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慶應義塾大学
野球部ブログ

主将 下山 悠介
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~ vs MEIJI 3 ~

 

《東京六大学野球秋季リーグ戦》
対 明治大学
10/7(土) 11:00~ 先攻三塁側
10/8(日) 13:30~ 後攻一塁側

2017秋 明治大学戦

こんばんは!藤田です。

予告通り、4年生対談になります!

 

左から上田颯、清水翔、前川、本岡幸1
<左から上田颯清水翔前川本岡幸

 

※以下、上田颯…上田、清水翔…清水、本岡幸…本岡

 

———他己紹介をお願いします。

上田(→清水):「しみしょう」って呼ばれてます。野球において、すごく引っ張ってくれる存在だね。実際、打率もリーグ戦2位という(10/6現在)結果を残している。と同時に、意外と勉強もしっかりしている。レポートとか卒論を見たことがあるんだけど、すごいちゃんとしたものを書いていた。一人の慶應生として模範となるような人だね。

清水(→前川):まーくん(前川)はね~、ここまで一緒にやってきて、「すっげえ芯の強い人間」だなって思う。学年ミーティングとかでも、全体を俯瞰してガツンというところは言うし、野球をやっていても、派手さはないんだけど、すごい職人的。バッティングの右打ちとか、サードの守備とか、自分にしかないものを出しているのを感じる。4年生としてのあるべき姿を見せているのではないかなと思います。

上田颯
上田颯

前川(→本岡):もつお(本岡)は、良くも悪くも「思ったことをしっかり言う人」。良くも悪くもっていうのにはいろいろな意味があるけど…笑。みんなが言いにくいことをしっかり指摘してくれる。野球では身体能力が高い。足が速くて、肩が強くて、打球も遠くに飛ばせる。羨ましいって思ってた。同じ内々部(中学から慶應付属校)としてライバル視はしてたな。

本岡(→上田):学年の中で「唯一無二な存在」。最初は悪いイメージだった笑。尖ってて、だれとも仲良くしないで…笑。今はすごい丸くなってきて、いい方に「唯一無二」笑。他人に影響されにくい存在として、逆に後輩にいい影響を与えたり、チームの中で、自分しかできないこと探している。最近、入部当初からは考えられないことをしていて、変わったなって思う。野球においても、こだわりが強くて、我が強い。それが(上田)颯太の良さであり、強みでもあると思う。

 


上田颯、清水翔、前川、本岡幸
<各自の「ラストシーズンに懸ける想い」>

 

———「ラストシーズンに懸ける想い」(野球部パンフレット内の4年生の特集企画)にはどんな想いを込めたの?

上田(「結果がすべて」):メンバーに入ることはできなかったけど、勝てればいい。勝ちたいって思いを前面に出して、ラストシーズンに取り組みたいって思った。

清水(「Take it easy.」):「気楽にいこう」っていう意味。チャラけているように思われるかもしれないけど、根底には「Everything is practice」(弊部のチームスローガン)がある。練習では、周りから厳しい指摘をされ、プレッシャーをかけられ、しんどい中で練習しているからこそ、試合では「気楽にいこう、やれるだけやろう」って思ってる。試合では力抜いてやっていこうぜっていう、リーグ戦への意気込みとしてこの言葉にしました。

前川(「明日を変えるのは今」):好きな曲の歌詞。例えば、調子が悪いときに、切り替えて明日やればいいやって思っちゃう自分がいた。だけど、調子が悪いのを変えられるのって今しかないわけ。俺自身、そう思ってやってきた。とは言いつつも、振り返れば「あのとき…」っていう後悔はあるんだけど…。だからこそ、ラストシーズンはそういうことがないようにしたいって思った。

本岡(「最後まで投げ抜く」):自分の野球部における役割の1つとして、選手と並行して、打撃投手を1年のころから務めてきた。この4年間はたまたま打撃投手だったけど、それだけじゃなくて4年間の集大成として、なにかをやり抜きたいと強く思った。メンバーには試合でも最後まであきらめてないで戦ってほしいし、自分自身もチームを最後まで支え抜きたい。

清水翔
清水翔

 

(ここからは各自に質問を1つ考えてきてもらいました。)

———上田清水 このメンバーで唯一のリーグ戦出場選手として…。リーグ戦でライバル視しているのは誰?

