【HOSEI DIARY vol.50】春季リーグ戦対慶應義塾大学を振り返って
みなさん、初めまして!
1年マネージャーの千田ひなたです🐜
法政大学高校出身で、高校時代は野球部でマネージャー兼チームキャプテンとして活動していました!
これからは歴史あるこの法政大学野球部の一員として、チームに貢献できるよう精一杯頑張ってまいります。
さて今回のブログでは、5月18日(日)から4日間にわたって行われました慶應義塾大学戦を振り返っていきます!
まずは5月18日(日)の1戦目から‼︎
先発の野崎慎裕(4年・投手・県岐阜商)の好投もあり、2-1と接戦で5回に入ります。
📸第1先発を任されたエース野崎

【5回表】3番片山悠真(3年・外野手・八王子学園八王子)がライト前ヒットを放ち、続く4番松下歩叶(主将・内野手・桐蔭学園)のツーベースヒット、5番今泉秀悟(2年・捕手・石見智水館)のタイムリー内野安打と3連打の猛攻で1点を追加します。その後二死2.3塁となり、迎えた6番中村騎士(2年・内野手・東邦)の打席。
リーグ戦初ホームラン✨を放ち、さらに3点を追加することに成功します!🔥 6-1
📸スリーランホームランを放つ中村騎

この回までに5点差をつけるものの、5回以降投手陣が捕まり、同点に追いつかれ迎えた9回。
【9回表】先頭打者が四球で出塁し、3番片山のライト前ヒットでランナーを得点圏に進めるも得点にはつながらず…。6-6
【9回裏】8回から登板している永野司(4年・投手・倉敷商)が粘りのピッチングを見せ、この回を無失点に抑えました。
1戦目は両チーム譲らぬ展開となり、惜しくも引き分けとなりました。
続いて、5月19日(月)の2戦目を振り返ります‼︎
初回に先制点を許し、2-0で迎えた7回。
【7回裏】先頭打者の7番中村騎がツーベースヒットを放ち、続く打者が死球、その後代打で起用された9番浜岡陸(4年・外野手・花咲徳栄)が送りバントをしっかり決め、一死2.3塁とします。その後1番藤森康淳(3年・外野手・天理)が持ち前の俊足💨を生かして内野安打を放ち、1点を返します。
そして二死1.3塁で迎えた3番片山。ライト線へのタイムリースリーベースヒットを放ち、逆転に成功します🔥 3-2
📸逆転打を放つ片山

しかしその後は制球に苦しみ、8回にはスリーランホームランを放たれ逆転を許します。
【9回表】一死満塁のピンチで、リーグ戦初登板✨の赤間梢吾(4年・投手・法政二)がマウンドへ。立ち上がりに苦しみましたが、二者連続三振に抑えました。6-3
【9回裏】先頭打者の9番浜岡がスリーベースヒットで出塁すると、続く1番藤森康が右中間を抜けるタイムリーツーベースを放ち、1点を追加します。しかし惜しくも後続が抑えられ、追い上げが足りず悔しい敗退となりました。6-4
次に、5月20日に行われた3回戦の振り返りです。
この試合は両チームともに安打数2桁となる乱打戦💥の末、競り勝つことができました‼︎
【1回表】二者連続三振に抑えられるも、3番片山がツーベースヒットで出塁し、二死2塁で迎えた頼れるキャプテン✨4番松下の打席。
リーグ戦通算10本目となるホームランで2点を先制することに成功します🔥
📸先制点となるツーランホームランを放ち、チームを勢いづける松下

続く5番今泉秀、6番熊谷陸(2年・内野手・花巻東)の連続安打でランナーをためるも得点には結びつかずこの回を終了します。2-0
【2回表】二者連続四球を選び一死1.2塁とすると、1年生ながら今季フル出場を果たしている2番境亮陽(1年・外野手・大阪桐蔭)がタイムリーツーベースヒットを放ち、1点を追加します。そして、続く3番片山のライトへのタイムリーヒットでさらに追加点を重ねます🔥 4-0
先発の槙野遥斗(1年・投手・須磨翔風)、キャッチャーの只石貫太(1年・捕手・広陵)と1年バッテリーで挑み、ここまで6奪三振と順調な立ち上がりを見せるも、5回裏に1点差に追いつかれて迎えた6回。4-3
【6回表】先頭打者の7番只石がリーグ戦初となるホームランを放ち、2点差に広げます🎉
📸リーグ戦初のホームランを放つ只石

