こんにちは。
今年度副将を務めさせて頂きます明渡稜です。

まず、秋季リーグ戦の応援誠にありがとうございました。優勝は逃したものの、中盤から終盤にかけて立て直し、勝ち点4で2位という結果にチームのまとまりや粘りを強く感じました。

それも日頃からご声援を送ってくださる皆様があってのことであり、本当に感謝しております。また秋季リーグ戦より新曲『朱雀』が追加され応援により一層の熱さが増しました。

僕たちは1年生の春に優勝を経験しました。そのとき、僕はボールボーイをしており、優勝の瞬間をグランドで見つつも道具の後片付けに必死でありました。しかし、あの優勝の瞬間をもう一度味わいたいと思ったことは間違いありません。

新チームが始動し数日が経ちましたが、正直に言うとチームとしての特徴がなく、チームカラーがはっきりしないというのが現状です。しかし見方を変えれば、自分たちはどのような方向にも進むことができる可能性を秘めているのだと感じております。それには想像を絶するような努力が必要になり、また大きな困難にぶつかることももちろんあると思いますが、チーム全員で力を合わせて乗り越えてみせます。

1年生のときに味わったあの最高の瞬間をもう一度味わうべく、最初は模索することから始めなければならないと思いますが、チームとして、また個人としても成長できるよう日々野球に真摯に向き合い、精進してまいります。

最後になりましたが、今後とも塾野球部に熱いご声援を送ってくださいますよう宜しくお願い致します。

写真提供:慶應スポーツ新聞会

(新4年・副将・外野手・明渡稜／桐蔭高校出身)