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2019.01.14

【受験生応援企画! ~第1回・商学部~】

こんにちは!

第1回となる今回は、商学部に通う部員へのインタビューです。

 

新4年・捕手・副将・金澤爽/済々黌高校(一浪)

新4年・外野手・大西駿斗/郡山高校(一浪)

新3年・捕手・舩戸孝友/東京都市大付属高校(現役)

新2年・捕手・中澤慎太郎/法政二高(一浪)

新2年・外野手・齊藤颯/盛岡一高(一浪)

 

慶應義塾大学を受験しようと思った理由は?

金澤:高校3年の時、高校の先輩で僕の憧れの人である西口さん(H29年卒OB)からのすすめです。

大西駿斗:中学3年の頃。当時のコーチに、高校は大学を決めてから決めなさいとアドバイスされたので、野球も勉強も日本トップクラスである慶應義塾大学を受験しようと思いました。その上で、慶應で活躍している先輩が多くいた郡山高校を選びました。

舩戸:高校2年の冬に早慶戦を見る機会があり、そこで早慶戦の雰囲気や両チームのプレー、選手を見て純粋に「かっこいい!僕もこんな舞台に立ってみたい!」と思いました。また、慶應にはいわゆるスポーツ推薦がないので、文武両道ができると思ったからです。

中澤:小学生の頃に早慶戦を見て、その頃から慶應に入って野球をしたいと考えていました。
(法政二高出身だが、なぜ法政大学じゃなくて慶應大学にしたの?)高校野球を引退した時、法政大学で野球をする選択肢はありましたが、昔からの夢を諦めきれなかったことと、人生は一度きりなので挑戦したいと思ったからです。高校の友達のほとんどは法政大学へ進学しますが、自分はあえて法政大学への道を断ち、リスクをかかえながら受験勉強を開始しました。初めは両親に大反対されましたが、「合格しなかったら自分の責任です」と覚悟を決め、お願いをしました。そして一浪の末、念願の慶應義塾大学に合格しました。自分の夢が1つ叶ったと同時に、自分を信じてくれた両親に恩返しが少しできたので良かったです。

齊藤颯:高校1年の時、慶應大学出身である指導者の方々からお話を聞くうちにレベルの高い六大学、特に慶應大学で野球をしたいと思ったからです。

 

特に力を入れた科目は?

金澤:数学

大西駿斗舩戸中澤齊藤颯:英語

 

高校の部活を引退してからの過ごし方は?

金澤:学校が閉まるまでは学校で勉強して、そのあとは家に帰って、その日の復習程度の勉強量でした。

大西駿斗:ほぼ全ての時間を塾の自習室で受験勉強に充てていました。

舩戸:基本的には学校の授業を聞いて、学校の先生の指導の下に勉強していました。また、引退するまでの現役時代は週に1回のオフを使って塾に通い、週に2日程はその塾で勉強していました。

中澤:ひたすら勉強していました。

齊藤颯:当時は頑張っていたと思っていたが、今思い返すと浪人の時と比べて妥協している部分が多く、集中力も勉強量も足りなかったと思います。

 

オススメの勉強法は?

金澤:「実際に書いてみる」
頭の中で分かっているつもりでも実際に書いてみるとスペルミスがあったり、うまく文章で伝えることができないことが多々あるからです。

大西駿斗:「歩き回りながら声に出して読む」
なんでもいいので体を動かしながら覚えるのが一番覚えやすいと経験的に感じています。

舩戸:「とにかく集中する」
心頭滅却というか、勉強する時はとにかく集中してやったほうがいいと思うので、僕は音楽聞きながらやる勉強は好きではありませんでした。また、「常に本番を想定して勉強する」ことがオススメです!

中澤:「音読をして英単語を覚える」
視覚だけではなく、聴覚も使うことでより効率的に英単語を覚えることができたと思います。また、眠い中での勉強するのが一番非効率的だと思うので、仮眠を有効活用して「常に目が覚めている状態にする」ことです。

齊藤颯:「英語の音読する」
英語を読むスピードが速くなるからです。

 

息抜き方法は?