清水:ライバル視は…。あんまりしてない。常に相手の方が格上だと思って、挑戦する気持ちで臨んでる。ある意味、だれがピッチャーでもライバル。常に全力で向かっていかないといい結果は残せないと思ってる。

 

———清水前川 まーくんが野球以外でこだわっていることは?

(※前川は、ギター、歌、バイク等多彩な趣味を持つ。)

前川:「なんでもできていいね」ってよく言われるし、そう言われたいと思っていろいろなところに手を出してる笑。でも、自分ではなにも突き詰めきれていないし、ただの器用貧乏かなって思ってる。1番好きなのは…。やっぱり音楽かな。

前川
前川

 

———前川本岡 中学生時代を軟式野球で過ごしたことに後悔ってあった?

一同:いい質問!ふか~~い。

本岡:多少後悔してる。高校に入ったときにレベルの違いを痛感した。今思えば、硬式経験者との実力自体の差って徐々に埋まっていって、最終的にはあんまり変わらなくなるとは思う。だけど、昔から大舞台経験してる方が強いなって思うし、やっぱり経験の差は感じたな。

藤田:ちなみに、まーくんは?

前川:後悔はしていない。だけど、自分がやってきたことに自信が持てなかった。今思えば、もっと自信を持ってよかった。そこは後悔してるかな。

 

———本岡上田 中学時代のチームメイトが六大学で活躍している。それを見てうれしい?悔しい?

(※上田は生駒ボーイズ出身。弊部では植田清(3年・外野手)植田将(2年・外野手)大西駿(2年・外野手)。立教では、笠松、田中健、田中誠。早稲田では、榎が生駒ボーイズ出身。)

上田:うれしい気持ちは強い。でも、やっぱり悔しい思いもめちゃくちゃある。慶應の3人が試合に出て活躍してくれるのはうれしい。だけど、立教とか早稲田の同期が活躍しているのは悔しい。自分が試合に出られない分、慶應の生駒ボーイズ出身の3人に活躍してほしいから、今は全力でサポートしてる。

本岡幸
本岡幸

 

———みんな、大学4年間で、野球を突き詰めてきた。野球を通して学んだ、物事を卓越させるうえで1番大切なことってなんだと思う?

上田:「視野を広く持つこと」。1つの物事に対して、突き詰めたいっていう思いは大事だけど、並行して、視野を広く持つことも大事だと思う。1つのことを突き詰めていく過程として、周りにはいろいろなヒントがあるって思って取り組んでいくべきかな。

清水:「自分を見つめること」。春の石垣キャンプで、社会人チームと対戦したときに、「今のままではダメだ」と思って、自分に足りないものを考えた。スターがいない現状のチームの中で打線に繋がりを作るために、自分はどうするべきか?簡単にアウトにならないことが大事だと思った。その結果、2ストライクからノーステップっていうのに取り組んだ。自分に足りないこと、欠点、弱点を常に潰し続ける。そして、常に自分を成長させ続けることが大事だと思う。

前川:「頑固さ」。例にあんまり出したくないんだけど…。長谷川(3年・内野手)とか…(爆笑)。すげぇ頑固だと思う。大っぴらに褒めたくないんだけどね笑。うん…。やっぱり「頑固さ」の一言に詰まってるかな。

本岡:「頭を使いながら取り組むこと」。頑固さ、継続っていうのはできる人間だと自分では思ってた。だけど、頭を使いながら、周りを見ながらっていうのは、今思うと足りなかったな。やっぱり、常に自分に何が足りないのか、チームにとって何が必要なのか、そして自分はどういう存在になるべきかを頭を使って考えながら、取り組むことが上達への近道なのかもしれない。

上田颯、清水翔

 

———今、野球部は183人っていう大所帯じゃん。みんな、大人数の中で、どういったところに存在意義であったり、役割であったりを見出してきた?