しかし相手の追い上げもあり、6回裏で同点に追いつかれます。5-5
【8回裏】ここで昨日初登板であった赤間が再びマウンドに上がります。182㎝の高身長を生かした落差のある投球で打者を圧倒し、三者凡退に抑える好投を見せます✨
📸抑えとして好投を見せた赤間

同点のまま迎えた最終回…。
【9回表】先頭打者の1番藤森康がセンター前にヒットを放つと、ここまで4打数3安打と絶好調の3番片山に打席が回ります。そして恵まれた体格と持ち前のパワーを生かした一塁線への鋭い打球で一死1.3塁とチャンスを広げると、4番松下が”執念”でレフトの頭を悠々と超えるタイムリーツーベースヒットを放ち、勝ち越しに成功します🔥
📸チャンスメイクの一手となるヒットを放つ藤森康

📸5打数4安打の猛攻を見せた片山

📸決勝点となるタイムリーツーベースヒットを放つ松下

その後、赤間が1点のリードを守り切り6‐5で勝利🔥を収めました。
ここまで3ゲームを終え、1勝1敗1分となりました!
長期戦になり両チームともに疲れが溜まっている様子が見えましたが、勝ち点を取るべく翌日の試合に挑みます。
最終戦となる5月21日(水)の振り返りをしていきます‼︎
この日はは30℃を超える真夏日となりました☀️
どちらも譲らぬピッチングで2回を終えますが、3回に投手がつかまり先制を許します。その後も両チーム均衡し、1-0のまま5回に入りました。
【5回裏】先頭打者5番今泉秀が四球を選び、続く6番熊谷の内野安打で無死1.2塁とチャンスを作ります。そして、8番中村騎がレフトへタイムリーヒットを放ち、同点に追いつきます! その後ファーストランナーの浜岡が盗塁を決め、二死2.3塁とします。ここで1番藤森康がセンターへタイムリーヒットを放ち、勝ち越しに成功します🔥なおも攻撃の手を緩めず藤森康が盗塁を難なく決め、二死2.3塁で迎えた2番境の打席。
巧みなバットコントロールでアウトコースいっぱいの球をセンター方向へうまく運び、さらに1点を追加しリードを広げます!4-1
📸同点の兆しとなる一打を放った熊谷

【6回裏】打者2人が抑えられ二死無塁から迎えた6番熊谷が俊足💨を生かし、この試合2本目となる内野安打で出塁すると、6回からキャッチャーとして出場している7番中西祐樹(3年・捕手・木更津総合)も内野安打で、得点圏にランナーを進めます。その後二者連続で四球を選び、1点を追加。なおも、二死満塁とチャンスのまま迎えた1番藤森康の打席。
ライトの頭を大きく超えるタイムリースリーベースヒットを放ち、走者一掃‼︎ 3点を追加することに成功します。ここでも法政打線は留まることを知らず、続く2番境もタイムリーヒットでさらに1点を追加。打者も一巡し、この回一挙4得点を奪います🔥 9-2
📸5打数4安打4打点、2盗塁の活躍を見せた藤森康

6回を終え7点差とし、山床志郎(2年・投手・高鍋)の粘りのピッチングから、赤間への継投で勝利をおさめます🔥9-6
慶応義塾大学との4戦を終え、勝ち点2となりました✨
最後にこのカードでキーマン🔑となった松下、藤森康に法明戦に向けた意気込みを一言いただきました!
松下『明治には入学して以来勝ち点を取ることができていないので、今季こそ必ず勝ち点を取ります‼︎』
藤森康『自分たちに優勝の可能性は明治戦2連勝しか残されていないので、総力戦、死ぬ気で勝ち点を取りに行きます‼︎』
2選手ともに熱い気持ちを持ち、次戦に臨みます🔥
今季リーグ戦も残すところ、血の法明戦のみとなります!
残り1カードもスローガンである”執念”で2連勝を目標に、チーム一丸となって戦ってまいりますので、温かいご声援📣をよろしくお願いいたします。
4ゲームの振り返りだったため長めのブログとなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました‼︎