金澤:「空を見て何も考えない」
空を見てぼーっとしていると、自分がちっぽけに感じてきて、こんな小さなことで悩んでいる自分がばからしくなるからです。

大西駿斗:「音楽を聴きながら散歩する」
無音の空間で長時間勉強していると頭がおかしくなりそうだったので、あえて騒がしい場所で休憩したりもしていました。

舩戸:「散歩」
散歩するとなぜか落ち着きました。近くのコンビニまで歩いて飲み物を買って帰るのが日課でした。

中澤:「勉強後(夜中)のジムでの筋トレ」
自分にとって一番のストレス解消法だと考えているからです。

齊藤颯:「縄跳び」
短時間で効率的に運動もリフレッシュもできるからです。

 

オススメの曲は?

金澤:“ONE☆DRAFT”「ワンダフルデイズ」
“暗闇にいるほど未来はまぶしい”という歌詞がその当時の自分に当てはまっていると感じたからです。

大西駿斗: “RADWIMPS”「億万笑者」
RADWIMPSが好きでよく聴いていましたが、特にこの歌の歌詞が当時の自分と重なっていると感じたのでやる気が出ない時に聴いていました。

舩戸:“サザンオールスターズ”「東京VICTORY」
憶測ですが、鎌倉学園が生んだ桑田佳祐さんは真の天才です。

中澤:“B’z”の曲全般と“Queen”

齊藤颯:“サンボマスター”「可能性」
ビリギャルみたいな気分になれるからです。

 

勉強へのモチベーションは?

金澤:慶應大学に入って華やかな学生時代を過ごすことです。

大西駿斗:自分が慶應で野球がしたいという強い意志でした。精神論は嫌いですし、受験の合否は学力でのみ決まると思っていますが、その学力を伸ばすのは地道に努力する精神力だと思います。

舩戸:慶應で野球がしたいという気持ちです。あと少し頑張ればその目標が叶うと思い勉強していました。あとは僕の受験の年に欅坂46の長濱ねるが慶應文学部に入学するという噂も実はモチベーションでした笑。(結局入学しなかった、残念!!)

中澤:KEIOのユニフォームを着て神宮の舞台に立つことです。HOSEIには戻れないというリスク、プレッシャーを感じながら受験勉強していました。

齊藤颯:“慶應で野球をやるぞ”という気持ちです。

 

座右の銘は?

金澤:「明日への最高の準備」
チャンスはいつ来るかわかりません。明日かもしれないし、一年後かもしれない。でもいつ来るかわからないチャンスのために1日1日しっかりと準備をしないと、そのチャンスを生かすことはできないので、1日1日が大事だし、勝負です。

大西駿斗:「明日やろうは馬鹿野郎」
これは僕の尊敬する先輩・上田颯太さん(H30年卒OB)の座右の銘です。颯太さんのようになれるように同じ言葉を心に留めています。

舩戸:「勇猛果敢」
自分でこれが大事だと思ったことは恐れずに実行してやりきる!という意味です。この言葉は、受験勉強につまずいた時に支えとなった言葉です。(高校時代にも座右の銘にしていたので帽子の裏に書いていたのですが、自己管理能力のなさから二回ほど紛失したため、以後は帽子の裏に名前だけ書いています笑。)

中澤:「stay hungry, stay foolish」

齊藤颯:「置かれた場所で咲きなさい」
どんな境遇でも一生懸命がんばれば色々なことが得られると思うからです。

 

勝負飯は?

金澤:ファミリーマートの明太マヨおにぎりとクルミアンパン。

大西駿斗:ファミリーマートのチョコクロワッサンとメロンパン。当日は自分の好きなものを食べた方が良いと思っているので、どこで買ってもいつも味が一緒で美味しいコンビニのパンにしていました。

舩戸:「親の作ったカツ丼」と言いたいところですが、そうではなく松屋のネギ塩豚カルビ丼でした。これはもう美味しすぎて勝負飯にはもってこいです。慶應受験の際に、ひようら(日吉キャンパスと日吉駅を挟んで反対側の商店街のエリア)の松屋に行くのもいいかもしれません。

中澤:母のご飯が一番気合が入るので、実家のおいしいご飯です。

齊藤颯:ハヤシライス。祖母の手作りのハヤシライスが美味しく、受験の元気の源になっていたからです。

 

浪人生活の過ごし方は?

