【日本一へのカウントダウン】荒谷ななみ
日本一へのカウントダウン 16人目は、
高校、大学の7年間、野球を通して私は少し強くなれたと思います。
強さとは、困難なことにもめげずに立ち向かうことだけでなく、思いやりをもつこと、小さなことに気付いて感謝できることなど、人としての豊かさだと考えています。
この7年間で、私の心も人生も豊かに、大きく変わりました。
こうなれたのは、出会いにも環境にも、本当に恵まれていたからだと思います。
全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
私は同期の35人が好きで、この年に生まれて法政大学を選んでよかったと心から思います。
特に、1番笑顔と涙を共有した徳江明音。
同期が明音で本当によかった、ありがとう。
素敵な人に囲まれて、毎日幸せだと感じられるのは
生んでくれて、育ててくれた両親がいるからだということも、今強く感じています。
私の全ての出会いも、全ての幸せも、お父さんとお母さんから始まっています。
いつも私をそっと見守ってくれるお父さん。
受験で心が折れて志望校を変えたいと言った時は
「諦めずに法政大学を受けるべきだ」と言ってくれたから、今こうしてかけがえのない宝物ができました。
本当にありがとう。
これからもっと強くなって、今度は私がパパを守るから。
いつも笑顔で強く背中を押してくれるお母さん。
常に前向きな言葉で、私が私らしくいられる道に導いてくれました。
そして、なにがあっても帰る場所を守ってくれてありがとう。
私はたくさんの素敵なご縁があって、いつも今が1番幸せだと胸を張って言えます。
私自身も、出会えてよかったと思われる人間になれるように、これからも些細なことから愛を持って、強くしなやかに生きていきたいと思います。
学生生活の最後、
大好きなこのチームで日本一になって36人みんなで笑って終われますように。