清水:春はチャンスで回ってくることが多かった。だからこそ、ランナーがたまった中で、いかに得点に繋げるかをテーマにしていた。だけど、秋は打順が上がったこともあり、「後ろに繋ぐ」ことをすごく大事にしてる。現状だと、倉田(4年・内野手)郡司(2年・捕手)にいかにして繋げるか。自分が勢いづけて、後ろに繋いでいくっていうことが役割かな。守備では4年生が内野を全部占めている中で、ベンチの声を繋ぐのは内野のやっていくべきこと。外野の守備位置の伝達とか、そういうところは冷静になってやっているつもり。

前川:「なにかで1番にならなければいけない」っていうのは一貫して思ってきた。その結果、1番になれたものがあるかどうかは怪しいんだけど…笑。野球ではレギュラーを目指して、そのポジションの中で1番の選手になるって思って練習してきたし、そこに存在意義を見出したいなって思ってた。自分にしかできない、自分が1番になれるところがないかなって常に探して、やってきた。

清水翔、前川

 

本岡:やっぱり「レギュラーになって活躍したい」って入部当初は思ってた。だけど、やっぱりチームの戦力になるために、自分の能力とチームの状況を考えるようになった。その中で、自分の中で大きな決断だったのは、内野手から外野手に転向したこと。なぜ転向したかというと、自分の強みは肩と足で、内野よりそれらの強みを活かせるって思ったから。あと、チームとして外野手を考えたときに、岩見(4年・外野手)天野(4年・外野手)は打撃がいいから、守備固めが必要なんじゃないかって思ったからかな。だから、チームの状況を考えて、外野手としての存在意義を見出したいって思ってたかな。

上田:「後輩にいい影響を与えたい」って今は強く考えてる。そのために、サポートメンバーとして、グランドにいるときは明るく、積極的に声を出すっていうことを意識している。あとは、1軍の練習後の下級生の練習でノックを打ったり、打撃練習で声をかけるようにしたりしている。こういう姿を見て、後輩たちも、結果が残せなくても腐らないでやってほしいって思ってます。

前川、本岡幸

 

———最後に、ラストシーズン、及び明治戦にかける意気込みを一言、どうぞ!

上田:一戦一戦、全員の力で頑張りたいと思います!あとは…生駒ボーイズの3人(植田清、植田将、大西駿)の活躍にご注目ください!

清水:齊藤を打ちます!

前川:春2連勝したんだけど、気を抜かずに。気を抜くことはないと思うけど…。いきましょう。

本岡:絶対勝ちましょう!


上田颯、清水翔、前川、本岡幸2

 

(撮影:池田)

 

  

今年の夏、『ファウンダー』という映画を見る機会がありました。

世界最大級のファーストフードチェーン「マクドナルド」を作り上げたレイ・クロックに迫った映画です。

 

“Press on. Nothing in the world can take the place of persistence.”

―とにかく前へ進め。この世に粘りに勝るものはない。

 

一昨日の上記の言葉、この映画をきっかけに知ったものでした。

 

今年のチームは、ずっと「粘り勝つ」ことをテーマにしてきました。

ロースコアでも、乱打戦でも、相手に粘り強く食らいついて勝つ。

 

例年以上に、接戦、引き分けが多いという結果にも表れていると思います。

法政4回戦、最終回の追い上げしかり。

 

ここからの優勝への道のりは、とても険しいと言わざるを得ません。

現在首位の明治、春の王者立教、そして宿敵早稲田…

しかしながら、どのような局面になっても、勝ちにつなげるために、ここまで積み上げてきたTEAM照屋としての野球を貫き、とにかく前に進んでいきます!

 

(52歳から栄光の階段を駆け上がり世界の頂点に立ったレイ・クロックを思えば、塾野球部も優勝できる気しかしません。)

 

 

追伸

レイ・クロックは「人は考えた通りの自分になる。」とも言っています。

 

ブログをご覧のみなさん、まずは明治戦に勝つイメージをしてください。

(春シーズンは2連勝したので、容易ですよね?笑)

そして、ぜひ優勝するところまでイメージでしていただいて、今週の明治戦を応援していただきたいと思います!

 

 

 

ご意見、ご要望はこちらよりお待ちしております。

 

 

(4年・捕手・藤田健吾/慶應義塾高校出身)

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