金澤:オンとオフの切り替えを大事に過ごしていました。予備校にいる時は、休みを惜しんでひたすら勉強。その一方で、帰宅後はほとんど勉強せずに、テレビを見たり漫画を読んだりと切り替えを意識してやっていました。

大西駿斗:浪人生活は1年間もあるのでとにかく焦らないことを心がけて生活していました。1年もあれば絶対に合格できると思っていたので、計画的に勉強していました。

中澤:朝8:00から夜21:30まで塾で勉強→22:00から23:00までジムで汗を流す→23:30から24:30までYouTubeを見る→翌朝7:00に起床、という生活を1年間していました。

齊藤颯:1日のスケジュールを書き出し、寝る前に1日の反省をしながら勉強していました。

 

受験生活中の印象に残っていることは?

金澤:毎日の通学路で気分に合わせて色んな歌を歌いながら登下校したことです笑。

大西駿斗:意外と毎日が刺激的で楽しかったことが印象に残っています。受験勉強は辛いというイメージがありましたが、日々新しい知識を得たり、問題の解き方を理解できた時の達成感は野球とはまた違った楽しさがありました。

舩戸:1日だけ凄い息抜きをしようと友人とウイニングイレブンを徹夜でやったことです。これ以外は一切遊びませんでした。結果はイングランドに逆転負けでベスト8でした。やっぱりベスト4の壁は高いですね。

中澤:毎日受験日記を書いていたことです。

齊藤颯:息抜きでやっていた縄跳びが上達したことです。

 

試験当日のエピソード

金澤:僕の前の席の人の髪の毛が緑で、世界は広くて、色んな人がいるなーと思いました。

大西駿斗:試験当日の帰りにICOCAを落としたのですが、誰かが拾ってくれて駅に届けてくれていたことです。当時は横浜は本当に治安の良いところだと感じました。ちなみに僕は現在横浜に3年ほど住んでいますが、この3年でカバンを1回、自転車を2回盗まれました笑。

舩戸:僕は試験当日、ものすごく緊張していました。
そして会場へ向かう途中、僕は緊張のあまり受験票を落としてしまい、メンタルが弱い僕は「受験票を落とすなんてなんて縁起のわるいことを」と落ち込んでしまいました。そんな時に僕にやさしく声をかけて受験票を拾ってくれた1人の女性が現れました。その女性のおかげで失意のどん底から脱した僕は奇跡的に商学部に合格しました。あれから1年、なんと僕はその女性と授業でばったり遭遇し、2人の合格を祝いあいました。なおこの話は全てフィクションです笑。

中澤:本番中、問題を解きながら「絶対に合格した」と確信し、一人試験会場でニヤニヤしていました。

齊藤颯:満員電車がとても疲れたことです。

 

慶應義塾体育会野球部の魅力は?

金澤:世間のみんなが注目してくれているところ。リーグ戦を含め、早慶戦には毎回大勢の方々が応援や観戦にきてくださります。あんなに素晴らしい場所で野球ができることは本当に幸せだと感じています。

大西駿斗:どんな人でも受け入れてくれるところ。全国各地から個性の強い人間ばかりが集まっていて人数も多いですが、部員全員が信頼できる“FAMILY”として受け入れてくれるのが一番の魅力です。

舩戸:1年生から4年生までの縦の繋がりが強いこと。学年の横の繋がりに加えてこの縦の繋がりがあることで本当に“FAMILY”のような感覚でいれることです。

中澤:良い意味で上下関係がしっかりしていて、チーム全体が一つの方向へ向いていること。

齊藤颯:伝統だけにとらわれることなく、良い伝統を受け継ぎながらも常に新しいことにも挑戦していることです。また、下級生でも野球に打ち込みやすい環境があることです。

 

今、野球部に在籍していてどう思う?

