合を行いました。個人的には、当時高校3年生だった昨年、オータムフレッシュリーグでの静岡高校VS法政大学の試合で、アナウンス体験者としてアナウンス🎤させていただいたことを思い出し、懐かしい気持ちとなりました💭今思えば、この部に強いご縁があったのかなと思います🌠

そんな大学生VS高校生の試合ですが、大学生の意地を見せた、熱い戦いとなりました🔥

 

～１日目　対加藤学園高校～　２－１　WIN

K　０００　０００　００１　＝１

H　０００　１００　００１× ＝２

 

先発の小玉　湧斗(1年・投手・健大高崎)が3回無失点に抑える好投を見せます。

 

両投手が好投を見せ、無得点が続く中で4回。嶋田　壮真(2年・内野手・秋田)、荒居　進志郎(1年・外野手・法政)、石井　翔大(1年・内野手・札幌日大)の3連打から満塁のチャンスを作り、捕逸により遂に先制します。

 

続いて登板した菅井　颯(1年・投手・日大山形)も好リリーフを見せました✨

菅井「制球はあまりよくなかったけれど、回を追うごとに自分なりに修正していけたのでよかったです」

 

そのまま両チーム譲らず、無得点が続き9回表。同点タイムリーを許し、追いつかれてしまいます、、、しかし、9回裏。四球で出塁した石井翔が素晴らしい盗塁🏃を決めチャンスメイクし、豊田　明平(2年・内野手・法政)のサヨナラタイムリーで劇的な勝利を収めました✨

豊田明「3打席全く打てていなかったので、最後くらいなんとか貢献してやろうという気持ちで打席に入りました。初球に盗塁を決めた石井にはとても感謝しています。

打った瞬間は覚えていなく、『落ちろ！』と思って走っていました。結果的にヒットとなり、チームも勝ってとても嬉しかったです」

 

１日目はその後、ホテルに行き、各自ゆっくり休息を取りました💤

 

1試合目、2試合目ともに好ゲームを制し、非常に良い雰囲気の中で２日目を迎えることができました🌞

 

２日目はちゅ～るスタジアム清水という、今年から設立されたプロ野球チーム・くふうハヤテさんのホームグラウンドで試合を行いました🥎

清水庵原球場から球場名が改称されて以来、球場に出向いたことがなかったので、すごくワクワクしていました💭

 

２日目に対戦した筑波大学さんはサマーフレッシュリーグ、さらにＯＰ戦でのＡ戦・Ｂ戦も対戦しており、今季4度目の対戦となりました。そんなこれまで3戦の対戦成績は3戦3勝。負けられない戦いとなりました⚡

 

～２日目　対筑波大学～　２－６

T　００１　５００　０００　＝６

H　００１　１００　０００　＝２

 

しかし、3回に先制されてしまいます。今大会初めて先制を許し、苦しい展開となります。

そんな中、3回裏に杉山　航大(1年・内野手・沼津東)のヒット、石井翔が送りバントでチャンスメイクし、嶋田のタイムリーヒットで同点に追いつきます。

杉山「久しぶりの試合での打席で、ヒットを打つことができてよかったです。このオータムで出た課題を次に繋げられるよう、日々の練習から試行錯誤していきたいです」

杉山は前日の加藤学園戦でもスタメン起用でヒットを打っており、２日目でもスタメン起用で見事得点に繋がるヒットを打ったため、同じ静岡出身として、非常に嬉しかったです🙌

 

嶋田「相手に流れを渡さないように、どうにか打ちたかったので、ファーストストライクを捉えることができてよかったです」

 

続く4回、5失点を受けさらに苦しい展開となります。

そんな中、好リリーフを見せたのが、静岡出身の山口　凱矢(2年・投手・桐蔭学園)でした✨

山口凱「チームとしては負けてしまいましたが、個人としては任されたイニングを抑えることができ、地元で来季に繋がる投球をすることができました。秋のフレッシュトーナメントからオータムフレッシュリーグにかけて、課題や自分の力の無さを痛感しました。来年の春のリーグ戦で活躍できるように冬、しっかり力をつけていきたいと思います」

さらに、山口凱は地元静岡で野球ができたことについて💭

山口凱「オータムでは、中学の時にプレーしたことのある球場で久々に試合をすることができて楽しかったです。自分たちの試合の前に中学生が試合していて、自分が所属していたチームの選手たちがプレーしているところを少しですが観ることができてよかったです」　

杉山、山口をはじめ、今回参戦した静岡出身のメンバーには、それぞれ特別な思いがあり、各々の好成績に繋がったのかなと感じました🌟

 

続く4回には先頭の我妻　睦斗(1年・内野手・福島東)がいきなりバントヒットで出塁し、続く3番今泉、4番浅倉の連打で1点を返しました。

今泉「リーグ戦、フレッシュ共にチームの目標を達成することができなかったので、“チームに貢献したいという“思いで打席に入った結果が、今回の成績に繋がったと思います。来年は、リーグ戦にスタメンで出られるようにこの冬レベルアップしていきたいと思います」

今泉は前日の早稲田大学戦でも3打数3安打、この日も3打数2安打をマークし、オータムでは驚異の打率8割越え✨バッティングが非常に良いとよく聞いていたものの「ここまでか、、、」と同期ながらに唸らされました💦3試合中2試合スタメンマスクで投手陣を支え、今回のオータムのMVPと言っても過言ではありません👑

その後は両者得点を譲らず、悔しい敗戦となったものの、非常に収穫の大きな試合となりました🌾

 

オータムフレッシュリーグでの２日間の経験は、今回遠征に参加した選手たちにとって自分自身の課題と向き合う、非常に貴重な経験になったと思います💎

私自身も今回初めて遠征に帯同させていただき、普段の活動では感じることのできなかった、選手や学生コーチたちの野球に対する思いを間近で体感し、非常に刺激を受け、成長できたと感じる２日間となりました✨

このような貴重な場を与えてくださり、ご尽力いただいた今大会の全ての関係者の皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました！

<弊部から参加した企画チームの2名>

・吉添　晴翔(2年・捕手・清水東)

・廣瀬　凜人(2年・学生コーチ・春日部共栄)

 

また、今回球場に足をお運びいただいた皆様をはじめ、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました！

校友会静岡支部の方々からの差し入れに、喜びが抑えきれない右:伊藤　要(2年・投手・平塚学園)と左:菅井

同じくみかんの差し入れに喜びを抑えきれない左:西と右:佐久間　飛向(2年・外野手・都城東)

 

今後も神宮で躍動するフレッシュなメンバーにご注目ください🔥

 

溢れんばかりの地元愛が爆発しそうな初ブログとなりましたが、いかがでしたでしょうか💦

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました！

 

次回のブログもお楽しみに～💖