2018年度春季リーグ戦開幕!
こんばんは!
主務の小林です。
暖かい気候から一変し、雨も降り肌寒い気温となっていますが、
選手たちは10日後に迫った法政大学戦へ向けて練習に励んでおります。
さて、先週末に平成30年度春季リーグ戦が開幕しました。
例年より少し遅い開幕となりましたが、東京六大学にも球春到来です!
私自身最終学年として迎えるリーグ戦、前日は準備をしながら少し緊張していたのですが無事に当日を迎えることができました。
本日は開会式の様子と東京大学戦の試合の様子をお届けします。
開幕戦メンバーと学生コーチ計27名で入場。
昨年秋優勝した際に授与された天皇杯・優勝旗などを返還し、天皇杯のレプリカを頂戴しました。
<天皇杯のレプリカを受け取った主将・河合>
河合は全大学を代表して選手宣誓をしっかりと務め、
「六大学野球の伝統を紡いでいく責任、新たな時代を切り開いていくことの志、支えてくださる全ての方々への感謝」
とともに学生野球の先導となることを誓いました。
ここからは写真とともに試合を振り返っていきたいと思います。
先発の髙橋亮吾(3年・投手/慶應湘南藤沢高校出身)が8回被安打1の圧巻のピッチングを見せました。
打線も繋がり終わってみてば15-0と圧勝で、無事に開幕戦を白星で飾ることができました。昨秋に初戦を落としただけにしっかりと初戦を取れたことは今後につながると思います。
<堂々とした投球で開幕勝利投手となった髙橋亮>
<今季六大学第1号、自身も初となる本塁打を放った内田>
初回押し出しで先制するも、4回裏に同点に追いつかれます。
しかし直後の5回表、敵失と犠打で一死二塁とすると柳町(3年・外野手/慶應義塾高校出身)が適時打を放ち勝ち越しに成功します。その後も追加点を挙げ、連勝で勝ち点を奪取しました。
<5回に適時打を放った柳町>
<華麗な守備で魅せた瀬戸西>
ここで私が選ぶ《神宮で輝いた選手》から東大戦のコメントを貰いました。
大平(4年・内野手/鎌倉学園高校出身)
「整列に並んだ時の歓声の大きさに、鳥肌が立ちました。こんなにも大きな歓声の中でプレーすることが僕の野球人生の中で初めての経験だったので、とても緊張しました。連勝で勝ち点を取れて、しかも神宮でプレーすることができて、とても嬉しかったですし、ここまでチャンスを与え続けてくださった大久保監督に感謝しかありません。僕はずっとBにいましたが、めげずに努力を続けてきて本当に良かったと思っています。この結果に満足せずこれからも努力を続け、B以下の選手のやる気の源になれたら嬉しいです。」
大平は沖縄キャンプには帯同していませんでしたが、日吉キャンプでのオープン戦で結果を残し、メンバー入りを果たしました。そして見事つかんだチャンスで、一回戦代走で出場すると、初打席で適時打を放ちました。4年間の思いをこれからの試合でもぶつけてほしいと思います。
正木(1年・外野手/慶應義塾高校出身)
「先日の東大戦二回戦で初ヒットが打てました。一回戦で1年生の橋本典之、福井がヒットを打っていたので、やや焦りもありましたが、しっかりと自分のスイングができた打席だったと思います。
あの打席はフェンスに当たりましたが、次こそはホームランにできるように練習し、チームの勝利に貢献するようなバッティングができるように頑張ります!応援よろしくお願いします!」
高校通算50本塁打を放った新戦力。二回戦、好機で代打を任されるとあと一歩で本塁打となる適時二塁打を放ちました。今年卒業された岩見さん(H30卒OB/現・東北楽天ゴールデンイーグルス)を超える活躍に期待です!
東京大学戦は、連勝で幸先の良いスタートを切ることが出来ました。
しかし、昨年勝ち点を落としている法政大学に勝利するにはまだまだ課題は山積みだということを実感した2試合でもあったので、あと10日間準備を怠らずに取り組んでまいります。
私個人としては、試合前・試合後のミーティングで最後に話をするのですが、
毎試合選手にとってどんなことを言ったらいいのか試行錯誤をする日々です。
リーグ戦が終わる時までにチームとともに成長していけるように頑張ります。
今週末は神宮球場での試合はありませんが、
弊部グラウンドにてオープン戦が予定されておりますので、足をお運びいただければ幸いです。
今後とも温かいご声援の程、何卒宜しくお願い致します。