野球教室@宇都宮高校
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
2年外野手の田口怜門です。
6月16日から18日までの3日間、野球教室という形で宇都宮高校が行う合宿に川端さん、三浦さん、山本遼さんと宇都宮高校出身の私で参加してきました。
宇都宮高校は県立の男子校で、現在42人の部員たちが7月に控える夏の大会に向け練習に励んでいます。
<円陣を組む宇都宮高校野球部>
ちなみに、Facebook・Twitterの見出しについてですが、「住めば愉快だ宇都宮」という宇都宮市のブランドメッセージをもじったもので、和敬寮とは今回合宿が行われた宇都宮高校の敷地内にある宿舎です。「住めば愉快だ宇都宮」これを機に覚えて頂けると幸いです。
<和敬寮での夕食の様子>
それではこの3日間について振り返りたいと思います。
6月16日(金)
授業後16時半から練習を行いました。雨天によりグランドが使用できなかったため校舎内など空いているスペースで守備の基礎練習やスイングを行いました。
夕食後体育館を使用してボール回しを行い、最後に慶應が取り組んでいるトレーニングをレクチャーしました。
<体育館にてボール回し>
6月17日(土)
午前中は授業があったため各自空きコマにポジション別で守備練習を行いました。短い時間ではありましたが少人数で集中して密度の濃い練習にすることができました。午後から全体練習を行いシートノックやフリーバッティングを行いました。投手陣は先日雨で行えなかったピッチングやランメニューを行いました。部員たちが私たちのアドバイスに熱心に耳を傾けてくれる姿がとても印象的でした。夕食後、ポジション別に分かれミーティングを行いました。投手と内野手は牽制や投内連係について、外野手はポジショニングについて確認しました。
<ピッチング指導>
6月18日(日)
この日は3校で練習試合を行い、2試合とも勝利を収めることができました。試合後、試合で出た反省をもとにゲームノックとベースランニングを行いました。
<ゲームノックでの1コマ>
3日間という短い間ではありましたが、この野球教室が後輩たちの成長に繋がり、少しでも母校への恩返しになれば幸いです。
また、後輩たちの積極的に新しいことを吸収しようとする姿勢や、少しの時間も無駄にしまいとするストイックさは私自身彼らから見習わなければならないと感じました。今回の野球教室はまさに半学半教であり、私にとっても大変有意義な経験になりました。
夏の大会では後輩たちの活躍に是非とも期待したいと思います。
〜川端康司より〜
僕にとって野球教室は初の試みで不安もありましたが、宇都宮高校の生徒が積極的にコミュニケーションをとってきてくれたことで充実した3日間を過ごすことができました。
また、真面目で熱心な選手が多く、共に練習をすることで僕自身も学ぶところが沢山あり、大変貴重な経験となりました。
本当にありがとうございました!夏の大会頑張ってください!
宇都宮高校さいこう!!
〜三浦賢梧より〜
今回は色々と教えに行こうと思って行った野球教室ですが、僕にとっても刺激を受けました。
授業の合間の短い時間であっても練習をし、練習が終わればどんなに遅い時間であっても勉学に励む高校生の姿に僕自身の生活を見直すきっかけになりました。
〜山本遼より〜
宇都宮高校の生徒たちは野球の意識も勉強の意識も高くまさに文武両道の生徒だなと感じ、僕自身学ぶところや刺激を受けた事の方が多かったです。夏の大会も期待していますし、今回の野球教室を通じて一人でも多くの子が慶應に憧れ、塾野球部の後輩となってくれたら嬉しい限りです。
<最後に記念撮影>
最後になりますが、篠崎先生、森田先生、宇都宮高校野球部関係者の皆様、3日間大変お世話になりました。 皆様のお陰で、大変貴重な経験をする事が出来ました。本当にありがとうございました。