金澤:「I GOT “FAMILY”」というチームスローガンを掲げ、本当に家族のようなチームです。そして、野球の技術のみならず様々なことを教えてくださる監督や助監督の下で野球ができて幸せだと感じます。もちろんまだこのチームには伸びしろがたくさんありますが、こんな良いチームは他になかなかないと思います!

大西駿斗:三連覇を逃したので一からのスタートですが、僕にとって最後の1年を最高の1年にできるように練習に励むのみです。

舩戸:本当にこのチームの一員でいられることを幸せに思います。このチームで早稲田に勝って、優勝して、日本一になりたいです。

中澤:昔からの1つの夢が叶い、とても嬉しいという気持ちと、「さあ、やってやろう!」という気持ちです。

齊藤颯:今のチームはとても一体感があり、このチームのために何か貢献したいと心の底から感じるような素晴らしいチームで、このチームにいられることを幸せに感じています。

 

印象に残っている試合は?

金澤:2017年度秋季リーグ戦・早大2回戦
僕が入部して初めての優勝だったこと、春あと一歩で優勝を逃した悔しさ、この2つがあの優勝をより一層うれしいものにしたのではないかと思います。本当にあの時の優勝はうれしかったです。優勝した瞬間、湧き上がるスタンド、マウンドに駆け寄る選手。あの時の映像は今も僕の心に深く刻まれています。ベンチにいる4年生が9回の守備の時にすでに涙目になっているのを見た時、4年生の想いが伝わってきて、胸が熱くなりました。

大西駿斗:2018年度秋季リーグ戦・法大3回戦
人生で一番長い試合でした。

舩戸:2018年度秋季リーグ戦・早大3回戦
あの最高のチームがあと一歩のところで優勝できなかった、三連覇できなかった悔しさは今でも忘れることはないです。試合後に泣き崩れる河合さんの姿は今でも忘れられません。

中澤:2018年5月12日・初の紅白戦
KEIOのグランドで初ヒットを打てた事と、久しぶりのヒットの感覚がたまらなかったからです。

齊藤颯:2018年度秋季リーグ戦・法大3回戦
どんなに劣勢に立たされても誰一人諦めることなく自分の役割を全うしチーム一丸となって勝てた試合だったからです。特に4年生の意地に感動したことが印象に残っています。

 

最後に塾野球部を目指す受験生にメッセージをお願いします

金澤:この野球部には総勢約150人の部員がいてその一人一人がそれぞれの輝きを持っています。その輝きが集まり、共鳴して、それぞれがさらに輝きだすことで、チームはもっともっと強くなります。皆さんが来春、この野球部に入部して、今いる部員と共鳴し、リーグ戦優勝、早稲田に勝つ、日本一という弊部の目標を一緒に達成できることを楽しみにしています。一般受験の先輩として、皆さんを心から応援しています。皆さんと一緒にバットを振り、ボールを追いかけ、汗を流す日を楽しみにしています。

大西駿斗:僕は慶應に入ってから、浪人という経歴はマイナスではなくプラスだと感じるようになりました。受験勉強で養った精神力や向上心は慶應で必ず役に立ちます。受験まであと少し頑張ってください。みなさんと一緒に野球ができることを楽しみにしています。

舩戸:慶應野球部は本当に素晴らしいチームだと胸を張って言えます。受験勉強が終われば楽しい大学野球生活が待っています。最後の最後まであきらめずに頑張ってください!

中澤:一番大事なことは「KEIOで野球がしたい」という気持ちと、「なぜKEIOで野球がしたいのか」という理由がはっきりしていることです。この二つが最大のモチベーションとなり、勉強を頑張ることができます!

齊藤颯:勉強はやった分だけ伸びると思います。特に最後の頑張りはとても伸びると思います。合格することを信じて頑張ってください。一緒に野球ができることを楽しみにしています。

 

(新4年・副将・捕手・金澤爽/済々黌高校出身)

(新4年・外野手・大西駿斗/郡山高校出身)

(新3年・捕手・舩戸孝友/東京都市大付属高校出身)

(新2年・捕手・中澤慎太郎/法政二高出身)

(新2年・外野手・齊藤颯/盛岡一高出身)

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