16人目は市原雄太郎(アナリスト・東農大二)です！

小学3年から13年間続けた野球人生が残り数ヶ月で終わろうとしています。
私は13年間野球を続けてきましたが、その中でも法政大学野球部で過ごした4年間は「財産」この一言に尽きます。

入部してからの4年間を振り返ると良いことよりも辛いことの方が多い4年間でした。神宮のマウンドで投げることに憧れを持ち、毎日試行錯誤を重ね練習を続けてきましたが、実力が無い私にはその夢を叶えることは出来ませんでした。しかし、日本代表に選ばれていたり、リーグを代表するような選手たちと共に練習をしたり、対戦できたことは人生における大きな財産になったと同時に選手たちと日本一を獲るために何か自分に出来ることはないかと考えさせられる良い機会にもなりました。考えて考え抜いた結果、アナリストとしてデータや映像という視点からアマチュア最高峰の選手たちと共に日本一を目指す決断をしました。

データ分析の知識が無く転身した私は不安なことばかりでしたが、大輔や古本さん・しもさんたちの支えもあり、ここまで続けてこれました。アナリストが行うデータ分析は努力では埋めることのできない1%を埋めることのできる仕事・役割を担っていると私は思っています。チームが勝利をしてもスポットライトが当たることのない役職ではありますが、試合後に選手から分析ありがとうや分析通りだったなどといった言葉をかけられるたびにアナリストになって良かった・微力でもチームの力になれたとやりがいを感じており、今ではアナリストに転身して本当に良かったと感じています。法政大学にはデータ分析を行う環境が整っていたり、素晴らしい後輩がたくさんいるので少しでも興味を持った方には常勝法政大学を支えるために、1人でも多くの人がアナリストとして入部してくれることを願っています。

両親には、たくさんの迷惑をかけたのにも関わらず13年間も支え続けてくれたこと、また大学までなに不自由なく野球をやらせてくれたことにとても感謝しています。妹には友達と遊びたい時に野球の付き添いに文句も言わずついてきてくれたこと感謝しています。
今まで家族に支えてもらった分、社会人では自分が少しずつではありますが恩返ししていきたいと思っています。

私はアナリストとして他大学の動画を何度も何度も見てきているけど、1番強いのは法政大学だと思っています。これは、お世辞とかではなく本気で思ってます。泣いても笑ってもこの同期のみんなと野球をやれるのは残り4ヶ月、泣いて終わるのがとっても似合わない代である私たちが、日本一になり笑って終わるためにアナリストとして最高の資料を作り上げるので改善して欲しい点があればアナリストになんでも言ってください。

最後になりますが、ラストシーズン有終の美を飾れるように選手一同頑張りますので、熱いご声援よろしくお願い致します。