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主将 本間 颯太朗
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~vs WASEDA~ vol.3

《東京六大学野球春季リーグ戦》
対 早稲田大学
5/27(土) 13:00~ 後攻三塁側
5/28(日) 13:00~ 先攻三塁側

waseda

 

 

リーグ戦開幕前…

 

春季オープン戦、社会人に限っては、2勝7敗。

在籍部員のリーグ戦の投手勝利数は2勝で最下位。

「最下位もあるぞ」

OBの方々の間でも、「今年大丈夫か?」という声…

 

 

こんばんは!

藤田です!

 

蓋を開けてみれば、早慶戦を前に優勝が届く位置にいます。

 

ということで、春季リーグラスト座談会です!

今回は、幹部に集まってもらいました!

照屋、天野、明渡
六大学野球ポスター、「今年の王子様候補が出そろいました」をテーマにパシャリ。
(左から照屋天野明渡

 

―――今日は幹部ということで、隣の人が自分にとって、どのような存在なのか、教えてください。

照屋:明渡からしたら、天野は後輩じゃん笑。

※中学時代、明渡弟は天野と同じクラブチーム所属。

明渡:弟の友達やけど~笑。

一同:笑

明渡:(明渡→天野)一緒に野球をやっているとそういう意識はなくて。副キャプテンとして、役割は対照的だなと感じますね。

天野:(天野→照屋)照れるなぁ。塁はね。優しいんだよ。グランドに入るとキャプテンの顔になる。で、あんまり人にいうタイプではなくて、結局一番うまいから、プレーで引っ張るタイプだなぁ。

照屋:(照屋→明渡)明渡は包容力が違いますね。

藤田:包容力とは?

照屋:天野は元気があって、グイグイ引っ張っていく感じで、俺はプレーで引っ張っていく感じの中で、明渡はチーム全体を見渡しながら、チーム全体を包み込むような存在。

明渡

―――慶應躍進の理由はどこにあると思いますか?

明渡こうへい(石井康平:学生スタッフ)がいつも言ってるけど、ただ単純に練習をいっぱいするのではなくて、実力が劣る中で、どうしたら勝てるんだろうってことをひたすら考えてきたからかなぁ。

天野:神宮で試合を重ねるごとに強くなっていったと思う。立教戦でいっぱい試合して成長しながら、試合を積み重ねるごとに粘り強さが出てきて強くなっていったんじゃないかな?

照屋:そうですね。以下同文笑。

藤田:もう一言笑。

照屋:去年大黒柱だった加藤さん(H29卒/現広島東洋カープ)が抜けて、今まで以上にチームで戦わなければならないという雰囲気が出てきたよね。それで、メンバーだけでなく、メンバー外もリーグ戦で勝つために何をしたらいいのかということを考えて行動してくれた。例えばメンバー外が練習の雰囲気を良くするために自分たちに何ができるか考えて行動してくれて、良い影響を与えてくれているのを感じるし、そういうところが勝ちにつながっていると感じる。


天野

 

―――優勝が届く位置にいます。今の心境を教えてください。

明渡:もともと「今年優勝できるんじゃないか」と期待された代であれば、プレッシャーを感じるかもしれないけど、今年に関しては一切ないし、リーグ戦始まる前からOBの方からも「今年はかなり厳しいんじゃないか」という声がチラホラ聞こえてくる中だったから、あんまりプレッシャーは感じてないね。

天野:「我々はチャレンジャーである。」

照屋:以下同文笑。ほんとそれ。

天野:寝る前は日々早稲田に勝つって思ってから寝てます。たまに夢に出てくるのよ、優勝の瞬間が笑。

照屋:早慶戦で優勝がかかってて、ここまで来たら、優勝するしかないから、頑張ろう。

照屋
話題になったポーズをいただきました。

 

―――「俺のココを見ろ」、教えてください。

明渡:僕は、俺のココを見ろではなくて、「慶應の優勝を見てほしい」と思いますね。

一同:おぉーーー。

藤田:いただきました~笑。

天野:以下同文!!

照屋:以下同文!!!

以下同文
「以下同文!」

 

藤田:まぁ、でも、個人的なところもお願いします笑。

明渡:僕が代打で出るってなったら、本当に優勝に直結する場面での出場になるだろうから。今シーズン、ヒットも打てていないし…。ここで打つために今まで打てんかったのかなと思ってる。

天野:試合前にグランドでキャッチボールをするんですけど、その前のダッシュに注目してほしいです笑。これがねぇ、慶應がすごく盛り上がるんですよ。そこでの天野にご注目ください。

照屋:僕のヒットに注目ですね。僕がヒット打つと流れができるので。みんな打ちます笑。俺が打てたら全員打てる笑。それを作るためにも、ヒットを打つ。

 

―――早慶戦にかける意気込みをお願いします。

明渡:優勝しましょ!!

天野:優勝したいです。

照屋:優勝しよ!

 

―――応援してくれる皆様へメッセージをお願いします。

明渡:今年の僕たちの野球は、我慢して我慢して粘り勝つというスタイルなので、観ている人からしたら、「おいぃぃ」ってなるかもしれませんが、最後は勝つので応援していただけたら嬉しいです。

天野:一緒に盛り上がりましょう。グランド、スタンドともに盛り上がりましょう。

照屋:3年前の優勝のときは、「ただただすごいなぁ」という感じで圧倒されたけど、あれは何度味わっていもいいものだと思うので、ぜひみなさん一緒に優勝を味わいましょう。

 

 

 

―――個々の選手力では他校に劣る部分があっても今年のチームには「チーム力」で絶対負けないという可能性を感じています。アマ野球ではそういうチームこそが粘り強く、勝利に繋がる事が良くあります。

今こそ「チーム力」を全部員で前面に押し出し意識して頑張りますので、どうぞ御声援宜しくお願い致します。

 

これは、今年2月の監督のコメントです。

 

 

今回の座談会で幹部も語ってくれましたが、今年のチームは本当にチーム力で勝ってきました。

その根拠として、

試合では、選手をみてもスーパースターがいるわけではなく、投手野手どちらも調子の良い選手が悪い選手をカバーしあって勝ってきました。

試合外では、スタンドでの弊部部員の応援スタイル、神宮球場での試合前バッティング練習、そして、なによりも普段の練習、さらにはOBである布施さん(S62卒)によるチームビルディングゼミなど。

また、野球部という枠を超えて、應援指導部のみなさんも応援練習の開催や野球部激励会、野球部への応援メッセージなど、例年以上にアツい思いを持って、取り組んでいただいてると僕は感じています。

 

僕個人としては、

 

 

勝ちたい

 

 

と思っている部員の数は、六大学No.1であると自信を持って言えます。

 

 

勝ちましょう。

天皇杯奪還しましょう。

そして、パレードしましょう。

そして、勝利の美酒に酔いしれましょう。

 

 

 

 

P.S.

イメトレにはベストですが…。そろそろこの写真を更新したいです。

3年前から、いろいろなところで使い過ぎました笑。

勝つどぉぉぉぉぉぉ!!!

ゆうしょう
平成26年春季リーグ戦優勝時

 

 

引き続き野球部へのご質問や企画のご要望を募集中です。
こちらのフォームよりぜひお寄せください!

 

(4年・捕手・藤田健吾/慶應義塾高校出身)

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